ベイルート ⇒ ドーハ ⇒ 羽田 ユーラシア大陸横断帰国フライト【レバノン旅行記 #22】

ベイルート ラフィク・ハリーリ空港での、空白の6時間が過ぎて、ゲートへ。

これから、9,000km離れた日本に帰ります。

羽田到着は、22:30。そして翌朝から仕事。けっこうハードだ!(^^)!

ベイルートからドーハ 4時間のフライト

カタール航空 フライトスケジュール

航空会社 便名 フライト

乗継ぎ時間

カタール航空

QR419

ベイルート0:35 ⇒ ドーハ4:50

2時間10分
QR812

ドーハ7:00 ⇒ 羽田22:30

 

ドーハでの乗継時間も含め、約15時間のフライト。長旅です。

しかし、9,000kmも離れた日本に15時間で帰れてしまうというのも、不思議な気がします。

ドーハ行き、ボーディング開始です。時刻は午前0時。さすがに眠くなりますね。

深夜なのに、きびきび動くスタッフ。さすがカタール航空。

 

ベールート空港にお別れ。

レバノンにもお別れ。会う人会う人、みんな親切にしてくれたレバノンの旅でした。

また、いつの日か来たいね。

ちょうど、バールベックの上空を東へ。

水平飛行に移ってすぐにお夜食。

どちらをオーダーしたのか忘れましたが、たぶんラム肉だったと思う。

これが、また赤ワインによく合いました。ああ、レバノンワインを思い出しました。1本くらい買ってもよかったかな。

シリアとイラクの上空を東進します。これは、シリアのどこかの町の灯り。

ドーハの灯りが見えてきました。さすがにドーハ。灯りの規模が違います。

 

ハマド国際空港 なかなか空かなかったシャワールーム

4時間のフライトを終えて、無事にドーハ・ハマド国際空港に到着。

 

まずはゲートを確認。羽田行きはB7です。

さて、ロングフライトの前には、やっぱりシャワーを浴びてすっきりしておきたいものです。

クマちゃんの前を通って、ラウンジに急ぎます。乗継時間は2時間そこそこしかありません。

そして、ラウンジに入るやいなや、スタッフに声をかけると、オキュパイ・・。満室ですか。

しかも、待ってる人が2人。これは無理かな。

ハマド国際空港ほどの巨大空港で、プライオリティパス利用可能な庶民的ラウンジが1つだけというのは辛い。

 

しかし、ボーディング開始5分前というところで、声がかかり、めでたく全身の汗とほこりを洗い流せました。よかった、よかった。

ドライヤーがないので、髪の毛からしずくをポタポタ垂らしながら、B7ゲートに急ぎます。

 

ドーハ ⇒ 羽田 カタール航空帰国フライト

大勢の日本人と一緒に機内へ。隣席も日本人でした。

ドーハから羽田まで9時間40分のフライト。

カタール・ドーハにもさようなら。5日前のスーク・ワキーフを思い出します。

ランディングする飛行機。

ところで、現在の時刻は朝7時だけど、日本時間は13時。思いっきり爆睡すると、家に帰ってから眠れなくなること間違いなし。

なので、最初の3時間ほど眠ったら、あとは起きていることに決定。

羽田到着は22:30。荷物を受け取って、バスで家に帰れば、多分自宅到着は午前1時ころ。

それで、翌朝から仕事ですから、時差の調整にも気を使います。

 

これから眠る人間は、どうしてもこれから食べる食事がメインミールのように思ってしまいますが、フライト直後の食事は「朝食」でした。

したがって、アルコールなし。うーん、残念・・・

でも、おいしい食事で、このあとぐっすり眠れました。

「世界の屋根」を上空から見下ろす

予定通り3時間ほど眠って、目を覚まし、窓のシェードを開けると、機はパミール高原上空を飛んでました。

  

「世界の屋根」を上空から見下ろすなんて素敵だ。

 

つい、まどろんでしまって、目を開くと、眼下は砂漠っぽくなっています。

ゴビ砂漠の上空でした。

メインミールは、牛肉カレーをチョイス。ここで、ようやく赤ワインが飲めました(笑)

機は、中国の上空を東進します。楽しかった旅ももうすぐ終わりです。

風のような4日間だったけど、バールベック、アンジャル、ジェイタ洞窟、ハリッサ、ビブロス、ベイルート、ダイル・エル・カマルと見れて、私としては大満足。

弾丸旅行バンザイですね!(^^)!

そして機は、日の落ちた東京に到着。

外務省危険度「レベル2」のバールベック。レバノン全土でデモ抗議がくすぶる中、きちんと予定通りに帰ってこれて、本当に旅の神様に感謝です!

 

帰国後、外務省のHPをチェックすると、11/3以降、場所によっては、デモ抗議がふたたび活発化しているとの情報でした。

信じられないことですが、私がレバノンを旅していた4日間だけ、デモ活動が沈静化していたんですね。

ここまで来ると、私の旅運の強さは、もはや神域のレベルだと自分でも思います。

私には、広瀬康穂のスタンド「ペイズリー・パーク」が宿っていると、本気で思ってます(笑)

あ、広瀬康穂ちゃんのファンの方、申し訳ありません(#^.^#)

今回のレバノン&カタール3泊6日弾丸一人旅の全行程および旅費等はこちらです。