タクシー乗車に苦労するチュニス・カルタゴ空港【チュニジア旅行記 #7】

さて、地中海上空3時間のフライトを終え、チュニジアが近づきました。

今日は、空港到着後、そのままタクシーでチュニスの北へ20kmほどのシディ・ブ・サイドという町へ行って泊まる予定です。

シディ・ブ・サイドという町は、チュニス観光を語る上でへ外せないくらい俗化した観光地。

いきなりそんなところに行って泊まるのかい? と言われそうですが、今日は大晦日で明日は元日なんです。

チュニス旧市街のスークなんか歩いたって、店という店が閉まってるだろうし、12/31と1/1はクローズの心配がない超観光地を歩いたほうがいい、と判断したからです。

チュニス・カルタゴ空港に到着

だだっ広い、チュニス・カルタゴ空港にランディングです。 

こっちも雨が降っていたようですが、あがってますね。冬の地中海沿岸は、地中海性気候で雨が多いのは仕方ありません。

いつもながら、はじめて入国する国で、空港コンコースに入るのは、ドキドキするもの。

さて、どんな風にむかえてくれるかな。

 

たぶん、歴代の偉い人。

チュニジア入国&なかなか出てこない荷物

閑散としたイミグレ。これは、簡単にすむかな。

 

ところが、入国審査は1人1人にかなり時間がかかってます。

ただ、私は日本人だからか、特に質問もなくあっさりスタンプをポン。

なんと、パスポート最終ページに押してくれちゃいました。

これで、めでたくチュニジアに入国。海外渡航国41ヶ国目です(^^)

と、ここまで順調に来たんですが、待てども待てども、荷物が出てこない。

一瞬ロストバゲージを想像しますが、イスタンブールでは8時間もあったんだから、大丈夫でしょ。

ターンテーブルに現れる荷物は、1分間に2、3個。スタッフがのんびり作業してるのかなあ。

ただいまの時刻は16時。

チュニジアの日暮れは、この季節17時頃。

早くシディ・ブ・サイドに行って、夕暮れの地中海を眺めたいのに。

それにしても、出てくる荷物の8割がラッピングされています。そんなに治安悪いのかい?

ATMでチュニジアディナールを出金

ようやく荷物が出てきて、アライバルホールへ。そしてATMをさがします。

ようやく見つけたATM。レンタカーのカウンターがずらりと並ぶ一番奥にありました。

 

1チュニジアディナールが38.5円(2019年12月)というレートです。

これは、久しぶりに、ケタ数の少ない紙幣になるかな。

さて、いくらおろすか思案。

チュニジアには、本日を含めて5日滞在する予定。

2万円(≒510ディナール)もあればいいかな、と思って、500ディナールおろそうとしたら、画面には100と300しか数字が現れず。

300を2回押して、600ディナール(≒23,500円)を手に入れました。

予想通りに、ケタの少ない紙幣。驚いたのは、20ディナール紙幣がすべて新札で出てきたこと。

この紙幣1枚で約780円の価値ということで、暗算が難しいな・・

さて、チュニジアの物価は、どんな具合でしょうか。

では、軍資金も手に入ったので、空港の外に出ます。

空港で待ち構えるぼったくりタクシー

毎回このパターンで、もう勘弁してくれって感じなんですが、予想通りに、タクシー運転手の大号令に捕まりました(笑)

このチュニス・カルタゴ空港から、都心に出る方法は、基本的にタクシーのみ。

バスもあるにはあるけど、空港を出てからバスストップをさがすなど、ちょっと効率が悪い。

そして、このタクシーがぼったくりだらけなんです。

 

ちなみに、チュニス・カルタゴ空港から、シディ・ブ・サイドまでの道のりはこんな感じです。

 

これを予想して、実はホテルに送迎できないかメールしておいたんですが、「あいにく、送迎サービスはありません。でも、空港の間の前にはいっぱいタクシーが止まっていて、それに乗れば、8ユーロで来れますよ。」という返信があったところ。

腹をくくって、交渉開始。

すると、ぼったくりタクシーの親分のような奴が出てきて、いきなり50ユーロ。

でましたねえ、いきなり通常の6倍以上の料金です。

ユーロではなくて、ディナールで言ってくれ、と言うと、50ディナール(≒1,950円)。

いちおう40カ国以上歩いてきた私です。つとめて冷静に要求すると、親方も、とんでもない価格でのぼったくりは無理と考えて、通常の交渉モードに入りました。

 

ところで、相場はどのくらいなんだろう?

「地球の歩き方」では、空港から、チュニスの中心までは約8kmで5~7ディナールとあるので、20km離れたシディ・ブ・サイドまでは、20ディナールと踏みました。

そこで、15ディナールから交渉を開始したんですが、30ディナールまでは下がったものの、そこからは一歩も引きません。

夕暮れも迫ってきているし、早くシディ・ブ・サイドに着きたい。

この勝負、時間に限りのある弾丸旅行者と、時間がいくらでもあるタクシードライバーでは、はじめから勝負は見えてるんだよなあ・・・

仕方なく、しぶしぶ30ディナールで手を打ちました。

メモ帳を渡して、トータル30ディナールと書いてくれ、と言おうとすると、それを待たずに、勝手に私のバッグをかついで歩き出すタクシードライバー。おいおい・・

 

約380円くらいのことなので、めくじらたてなくてもいいんですが、なんか、各国の空港タクシーでぼったくられているような気がします。

レバノンでもやられたし。

この、空港到着直後の洗礼をかわす方法はないものでしょうか。

弾丸旅行者には無理だよね。

ちなみに、このドライバーは、交渉相手ではありません。

交渉は、あくまで、あの親玉が行うらしい。

ドライバー自体は親切。英語ができなくてフランス語しかしゃべれないのに、チュニジアへようこそ! みたいなことを、一生懸命言おうとしています。

 

タクシーは、空港からの高速道路を北に走ります。

太陽が沈みかけているけど、シディ・ブ・サイドまではすぐ。なんとか、地中海の夕日を見れるかな。

タクシーが、シディ・ブ・サイドの町に入ると、シディ・ブ・サイドの基本カラー、白と青が出迎えてくれます。

そして、シディ・ブ・サイドの入り口「1月14日広場」の前で、タクシーを降りました。

アラブの春、チュニジアのジャスミン革命が終結した日、2011年1月14日にちなんでいます。

シディ・ブ・サイドの町は、この丘の上にあります。

ホテルもその近くにとってあるので、坂を上っていきます。

白と青の町シディ・ブ・サイド。

それにしても、なんかすごく、ワクワクする光景ではないですか。

タクシーに10ディナールほどぼったくられたことなど、どうでもよくなりました(笑)

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