ホテルのルーフトップレストランから眺めるジェッダの街【サウジアラビア旅行記 #4】

サウジアラビアで迎える最初の朝。ときは2023年8月3日(木)。

鳴り響くアザーンで目が覚め、部屋のカーテンを開けると工業地帯のような風景が広がってました。

すごい建設ラッシュだ、ジェッダ。

そこらじゅうでクレーンが動いてる。

数年後にきてみたら、まるで面影もなく変貌していそう。

アザーンが流れてるので、とても奇妙な光景に思えます。

景色を眺めながら、昨夕の空港到着直後の出来事をはんすうする。

あの白タクの運ちゃん、警察に捕まってかわいそうだったな・・・

あれは、白タクだから捕まったのだろうか、それとも空港での行為を指摘されたのだろうか。

「ハリー、ハリー!」と騒いでたのは警察が来たからだろうけど、いくら「ハリー!」と言われたって、値段確認せずに白タクに乗れますかw

その点、ハノイでは、プライスカードを首から提げてたな^ ^

アルアザール・ホテルのルーフトップレストラン

この時期、ジェッダの日の出は午前6時。

宿泊代に含まれてる朝食が6時半からなので、満を持して出かけました。

朝食はビュッフェ形式で、10階みたいです。

そりゃお腹空きましたよ、昨夜はチョコだけだもんw

1番乗り・・でもないかw

みんな「トーブ」や「アバーヤ」を着込んでるところに、私も全身白装束。

気兼ねなく歩き回れる感じがよし^ ^

食事も充実してますね。

トルコ料理って感じ。

豆のスープかな。

これはなんだろう? 焼きそば?

まあ、高級に属するホテルなので、わりと普通っぽい料理が並んでました。

まさか豚じゃないだろうから、牛肉かな。

美味しそうな、フカフカのパンが積み上げられているのが嬉しい。

ふだん、あまり食べる機会のないフルーツも。

こんなとこでいいかな。

さて、いただきましょう。

今日は、おそらく目いっぱい歩くスケジュールになります。

ガッツリいただきましょう。

けっこう熱々で、とてもいい香りが漂ってくるんです。

ピザにパンも美味しそう。

では、ケチャップをつけて食べようとすると、ジュー・・・という音が、

なんと、気がつきませんでしたが、ライブもあるみたい。

オムレツ1枚お願いします! 具は全部入れて!

できたてのオムレツ。旅先のホテルで食べるオムレツは格別だ^ ^

美味しい朝食に乾杯^ ^

レストランの窓には、ジェッダの街並みが。

しかし・・この角度では、なんの変哲もないという感じですw

おっと鳩がやってきました。

このお肉美味しい。牛肉とマトンの区別もつかない私w

パンが新鮮で、何回もおかわり。

サウジアラビアの旅。少なくとも、ホテルは幸先が良かったみたいです。

ルーフトップからの眺め

さて、食後の散歩というか、併設してあるルーフトップに出てみました。

ここで食べなかったのは、鳩が寄ってくるのと、とても暑いから。

午前6時半で気温35度を超えている8月のジェッダです。

サウジアラビアの歴史ある港町ジェッダ。

海路での移動が一般的だった中世。

イスラム教徒は、聖地メッカ、メディナを訪れるために、まずはこのジェッダに落ち着いた。

ムハンマドがイスラム教を創設して以来、トータル何億人のムスリムがこの街を巡礼のために通過したのだろう。

そんなことを考えながら、まちの様子を眺めていると、旅心地がこみ上げてくるものがある。

それこそ、遠くに見える山なみの向こうはメッカだろうか。

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