【エジプト】4日目(その3) 炎天下のルクソール 街歩き

ようやくやって来ました、ルクソールです。

ルクソールは、中王国、新王国時代、要するに紀元前の時代の首都テーベ。

今回の旅で、来たかった街の一つです。

ルクソールには、今日と明日の2泊して、街並みの様子や、周囲に点在するあふれんばかりの遺跡を味わう予定です。

 

さて、ナイル谷のツアーが終わって、ホテル前まで送ってくれたのが午後1時過ぎ。

1日のうちに、多数の遺跡を見てしまうと、印象が混乱してしまいますので、今日の午後はルクソールの街並みを楽しむつもりです。

それと、エジプトらしい猛暑も楽しまないと(笑)

だって、気温40℃以上の中での街歩きなんて、日本ではまず経験できることではありません。
ま、体力と相談しながらね(*^^)v

バカなことやってると、ミイラ取りがミイラになることは、十分あり得ます。

ルクソールのホテル「susanna hotel」

これが、2泊する「susanna hotel」。

2泊で約6,000円。スークのすぐ裏手で、街歩きにちょうど良いと思い予約しておきました。

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部屋も小ぎれい。ただし、クーラーがなかなか効かない。

入室直後は、サウナの中にいるようでしたが、中級ホテルに過度な期待をしてはいけません。

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部屋が涼しくなるまでの間、午前中の観光で大汗を吸い取ってくれたシャツを洗濯。

ほんと、夏のエジプトは、洗濯の頻度が増えます。

洗濯し終わっても、部屋が涼しくない、むしろ熱い。そして、冷蔵庫は空っぽ。

こりゃ、すぐに街歩きに行け、ってことかな(笑)

部屋を出てしまうと、キーを抜くので、クーラーが止まってしまいますが、もう仕方ありません。

炎天下のルクソールの街に、GO!です。

フロントで今日の温度を聞いてみると、わざわざ、裏手まで調べに行ってくれて、現在41℃とのこと。

そして、なんでそんなこと聞くんだ?と怪訝な顔。そりゃ、あなた方からしたら、日常のことでしょうけど・・・

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なんと、ホテルの隣に、コプト教会が!

テロ、大丈夫だろうか? 一瞬身構えてしまいました。

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ケバブのランチ

駅に向かう通り。

そういえば、まだランチ食べてない。ノドも渇いてるし、食堂に入りましょう。

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手近なレストランに、入るともなく連れ込まれます(笑)

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とりあえず、またケバブをオーダーすると、ビーフ?とか聞いた後、セット? とか何やら言われる。
なんか、ランチメニューみたいのがあるのかな。

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でてきたのが、毎度おなじみのケバブだけど、スープもついてきた。

味はまずまず。しかし、食材は何だろう? なにかの豆か、ゴマかな?

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白いソースをかけると、辛みが効いて、おいしくなります。

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腹ごしらえができたところで、街に繰り出します。

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カメラをさげた観光客がうろついても、現地住民は、珍しくもないといった表情。

ルクソールは、世界的な観光地です。

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街の真ん中にあるルクソール神殿

街の中心にある、ルクソール神殿の方に行ってみましょう。

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といっても、神殿を見学するわけではなく、この街の全体感をつかみたいから。

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覚悟をしていたからか、そんなに暑く感じません。暑さにも慣れてきたのかな。

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ルクソール神殿が見えてきました。
この神殿は、ほんとに街の真ん中にあるんです。

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暑さにも慣れたと書きましたが、相当暑いのは確か。

現地の、観光馬車の運転手をはじめ、神殿の周囲、あるいは広場には誰もいません。

現在14時。一番暑い時間帯。建物の中で、涼をとってるんでしょうね。

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ほんと、誰もいない。

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女性の3人組を発見。大丈夫?熱中症にならない?

でも、女性だけで行動できるという、この街のふつうの文化に一安心。

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ルクソール神殿ですね。

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もちろん、柵で囲ってはあるんだけど、見学できちゃいます。

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地図で見て、ルクソール神殿って、街なかにあるんだ、とはわかっていましたが、こんなに手に取るように見学できちゃうとは驚き・・

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とは言っても、今日は石柱という石柱をいっぱい見ましたから、ちょっと神殿から目をそらしますか。

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炎天下のナイル川遊歩道の散歩

ナイル川沿いの遊歩道。見事に誰もいません。

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観光名物フルーカも休憩中。

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ナイル川をのぞきこむと、淡水魚が泳ぎまくってます。

標高差が少なく、流れのゆるいナイル川。濁ってるのかと思えば、全然そんなことない。

メコンやメナムの方が、よっぽど汚かった(笑)

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向こう岸は西岸。ウエストバンクと呼ばれる、大小さまざまな遺跡が散らばってます。

ウエストバンクには、明日行く予定。

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川岸に降りても、ひっそり。

こんな時間に、外を歩き回るなんて、現地住民からしたら、物好きってことになるんでしょう。

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西岸というと、遺跡しかないのかと思ってましたが、見る限り、民家もいっぱいありそうです。

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飲み物も日照対策。またのどが渇いてきました。

エジプト来て、何本ミネラルウオーター飲んだんだろ? 今日だけで4本。

そして、さっきコーラ(笑)

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この強烈な日差し、そして雨が一滴も降らない気候。

それでいて、穀物が育ち、花が咲き乱れる。

午前中のガイドさんに「Why?」と聞くと、「ナイル」の一言。愚問でした。

まさに、エジプトは「ナイルの賜物」なんですね。

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遊歩道に戻ると、目に飛び込む石柱。

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門の前に並ぶラメセス2世の像も、135mmなら撮れちゃいます。

アブ・シンベルのと、若干顔が違うような気もしますが。

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ナイル川沿いに北に歩きます。

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ミイラ博物館です。

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ちょっと、興味をそそりますが、ファラオのミイラではなく、小動物のミイラや、ミイラを作る行程の解説とのことなので割愛。

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さすが観光都市。ATMもたくさんあります。

世界中に星の数ほどあるATMの中でも、環境の過酷さでは、トップを争うのかな。

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歩き続けて、すっかり脱水症状になりました。あの店で、水分補給といきましょう。

でも、不思議な感覚。汗をかいても、ハンカチで顔をぬぐう必要があまりありません。

すぐ乾くからなんだよね。

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店番をしている若い兄さん。クーラーの効いた、店の中に入れよ、とのこと。

感激です!(^^)!

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最初「チャイニーズ?」 そして、「ジャパニーズ!」と驚いた様子。

日本人が、ふらふら歩いてるのは、珍しいらしい。

ミネラルウオーターと、レッドブルを一気飲みして、一息つきます。

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水分補給して、また街歩き。ルクソール博物館かな。

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暑さのピークを過ぎたからか、観光馬車も稼働しはじめました。

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ナイルからの風に馬糞が混じるのはアスワンと同じ。

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駅の方に向かってみます。

15時を過ぎて、動きはじめた観光馬車から、しょっちゅう声をかけられる時間帯?に入ったようです。

私は、このような乗り物、いっさい乗りません。

交渉が面倒、というのもありますが、値段を決めて乗った後でも、「ここに寄ったから、あと〇〇ポンド」とか「実は、礼拝を休んで乗せてやった。〇〇ポンド」と、ほんと、信じられないくらいすさまじいですよ。

これは、エジプトに限らない。

パレスチナでもベトナムでもフィリピンでもイランでも、実際に、欧米人観光客たちが乗車後の交渉でもめてるシーンを、何度も見かけています。

観光客が、カネを持ってるのは当然。その観光客から、少しぐらい巻き上げるのも当然。

奴らは、これっぽっちも、悪いことだと思っていません。

 

「ニハオ~ ワンダラー! ワンダラー!」  この瞬間から、カチンと来ていますが(笑)

努めて冷静に、「I want to walk」なんて言うんですが、それでもしつこい場合は、
「I dislike ・・  not fixed・・」なんて言うと、バツの悪そうな表情をする奴らもいます。

文化だからしょうがないんでしょうが、だからこそ、近寄らない方がいいわけです。

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観光用乗り物論(笑)はさておいて、街をブラブラします。

幾分気温もさがったのか、住民も外に出てきました。私の感覚からしたら、まだまだ超暑いですが。

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徘徊する街並みの向こうに見えるミナレット。

やっぱり、旅は、街歩きが一番楽しい。

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細い路地裏をのぞきこむのも楽しい。

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ルクソール ジョジョ聖地巡礼編?

そして、ここ、ルクソールは、エジプト9栄神との闘い、中盤のハイライト。

ジョジョ聖地巡礼としては、外せない街ですねえ(*^^)v

ポルナレフの名セリフ。

一度もあったことがないぜ・・・

会うはずがない・・・ おれたちは旅人なんだ・・・

はじめて来た場所だし、もう出発しなくてはならない・・・

次の町へな・・・

 

この、超カッコいいシーン。どのへんで、展開されたんだろう。って、どうでもいいですね(笑)

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歩くうち、踏切に遭遇、駅は近いようです。

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ここでも、一句。

「きたッ! 列車がきたッ! 早く焼き切れッ!」

「で・・・できませんッ!
 この線路を焼き切ったら、列車が脱線して大事故になって大勢の人が死にます」

「フフフフフフ」

「あ・・・あの女! なんて女だッ!」

 

生きることに勇気を与えてくれる、ジョジョの数々の名シーン。

そんな、聖地に少しでも触れることができて、私の胸は最高潮です!

 

以上、失礼しました(笑)

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気を取り直して、反対側を見ると、ルクソールの駅。

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さーて、またのどが渇いてきたぞ。

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ルクソールの駅前。

アスワンの駅前と似てますが、観光馬車の数は、ルクソールの方が圧倒的に多いです。

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その観光馬車の誘いから逃げ回っていると、なんと、ハイネケンの文字が!!

マジですか、って感じ。エジプトで、ステラビール以外のビールが売ってるとは知らなかった。

ステラビールも十分旨かったけど、そのステラビールですら、なかなか売ってる場所がわからない。

半信半疑で、店に入ると、兄さんがニッコリして売ってくれました。

一応、パスポートを確認させてくれと。はい、わかりました。

ホテルの冷蔵庫にストックしておこうと4本オーダー。80ポンド(480円)と激安。

こうしてみると、さっき食べたケバブといい、ミネラルウオーターとかの観光地価格といい、知らぬ間にボラれていたような気がする。仕方ない。料金表なんかないんだもん。やれやれだぜ・・

店のお兄さん。4本の冷え冷えのハイネケンを、中身をわからなくする黒いビニール袋に入れて、私にくれました。

ありがとう!   ちなみに、このお店は、ルクソール駅に向かって、すぐ右側にあります。

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冷え冷えのビール。すぐにでも飲み干したいところですが、

まさか、ここエジプトで、町中で大っぴらにビールは飲めません。

いったん、ホテルに戻ります。

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まだまだ強い日差し。ホテルへ急ぎます。

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ルームキーが抜かれているため、当然、部屋は灼熱のサウナ。

そして、1本グイッと・・ いやあ、旨いィィィィィ!

大汗ぶん流した後は、やっぱこれだよなあ・・・  残り3本は、冷蔵庫に大事にしまいます(*^^)v

弱いクーラーをとりあえず全開にして、水のシャワーを浴びます。

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3時間の散策で、パスポートケースがびしょぬれになるほどの発汗です。

シャワーあがりに、もう1本。こりゃ、たまらんわい!

ふー、しかし、炎天下のルクソール。これ以上、体力を使うと危険。

ほろ酔いを覚ます必要もあるし、夕方まで休憩しましょう。

すっ裸でベッドに転がり、クーラーの弱い風を体に吸収させます。

おっと、このホテル、Wifiないのかい? やれやれだぜ・・

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