ずっと楽しみにしていたミャンマー弾丸旅行!
航空券を予約した昨年の夏から、ずっと行きたくて待ち遠しかったミャンマー。
そのミャンマーに、ようやく行ける日がやってきた、ゴールデンウイークの後半4連休を使った弾丸紀行。
そして、行ってきた感想はというと・・・
絶対!また行きたい(^^)v
それはそれは、自然は豊か、風景は神秘的、帰国した後でも、ミャンマーの人々のは親切でやさしい「おもてなし」がずっと心に残る、そんなミャンマー弾丸紀行でした。
もちろん、3泊5日の弾丸旅行では、見れるものは限られます。
ミャンマーにいられたのは、正味3日ほど。
その間に、ヤンゴンの瞥見と、バガンの駆け足めぐり。これだけ(笑)
でも、それでも、連休中で決して安くはない航空券を手にして旅してきた価値は、あり余るほどありました。
ところで、ミャンマーは過去には「ビルマ」と呼ばれ、鎖国体制を敷いていた国。
そして現在は、史上最大の人道危機と称されるロヒンギャ問題を抱える国。
特に、ロヒンギャについては、新聞各紙を賑わすので、人道危機イコールミャンマーと考えてしまう人も多いのではないでしょうか。うちの家族もそうでした。
ミャンマーのように、周囲を様々な民族で囲まれる国は、民族を統制し、国家の体制を安定化させるのは至難のことだと思います。
たしかに問題を抱えていることも事実。
でも、ミャンマーは、数少ない、日本と良い関係を築いている親日国であることも事実。
そして、近年は、経済発展著しく、最大都市ヤンゴンでは高層ビルが建ちはじめ、交通渋滞も慢性化。
ビジネス客などの増加に伴い、ホテルの供給も不足。インフラが追いついていないらしい。
こういうのって、実際に目で見てみないと、実情なんてわかりません。
こういう、アジアそのものといった熱狂と、豊かな自然、そして神秘的な遺跡群が同居するミャンマー。
「~歩き方」なんかを読んでるだけで、もうゾクゾクですね(笑)
ミャンマー弾丸一人旅のスケジュール
ミャンマーに行くとなると、バンコク乗り継ぎとなるのが一般的のようです。
直行便もANAにありますが、羽田11時⇒ヤンゴン16時といった、超セレブなタイムテーブル。
私は、いつも通り、羽田深夜発、そして現地に朝到着の便を探しましたが、これがけっこう大変だった。
いや、あるにはあるんですが、ゴールデンウイークのせいか、すごく高い。
JAL便で95,000円。サーチャージ等を入れると10万超えます。
正直、航空券で10万を超えるとへこみますが、背に腹は変えられずエクスペディアでゲット。
こんなスケジュールができあがりました。
日付 | 午前 | 午後 | 宿泊地 |
---|---|---|---|
5/2(水) |
羽田0:40(24:40)発 |
機内 | |
5/3(木) |
ヤンゴン9:40着 ヤンゴン観光 |
ヤンゴン観光 |
ヤンゴン |
5/4(金) |
ヤンゴン6:45 ⇒ バガン8:05 バガン観光 |
バガン観光 |
バガン |
5/5(土) |
バガン観光 |
バガン観光 バガン18:20 ⇒ ヤンゴン19:40 |
ヤンゴン |
5/6(日) |
ヤンゴン5:50発 |
羽田17:55着 |
相変わらずの弾丸飛び回り紀行ですが、訪問地をヤンゴンとバガンだけに絞ったので、旅の目的はヤンゴンの雑踏と金ピカの仏塔。そして幻想的なバガンの風景です。
ヤンゴンとバガンの移動を片道くらい列車にしたかったのが本音ですが、どのくらい遅れるのかわからないということで、往復とも飛行機。まあ、いいでしょう。
というわけで、4連休前夜、羽田からJAL便で出発です!
激しい雨の降り出した首都高速湾岸線を、リムジンバスで羽田空港へ向います。
羽田に着いたころには土砂降り。ちゃんと、飛んでくれるのか、少し心配になります。
半月前には、上海行きのPeach便が、豪雨で遅延したばかり・・・
フライトスケジュール
航空会社 | 便名 | フライト | 乗り継ぎ時間 | |
---|---|---|---|---|
往き |
JAL |
JL33 |
羽田0:40 ⇒ バンコク5:00 |
3時間50分 |
バンコク エアウェイズ |
PG701 |
バンコク8:50 ⇒ ヤンゴン9:40 |
||
帰り |
バンコク エアウェイズ |
PG706 |
ヤンゴン5:50 ⇒ バンコク8:10 |
1時間35分 |
JAL |
JL32 |
バンコク9:45 ⇒ 羽田17:55 |
でも、案ずることなく、オンラインチェックインしておいたJALのチケットが、自動発券機から打ち出されてきました。よしよし。
いつもの通り、全部窓際です。
ところで、ミャンマーは入国にビザが必要な国。
それも、ツーリストビザはアライバルで取得することができず、eビザというものを、Webで申請して取得しておかなくてはなりません。(取得方法はこちら)
顔写真までアップロードしなくてはならないのに、承認書にはそれが添付されないただの紙。
それを、パスポートに挟んで大事に空港まで持ってきましたが、「~歩き方」には、搭乗手続きの際、ビザの提出を求められ、所持していないと搭乗を拒否されるとあります。
私は、オンラインでチェックインして、かつ自動発券機でチケットを入手。カウンターに行く機会がありません。
あとでもめるのも面倒なので、荷物を預けるついでにカウンターに顔を出すと、しっかりとビザのチェックが入りました。
そして、ヤンゴンまでスルーすることを確認して荷物を預け、いつもより重い背中のバッグから解放されます。
重いのは、三脚を持ってきたから。
スリランカのアヌラーダプラで見た星空が忘れられず、インドネシアのジョグジャカルタに、生まれて初めて三脚を持っていきましたが、ジョグジャは大都市で明るすぎ、星空の撮影は不可。
バガンだったら、闇夜に輝く星たちが、それこそ手に取るように見れるのではという期待です。
連休前で、保安検査場の混雑を予想してましたが、その分ゲートも多く空いていて、かんたんにパス。
ところが、半月前にも利用した「スカイラウンジ」は、超満員で入れませんでした。
(そんなことってあるんだね)
仕方なく、ゲートの前で、バンコク行きJAL33便のボーディングを待ちます。
JAL便でバンコクへ おいしい機内食
JAL便は久しぶり。去年のゴールデンウイーク以来の搭乗です。
激しく雨の降る羽田空港。
バンコクまでは6時間20分の旅。
3ヶ月前にインドへ行ったときと、同じルートですね。
(インドへ行ってから、もう3ヶ月もたったんだ・・)
万事サービスの行き届くJAL。
寝酒に赤ワインをオーダーすると、つまみまでついてきます。
写真ではわからないけど、水平飛行に入ったので、窓の外は見事な星空。
こりゃ、星空の写真も期待できるかな。
ぐっすり眠って、インドシナ半島上空で朝食。
オムレツと野菜のソテーが、とてつもなくおいしい(^^)v
飛行機の深夜便で眠るのは私の特技。
単に、直前までの仕事が忙しくて、疲れてるだけなんだけどね(^^)v
まだ夜も明けぬバンコクに到着です。
バンコク・スワンナプーム国際空港 MIRACLEラウンジのひととき
ここ、バンコク・スワンナプーム国際空港の利用は、今年だけで3度目。
東京駅だって、今年2回くらいしか使ってないのに、それより多い。
勝って知った風に、トランスファー・カウンターを目指します。
とはいうものの、ここバンコクまではJALだけど、ヤンゴンまではJAL便だけどバンコクエアウェイズとのコードシェア便。
そして、JALはWESTだけど、バンコクエアウェイズはEAST。ちょっぴり、迷いました(笑)
目的地はミャンマーだけど、寄港地におけるラウンジも楽しみの一つ。
乗り継ぎ時間が3時間以上もあるんですから、のんびりしていきましょう。
このコンコースCへ行く途中のMIRACLEラウンジで休んでいきます。
ここは、もちろん、プライオリティパスが使えるラウンジ。
それにしてもMIRACLE(ミラクル)とか、名前すごくないですか?
このラウンジは、シャワールームこそないものの、各種飲み物、そして軽食が用意されています。
貧乏根性だよなあ(笑)
さっき、機内食食べたばっかりなのに、タダだと、また食べたくなる。
おいしそうなので、いただいちゃいます。
こんな些細なことでも楽しい弾丸旅行。
そして、スマホの目覚ましをかけて、ヤンゴン行きのフライトまで、もう一眠り。
ヤンゴンに着いたら、さっそく弾丸観光が待っています。体力を回復させておきましょう。