古都フエ旧市街の目玉はやっぱり阮朝王宮です。
駐輪場がわからない阮朝王宮
この広い王宮の中をのんびり散歩しますか。
こういうものを見学しながら、実は駐輪場を探しています。
その辺に停めてしまえば、と考えるかもしれませんが、1台も停まっていないと、まったく停めにくいもの。
たぶん、ちゃんとした場所があるんでしょう。
ところが、その自転車置き場がわからず、あちこち行ったり来たり・・・
やっと、それらしき場所を見つけた。
すると、なんか番人のような人が寄ってきて、駐輪代を請求。
これは「地球の歩き方」にも出てたので、40,000ドン(200円)ほど渡します。
阮朝王宮の散策
そしてチケットを買って中に入ります。
中の様子。
王宮門
正面玄関ともいえる王宮門。
2015年に修復を終えたそうです。
日本の城のお堀に似てますが、これはたとえが逆ですね。
中国風ですね。
中に入ると、外からではわからなかった観光客が、いっぱいいました。
みんな観光バスで来るみたいです。
ベトナムで最初の世界遺産登録となったらしい。
私は雰囲気を楽しむだけ。遺跡の中をタラタラ歩くのは大好きです。
でも、歴史マニアみたいな人が来たら、もっと楽しいんだろうな。
暑いから、どうしても日陰を歩きたくなります。
いきなり絵画展が。
阮朝王宮の中は広すぎて、ガイドさんとかいないとなかなか、自分の居場所もわからないし、歴史を知ることにもならない。
ま、のんびり散歩するだけでも楽しいんだけどね。
思ったより、欧米の観光客が多い。日本人より多い。ゴールデンウイークは日本だけのはずですが。
これは、北側の門。
門を出ても、お堀がつながってました。
出口かなと思いきや、まだ中です。
正直、迷子になりかけています(笑)
そこら中に龍がいます。
鯉もいました。
よく造ってあります。
中国文化の広がりはすごい。漢字を見ると、なんかホッとします。
それにしても、敷地内がとてつもなく広い。
閲是堂
閲是堂。ここで催されたニャーニャックという宮廷舞踏は、世界無形遺産だそうです。
のんびり2時間ほど見学してましたが、暑さとの勝負が余計(笑)
無理もないです、ほぼ正方形の王宮の一辺が約600mですから。
顕仁門
入り口から出られないのが阮朝王宮。入り口に一番近い東よりの顕仁門から外に出ます。
外に出たはいいけど、自転車をとめているのは入り口付近。
そこに戻ろうとするんだけど、このルートでいいんだよね。最後の最後に行き止まりなんてオチはないよな?
大丈夫でした。元の場所に戻れました。
無造作に止めてあるベスパを発見。クチトンネルツアーのガイドさんが「ベスパは女性にすごい人気です。
でも60万円ぐらいするので、高嶺の花です。」なんて言ってたのを思い出した。
こんなとこに放置してて大丈夫??
フエのバイク&自転車の夕暮れラッシュ
さて、夕闇かかったフエの街を新市街のホテルまで戻ります。
街は夕方のラッシュ時のようです。
こんな中、背番号16のおじさんは、ふつうに自転車で突入していきました。
おっ、ゆっくり走るおばさんを発見。この後ろをついていけばいいかな。
それでも、横をびゅんと走り去るバイク。ほんとにサイドバイサイド。
新市街に入っても、このバイク渋滞。
それにしても、みんな運転うまい。事故なんか起きないんだろうな、と思ってたら、この写真の直後にバイク同士の正面衝突発生(+o+)
片方には赤ん坊が乗ってましたが、無事だったようです。よかった、よかった。
あとで、ホテルスタッフに聞くと、事故はしょっちゅうとのこと。そりゃそうだろうね。
逆走する奴なんかもいるし。
古都フエの夜の姿
ホテルに帰って、シャワーを浴びてしばし休憩。
そして夜のフエを見学。
新市街はホテルも多く、観光客向けのレストランがいっぱい並んでいます。
夜になると、いくらか涼しいですね。
バーで飲むって気分ではないなあ。
シクロの大群にも出会います。
今日も一日歩き回って(いや走り回って)、お腹もすいてます。
ボリュームのあるものが食べたくて、ホテル目の前のレストランをチョイス。
完全に観光客向けのレストラン。それで、いいです。とにかくお腹すいた・・
おすすめをオーダー。ピザにビールにワイン。
ウエイトレスがみんな日本のアイドルのよう。そして、日本語も達者でした(笑)
日本に友達がいるなんて話を彼女たちから聞いてるうち、ピザが運ばれてきました。
ベトナムでピザ? と言われそうですが、ボリュームたっぷりで熱々。超おいしかった(*^^)v
私を店の中に運び込んだ日本人そっくりのウエイトレス。
ずっと店の外に立って、客引き頑張ってました。
満腹して、満足してホテルに帰ってくると、まだ飲み足りない思いでルーフバーへ。
おお、フォーン川の川面が見える。
そんなに高くありません。こりゃ、ガンガンいっちゃいましょうか(笑)
(55,000ドンは300円です)
てはじめにシンガポールスリング。なぜシンガポールスリング??
正月明けのバンコクと同じ手順だ。
飲みながら、新市街を見おろしたり。
チュオンティエン橋を眺めたり。ライトアップされておしゃれだ。
いやあ、旅って、ほんとにいいもんですね!(^^)!
最後は、スコッチを立て続けに・・・
(いくらベトナムの物価が安くたって、国際銘柄の値段は変わらないはず。なんで安い?)
なんてことを、ぼんやり考えながら、旅の3日目が終わっていきました。
しかし、スコッチにもライム。これはいらなかったなあ(^_^)