今日は、今回の弾丸紀行の楽しみ、ルアンパバーンへ向かいます。
フライトは9:10。
7時にタクシーを予約し、フロントに降りると、朝食が7時半からなので、パンとマンゴウをいただきました。
親切なホテル。フロントの兄さんもナイスガイでした。
でも、ビエンチャンを半日で去るのは惜しいな・・・
早朝のワッタイ国際空港へ
ロビーに、アジア系の日本人女性がいるな、と思ったら、話しかけてきたので日本人とわかりました。
私が、飛行機でルアンパバーンへ行くと言うと、驚きの表情。
欲をいえば、私だって、バスで行きたいけど、時間がないんだよね。
ビエンチャンとルアンパバーンの間は、直線距離だと300キロぐらいですが、山道を縫って走るため、バスでの所要時間は10時間。
飛行機なら50分。現役世代弾丸旅行者の身としては、飛行機を選択せざるを得ません。
タクシーはバン。専用かなと思ったら、あちこちホテルを回って、中国人を何人も乗せていきました。
7時というのは、ちょうどビエンチャンの日の出時刻。
発展の熱を感じる光景です。
そして空港へ。
三角屋根の美しい、ワッタイ国際空港。
ドメスティックターミナルも併設です。
ワッタイ国際空港のひととき
フライトは9:10。2時間近くも前に来てしまいましたが、これは仕方ない。
不測の事態を考慮して、早めに行動しなければならないのは、弾丸紀行の悲しい掟です。
でも、チェックインは、すぐにやってくれました。融通が利きます。
こういう、ボーディングパスらしいパスは好きです。
そして、ボーディングを待ちます。
国内線とはいえ一国の首都の空港なのに、何もない、シンプルなウエイティングルーム。
ラオス国営航空のプロペラ機で50分 ルアンパバーンへ
搭乗がはじまりました。
期待していましたが、プロペラ機です。
いやあ、カッコいいな。
プロペラ機は、ミャンマー以来かな。
機内は狭く、2×2。
物理学的にどういう説明になるんだろう?
このプロペラだけで、この機体が舞い上がるなんて。不思議だ。
前方に乗客はなし。CAが、機内安全を身振りで伝えます。
離陸。すごいプロペラの回転。これが止まったら、落ちるんだよね(笑)
メコン川と、タイ国境。
メコン川に沿う形で北へ飛びます。
蛇行するメコン川。
配られた飲み物はミネラルウオーターでした。
50分の飛行ですが、途中山岳地帯を越えます。
これがあるので、バスだと10時間かかるらしい。
そして、着陸態勢に入り、雲の下に突っ込むと、再び視界に入るメコン川。
ルアンパバーン国際空港に到着
ルアンパバーン国際空港に到着。
これまた、可愛い空港の建物。
こじんまりとした空港で、建物に入ると、すぐにターンテーブルがありました。
荷物もすぐに出てきます。