テルアビブ到着 ~ シェルートでエルサレムへ【イスラエル旅行記 #2】

ターキッシュエアラインズの機体は、定刻にテルアビブ・ベングリオン国際空港にランディングです。

ここベングリオン空港は、かつて日本赤軍が乱射事件というテロを起こしたところ。日本赤軍などどうでもいいですが、なぜかそんな記憶が脳裏をよぎりました。

さて、はじめてみる、イスラエルの大地。身が引き締まります。(大げさですね(笑))

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緊張の入国審査

いきなり現れるヘブライ語!

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おしゃれなコンコースです。このコンコースを見下ろすように歩いて、アライバルホールへ向かいます。

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なぜかビールの大量展示。売り物ではないようですが。

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第一印象、明るい国って感じ(笑)

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ヘブライ語で、ようこそ!かな。

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発行された滞在許可証

さて、緊張の入国審査。

ブログや旅行記には、数分から数十分に渡って、過去の渡航履歴や、今回の訪問先、イスラエル国ないに友達はいるのかなど、それも、複数の審査官に同じように質問された、との記述もあります。

なので、身構えながら、女性審査官にパスポートを渡しましたが、あっさり終わりました。

聞かれたのは、「なぜヨルダンに行くの?」だけ。パスポートに、あらかじめ取得しているヨルダンのビザが貼ってあるため。

余りのあっけなさに、本当に手続きが終わったのか疑ってしまうほどでしたが、下の青いカードをくれたので、入国を許可してくれたのに間違いはなさそうです。

イスラエルでは、入国時にパスポートにスタンプは押さず、代わりに小さなチケットをくれるようです。

当然、これは出国時に必要なので、絶対になくしてはいけません。

ちなみに、スタンプを押される(渡航の形跡が残る)と、イラクやシリア、レバノンなどに行けなくなってしまいます。

日付を見ると、有効期限が3ヶ月になってますね。

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無事に入国できて幸先がいいです。

これで、海外訪問国11カ国目となったわけですが、こんなに早く、イスラエルのような国に来ることになるとは、正直思ってもみませんでした。

でも、これじゃ、普通の国と変わらないじゃんと油断してはいけませんね。

次は、両替です。

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イスラエルの通貨 シュケル

イスラエルの通貨単位はシュケル。

1シュケルが28円ほどでしたので、100シュケルは約2,800円ということになります。
1週間の滞在なので、3万円ほどシュケルに変えておきました。

ちなみに、イスラエルは物価が高く、3万円では、全然足りませんでした。

各国の紙幣の肖像画は、その国の重要人物が描かれてるのが常ですが、おそらくみんな超重要人物なんでしょう。

モーセとかアブラハムなんかが描かれてるのかと思ってましたが(笑)

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イスラエルの国旗がきらめく空港のロビーに出ました。開放感があって、清潔で、また平和そうです。

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今のところ、いわゆる危険な国という感じは、まったくしません。

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ユダヤ教徒の慣習シャバット

イスラエルはユダヤ教徒の慣習シャバットと呼ばれる安息日があって、金曜日の夕方から土曜日の夕方まで仕事をしてはいけないそうです。

神がこの世を6日で作り、7日目は休んだことによるそうですが、観光地でもレストランなどは休業。そして、公共の交通機関も一斉にストップ。タクシーなども一気に少なくなります。

実は、今日がその土曜日にあたります。

ベングリオン空港からエルサレムまで、どうやって行こうかが、今回の旅の最初の課題でした。

タクシーは、ほぼないだろうし、どうやって行きましょうか・・・

なむさんとばかりに、空港を出ると、シェルートと呼ばれる乗合い自動車が止まっていました。

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シェルートでベングリオン空港からエルサレム旧市街へ

運転手に声をかけると64シュケル(≒1,800円)でエルサレムまで行ってくれるそうです。

シェルートというのは、7~8人くらい乗れるミニバスのことで、いわゆる乗り合いタクシーです。

よかった、これで、エルサレムまでの足は解決しました。

ちなみに、エルサレムの発音は正確には「ジェルサレム」です。

運転手が、しきりに「アドレス?」と聞くので戸惑いましたが、ホテルの名前は?と聞いていたみたいです。予約している「ニュー・インペリアル・ホテル」の名前を出すと、有名なホテルなのか一つ返事でした。

シェルートは、定員まで客が集まってから発車するので、ほかの乗客たちと一緒に待ちます。

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待っている間に、付近を散歩。同じような境遇の旅行者がいるので、ようやく緊張がほぐれてきました。

 

私を含めて9人の乗客が集まり、シェルートは出発しました。まずは、ほっと一安心です。

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イスラエルの大地をエルサレムに向かって走ります。

初めて見る、イスラエルの大地。

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エルサレム旧市街の入り口で、スーツを着たおじさんが下車。
YMCAって書いてあります。

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エルサレム旧市街に到着

シェルートは、ヤッフォ門という、エルサレム旧市街のゲートの前で、私を降ろしてくれました。

エルサレム旧市街、通称Old Cityは城壁に囲まれています。ヤッフォ門は、その城壁に7つある門の一つです。

降りる際、運転手のおじさんは、「ファーストタイム?」を繰り返して聞いてきました。

エルサレムは初めてか? と聞いているようだったので、もちろんとうなずくと、「あそこと、あそこと、・・・(半分も聞き取れず)は必ず立ち寄った方がいい。」とアドバイスしてくれた後、「ウエルカム!」と言ってくれました。

ごめんなさいね。本当に、半分も聞き取れなかった・・・

しかし、ようやく、世界の宗教の聖地エルサレムに到着しました。

ほぐれた緊張感が、また増してきました。

ニュー・インペリアル・ホテルにチェックイン

シェルートを降りた、ヤッフォ門のすぐそばにあるのが、これから3泊お世話になるホテル。
ニュー・インペリアル・ホテルです。

「地球の歩き方」に出ていたホテルで、100年以上前に建てられたエルサレムで最も古いホテルの一つとのこと。

1泊1万円と値段は張りましたが、立地でチョイスしました。

それにしても、異国情緒満点な光景に、武者震いが走ります。

チェックインを済ませます。フロントには、若いイスラエル人のお兄さん。

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ホテル一つとっても、異国の香り。

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エレベータはなく、石段を上がっていきます。

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通路にモナリザの絵が飾ってあったり、いい感じのホテルですが、そこら中で修復工事をしています。

古いから仕方ないですね。

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少し狭いですが、一人なら十分。しかし、1泊1万円は高い・・

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トイレとシャワールームも狭いけど、エルサレム旧市街の城壁の中にあるホテルです。
仕方ないです。

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これは、ホテルの通路。なんか、ひっそりしてる。
朝早いからかな。

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ルーフトップからのエルサレム旧市街の眺め

ホテルスタッフに、ルーフトップに上がらせてもらいました。

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おおーッ・・・

なんか、すごいです。これが、エルサレム旧市街ですか・・・

眺めているうち、旅に出たとの実感が、一層こみ上げてきました。

時刻は午前10時。時差はあるにせよ、昨晩まで日本にいたんですから。

武装した警官が、そこらじゅうにいるのにもビビリます。

 

下を見ていると、シェルートで次々と、観光客が到着しています。

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そして、

おおー、岩のドームですね。すごい・・・

ほんとに、あるんだ・・・ って感じです(^^)v

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そして、こちらは、聖墳墓協会かな。

ユダヤ教超正統派の方々。

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これがエルサレム旧市街。すごすぎる・・

あまりの迫力に圧倒されます。

眺めているうちに、すぐに、街に繰り出したくなりました(笑)

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