【レバノン】4日目(その3) さようならレバノン共和国 ~ カタール航空ドーハ経由の弾丸帰国

これで、今回の旅の全行程を終了。運転手に空港に送ってもらいます。

おっかなびっくりで入国したレバノンだったけど、3日間楽しいことばかりでした。デモの影響も受けなかったし、本当に旅の神様に感謝です。

レバノン最後のドライブ

運転手は、次にレバノンに来ることがあったら、また自分を呼んでくれと、名刺をくれました。

次来ることあるかな・・・

来るときに寄った「ダイル・エル・カマル」の町を通過。

 

地中海沿岸の道路に入り、一路空港を目指します。

ベイルートの南方に空港があるのは、行程作成の上での知恵。

これならば、万一、市内でデモが発生し、空港への道路が封鎖されても、なんとかアプローチできます。

実際、1週間前は、空港への道が閉ざされたみたいだし。

記念撮影ですか?

無事に空港に到達。半日、相棒になってくれた初老のタクシー運転手に、抱き合って感謝の意を述べます。

契約金はチップ込みで100,000LP(7,000円)だったけど、3,000LPほどチップを上乗せしました。親切にしてくれたし。

ベイルート ラフィク・ハリーリ空港でのひととき

「ひととき」なんて見出しに書いてますが、実は「ひととき」とは言えない時間が有り余っています。

現在時刻は17時。フライトは0:35。あと、7時間半もあります。

チェックイン後は、ラウンジで過ごせますが、それにしても21時。あと4時間どうやって過ごしましょうか。

まずは、コンコースのベンチに座って休憩。そして、機内持ち込みと、預け荷物の中身を整理します。

ここ、ベイルート空港にはシャワー施設はありません。すると、トランジットのドーハでシャワーを浴びる作戦で、替えの下着をリュックに詰め込み、ロングフライトに備えて、ジーンズからチノパンに履き替えます。

こういうとき、男は便利。ブルゾンで隠しながら30秒でチェンジ。

隣にイスラム女性がいたので、見つかったら、タダではすまなかったとは思いますが・・

さて、身支度は終わったので、休憩場所を探しましょう。

しかし、ここベイルート空港の出発ロビーには、なんと1軒のレストランやカフェがありません。

仕方なく、アライバルホールへ行くと、かんたんなカフェがありました。

アライバルホールのカフェで一休み

早めのランチだったファラフェル以来の食事なので、お腹す来ました。空港なので高いのは仕方ない。旅を無事に終えられそうなので、ビールが旨いです。

国際色豊かなカフェ。

 

1時間ばかり居座って、同じアライバルホールに待合室ではないけど、長いすがたくさんある場所があったので、ここであと2時間ばかり過ごすことにしました。

水を飲みながら音楽を聴いて、今回の旅のメモを整理します。

あのカウンターはなんだろう? まさか両替? すると、到着当日、ここに来れば両替できたってことなのかな。

4日前は、両替所が見当たらず、レンタカーオフィスのスタッフに両替してもらいました。

 

そして、あの数字は何? 最初はドルのレートかと思ってたけど、ちょっとのあいだに4円も下がるわけないし、意味不明。

最後の1時間は、この女の子と戯れて過ごしました。

最初は男の子かと思っていたら、パパが「She likes you」と言ったので、女の子とわかりました。

別れるとき、大泣きしてしまった。いやあ、ダディ、悪いことしちゃったね。スマン・・

ようやく、カタール航空のチェックイン開始。フライトの3時間半前だから、良心的です。

カタール航空 フライトスケジュール

航空会社便名フライト

乗継ぎ時間

カタール航空

QR419

ベイルート0:35 ⇒ ドーハ4:50

2時間10分
QR812

ドーハ7:00 ⇒ 羽田22:30

 

ドーハでの乗継時間も含め、約15時間のフライト。長旅です。

しかし、9,000kmも離れた日本に15時間で帰れてしまうというのも、不思議な気がします。

そして、その翌朝は、すぐに出勤して仕事だ(笑)

このあとの出国審査で、若干トラブルが。

審査官が、「カードは?」と聞く。入国カードのようなものを指すんだろうか。「いや、もらってない。」と言うと、どこかへ連絡して確かめています。

10分位して、ようやく出国スタンプが押されました。その間、私の後ろの行列は、別の列に並びなおし、私だけ注目の的に。

無事に出国して、セキュリティエリアを歩きます。

4日前、着いたばかりのときは、管制でも敷かれたような、殺風景な空港だな、とも思いましたが、何気にデパーチャーホールは賑わっています。

デューティーフリーで、家族と同僚へのお土産を買い込みます。

さて、ラウンジを探します。どこにもサインがなかったので、スタッフに聞くと、上の階だ、とのこと。ラウンジに行くのに、階段を登らせる空港ですか。

さて、どこでしょう?

ベイルート空港のAHLEINラウンジ(プライオリティパス利用可)

あった、あった。プライオリティパスで利用可能なラウンジです。

シャワールームがないなど、施設には乏しいですが、小ぎれいなラウンジです。

飲み物もあります。

アルコールも。有料かな、と思いましたが無料でした。

いろいろ並んでますが、さっき、大きなサンドイッチを2つもパクついたので、ここは自重します。

   

しかし、見ているうちに食べたくなった(笑)

カレーライスとビールで乾杯です。

 

さっきのデューティーフリーで仕入れたお土産袋。こんなのも、いい思い出になるんですよね。

ベイルートからドーハ 4時間のフライト

空白の6時間が過ぎて、ゲートへ。

ドーハ行き、ボーディング開始です。時刻は午前0時。さすがに眠くなりますね。

深夜なのに、きびきび動くスタッフ。さすがカタール航空。

 

ベールート空港にお別れ。

レバノンにもお別れ。会う人会う人、みんな親切にしてくれたレバノンの旅でした。

また、いつの日か来たいね。

ちょうど、バールベックの上空を東へ。

水平飛行に移ってすぐにお夜食。

どちらをオーダーしたのか忘れましたが、たぶんラム肉だったと思う。

これが、また赤ワインによく合いました。ああ、レバノンワインを思い出しました。1本くらい買ってもよかったかな。

シリアとイラクの上空を東進します。これは、シリアのどこかの町の灯り。

ドーハの灯りが見えてきました。さすがにドーハ。灯りの規模が違います。

 

ハマド国際空港 なかなか空かなかったシャワールーム

4時間のフライトを終えて、無事にドーハ・ハマド国際空港に到着。

 

まずはゲートを確認。羽田行きはB7です。

さて、ロングフライトの前には、やっぱりシャワーを浴びてすっきりしておきたいものです。

クマちゃんの前を通って、ラウンジに急ぎます。乗継時間は2時間そこそこしかありません。

そして、ラウンジに入るやいなや、スタッフに声をかけると、オキュパイ・・。満室ですか。

しかも、待ってる人が2人。これは無理かな。

ハマド国際空港ほどの巨大空港で、プライオリティパス利用可能な庶民的ラウンジが1つだけというのは辛い。

 

しかし、ボーディング開始5分前というところで、声がかかり、めでたく全身の汗とほこりを洗い流せました。よかった、よかった。

ドライヤーがないので、髪の毛からしずくをポタポタ垂らしながら、B7ゲートに急ぎます。

 

ドーハ ⇒ 羽田 カタール航空帰国フライト

大勢の日本人と一緒に機内へ。隣席も日本人でした。

ドーハから羽田まで9時間40分のフライト。

カタール・ドーハにもさようなら。5日前のスーク・ワキーフを思い出します。

ランディングする飛行機。

ところで、現在の時刻は朝7時だけど、日本時間は13時。思いっきり爆睡すると、家に帰ってから眠れなくなること間違いなし。

なので、最初の3時間ほど眠ったら、あとは起きていることに決定。

羽田到着は22:30。荷物を受け取って、バスで家に帰れば、多分自宅到着は午前1時ころ。

それで、翌朝から仕事ですから、時差の調整にも気を使います。

 

これから眠る人間は、どうしてもこれから食べる食事がメインミールのように思ってしまいますが、フライト直後の食事は「朝食」でした。

したがって、アルコールなし。うーん、残念・・・

でも、おいしい食事で、このあとぐっすり眠れました。

予定通り3時間ほど眠って、目を覚まし、窓のシェードを開けると、機はパミール高原上空を飛んでました。

  

「世界の屋根」を上空から見下ろすなんて素敵だ。

 

つい、まどろんでしまって、目を開くと、眼下は砂漠っぽくなっています。

ゴビ砂漠の上空でした。

メインミールは、牛肉カレーをチョイス。ここで、ようやく赤ワインが飲めました(笑)

機は、中国の上空を東進します。楽しかった旅ももうすぐ終わりです。

風のような4日間だったけど、バールベック、アンジャル、ジェイタ洞窟、ハリッサ、ビブロス、ベイルート、ダイル・エル・カマルと見れて、私としては大満足。

弾丸旅行バンザイですね!(^^)!

そして機は、日の落ちた東京に到着。

外務省危険度「レベル2」のバールベック。レバノン全土でデモ抗議がくすぶる中、きちんと予定通りに帰ってこれて、本当に旅の神様に感謝です!

 

帰国後、外務省のHPをチェックすると、11/3以降、場所によっては、デモ抗議がふたたび活発化しているとの情報でした。

信じられないことですが、私がレバノンを旅していた4日間だけ、デモ活動が沈静化していたんですね。

ここまで来ると、私の旅運の強さは、もはや神域のレベルだと自分でも思います。

私には、広瀬康穂のスタンド「ペイズリー・パーク」が宿っていると、本気で思ってます(笑)

あ、広瀬康穂ちゃんのファンの方、申し訳ありません(#^.^#)

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