【シルクロード旅行記 #14】敦煌 ⇒ 柳園南駅 砂ぼこりにまみれたバス旅

1日半滞在した敦煌にお別れです。

訪れたいと、ずっと思っていた町、敦煌。町も遺跡も、ホテルスタッフも最高でした。

バケットリストのかなり高順位にいた敦煌をしとめることができて感無量。

ホテルでタクシーを呼んでもらって、バスターミナルに到着です。

本日の移動スケジュール

日付 移動手段 スケジュール 移動距離 料金

4/29

(月)

バス

敦煌13:00 ⇒ 柳園南16:00頃

120km 約560円

列車

D2703

柳園南16:30 ⇒ トルファン北 20:03

633km

約3,100円

※2等車

その昔、敦煌まで鉄道が通じていなかったころ、敦煌への玄関口は柳園という町でした。

それこそ、敦煌と柳園の120キロをバスがピストン輸送して、観光客をさばいていたようです。

鉄道が通じ、とても便利になりましたが、敦煌からトルファンやウルムチ、つまり新疆ウイグル自治区方面へ向かおうとすると、鉄道だと遠回りになるので、柳園までバスで行くルートもまだ主流なのではないでしょうか。

なので、満席では大変なことになるので、昨日のうちに、チケットを予約しておいた次第です。

ちなみに、柳園までのドライブルートはこんな感じです。

敦煌バスターミナルの風景

中国は、空港どころか、鉄道駅、バスターミナル、それこそ地下鉄に至るまで、すべて手荷物検査が必要。入場に時間がかかることを想定して、1時間前に来ましたが、さすがに早すぎました。

 

やることもないので、コンコース内を散歩。観光客の姿もあまりなく閑散としています。

暇つぶしに時刻表を眺めます。やっぱり、柳園行きの本数が一番多いけど、酒泉や嘉峪関に行く便も多いんだね。

ゴルムド行きなんてのがあったのには驚きましたが、さすがに西域南道を経由するホータンやカシュガル行きはないよな。そこは、ぜひとも通ってみたいルートなんだけど。

トルファンまで、足掛け7時間の旅。手持ちの食料を確認。蘭州駅でおっかさんにお世話になって仕入れたパンは、まだ健在です。触ってみても、フカフカ。鮮度がいいんだね。

次第に乗客も集まってきました。時間が来て、改札がはじまります。

ほとんどの乗客は同じ時間に出発する嘉峪関行き。

 

柳園行き ミニバス発車

柳園行きのミニバスに乗り込む乗客は、ほとんどいません。

ほんとに、小さいな。

それでも、発車間際にぞろぞろと乗客が集まってきて、私のほか6人ほど。

みんなも相応の荷物を抱えているので、このバスでは、7~8人が限界でしょう。

運転手にチケットを見せて、念のため確認。「柳園南(ナン)?」。

このバスの終点は柳園駅。

私は、その少し手前、新幹線駅ともいえる「柳園南」駅で降りる必要があるので、アピールしておきました。

中国では、新しく高速鉄道の駅ができると、その地名の後ろに「東・西・南・北」をつけて、既存の駅と区別します。

読みは、マージャンと同じで「トン・ナン・シャ・ペイ」なので、これはわかりやすい(笑)

時間通り、13時に出発です。

敦煌の町にお別れ。

郊外へ向かう道路に出ると、いきなりデッドヒート。

すごいな、道路幅目いっぱい使って、抜きつぬかれつ、F1グランプリじゃないんだから、まったく。

 

前方が蜃気楼に霞みます。

砂漠に囲まれた道。快適なドライブ。

柳園まで110キロですか。柳園までの所要時間は、「地球の歩き方」を見ても2時間とあります。

なので、柳園南駅を16時半の列車なら、敦煌を14時ごろ出発するバスでいいのではと、昨日バスを予約する際にガイドさんに言ったのですが、所要時間は3時間みたほうがいい、と窓口係りに言われ、13時のを予約しました。

この先に、障害物でもあるのかな(笑)

 

冗談ではなく、本当に障害物がありました(゜o゜)

  

砂ぼこりの中のバス旅

柳園まで70キロの地点から、ずっと道路工事中です。

いきなり、ダートコースに放り込まれました。F1のあとはラリーですか・・・

散水車が水を撒いて、埃があがらないようにしてくれてる場所もありますが。

そうじゃない場所もあって、大変です。

こりゃ、いったいなんの工事なんだ・・・

居眠りしてる奴もいるし。

なにか造ってる。これは駅だね。敦煌と柳園の間に鉄道を建設しようとしてるんだ。

こりゃ、たしかに3時間はかかるわ。しかし、揺れて疲れる・・・

 

柳園まで25キロ。ほっとしました。

 

居眠り運転注意。

  

ようやく、柳園の町に入ったようです。

 

さすがに、お尻が痛くなってきた・・・

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