昨夜は、疲れていたうえ、酒もあおり、22時にはバタンキュー・・・
そして、夜明けとともに起床。ほんと規則正しい生活だ。
蔵前仁一さんの著書に「ホテルアジアの眠れない夜」というのがありましたが、このホテルアジアは、ぐっすり眠れました。
もっとも、新市街は、深夜まで騒々しかったようですが・・
ホテルの朝食&本日の予定
さて、朝の楽しみ、ホテルの朝食です。
ベトナムならではのフルーツもいっぱいありましたが、冷えてなさそうだったので敬遠。
二日酔いの頭を起こすために、コーヒーをガンガンお代わりします。
満腹して部屋に帰る途中、大好物のオムレツのライブを発見。気がつかなかった~ 残念・・
ところで、今日の予定。
フエ郊外の遺跡を回るつもりですが、自転車を借りるか、タクシーで行くか、ずっと迷っていました。
「地球の歩き方」には、市内からは若干の上り坂が続くので、自転車は体力のある人向き、とあります。
今日も暑くなりそうだし、タクシーかな、とも思いましたが、せっかくの一人旅。知らない街を自転車で回るなんて、現役世代の体力がある時しかできないでしょうと、自転車に決めました。
フロントは親切で、昨日も借りてることで、少し値引き。(昨日借りてることはなぜわかったんだろう? フロント係は違う人なのに)
そして、チェックアウトの12時までに「トゥドゥック定陵」「ミンマン定陵」「カイディン定陵」と回れるかな、と相談すると、「ミンマン定陵」は遠すぎて無理よ、とのこと。
目標を「トゥドゥック定陵」と「カイディン定陵」に絞って出発です。
トゥドゥック定陵への険しい道?
土曜日の朝ですが、もうバイクの喧騒。
昨日乗ってきたベトナム統一鉄道のレールを踏切で横断。
なんとも味のある踏切。ほんとに、ここをあの列車通過したんだろうか。
路上に、ふつうに馬がいるのも味があります。
ちなみに、グーグルマップを見ながら自転車をこいでます。
Wifiは持ってきてませんが、ホテルでWifiに繋いだ時に、フエ郊外のマップを読み込ませてあったので、GPSだけで十分にナビの役目を果たしてくれます。
ていうか、これがなかったら、自転車で巡ろうという気は起きなかったかも。
文明の利器とは、ほんとにすごい。
ちなみに、このときは、まだmapsmeというアプリを知りませんでした。
GPSがなかったら、この道、絶対信じないと思う(笑)
トカゲとかいっぱい出てくるし。ジャングルそのものだし、毒蛇とか出てこないよな・・・
若干、不安です。
日本庭園のようなトゥドゥック定陵
ジャングルを抜けて、ようやくそれらしい雰囲気になってきました。
新市街のホテルから、自転車で40分位です。
手近なところに自転車置こうとすると、前の店のおじさんが駐輪代を要求。
はい、そうですか。そのかわり、盗まれないように、しっかり見張っててくれよ。
入場料は100,000ドン。まだ陽は高くありませんが、光線は強く、今日も暑くなりそう。
一息ついて、汗が引くのを待って中に入ります。
中に入っても、しばし休憩。
40分間自転車をこいで来れば、それなりに疲れます。
早起きの観光客もチラホラ。みんなバイクで来ているようです。
トゥドゥック定陵の園内図。なんだか日本庭園のよう。
ここは、皇帝が長期滞在する際に使用された宮殿とのこと。
だから庭園風になってるんだね。
建てられたのは、1864年で、そんなに古くはありません。
落ち着いた感じで、日本の公園を散歩してる気になります。
夏の間は、ハスの花でいっぱいになるそうです。
修復もしているようです。
皇帝のお墓のようです。
でも、なぜかトゥドゥック帝は、ここには埋葬されていないとのこと。
このあたりは、中国の王朝にも似ています。
太陽の日差しもきつくなって、休み休みの見学です。
では、次の目標は「カイディン定陵」です。