石畳がつづくソフィアの裏路地歩き ライオンブリッジ~ウィメンズマーケット【ブルガリア旅行記 #7】

さて、美味しいブルガリア料理で腹もくちくなったところで、ソフィア観光へ。

時刻は13時。ブルガリア料理の食事に感動して1時間も費やしてしまいましたw

ブルガリアのシンボル「ライオンブリッジ」

まず、マリア・ルイザ大通りに出て南へ歩きます。

すると現れるのが、巨大な交差点というかロータリー。

このライオンの像が橋のたもとに立つブリッジ。名前もそのまま「ライオンブリッジ」。

ライオンは、ブルガリアのシンボルだそうです。

そして、橋の下を流れる小川はヴラダヤ川。

ほんとに小さな川ですが、この流れはイスクル川に合流した後、スターラ山脈を縫って流れ、ドナウ川にぶつかり、黒海に注ぐ大陸の川です。

しばらく「ライオンブリッジ」の上にたたずんで、人の流れを見物。

トラムが音もなく近づいてくるので、少々注意を要します。

それにしても、抜けるような青空。気温も16度。私はコートを脱いでます。

軌道の上に立って南をみやると、山の頂に雪がかぶってます。

あれがヴィトシャ山。あの山麓にボヤナ教会という世界遺産があるそうですが、今回は時間がなく割愛。次回の楽しみとします。

さて、もっとソフィアの中心に近づきますか。

繰り返しますが、トラムのチケットの買い方がわからないので、徒歩で行きます。

ウィメンズマーケット

あのままマリア・ルイザ大通りを歩いても芸がないので、すこし脇に入りました。

出会ったのがマーケット。

ウィメンズマーケットという名のマーケット。

その名の通り、女性の皆さんがご家庭の食糧買い出しでとても賑わう市場です。

あとで調べたら、ブルガリアの穀物自給率は200%を超えていて世界5位(2019年)だそうです。

そう聞くと、トマトがすごく色つやよく見える。

日本の順位は?・・調べないでおこうw

これは、しいたけ?

穀物だけでなく、肉類も売られてる総合市場。

ソフィア市民の台所ってとこですね。

若干おとなしめの人の賑わい。

平日の日中ですからね。週末や夜なら、もっと賑わってたのかな。

石畳が続くソフィアの街並み

石畳がつづくソフィアの街並み。

これは、とても美しいんだけど、実は足の裏が痛くなる(^^)

3年前にそう思って、適したくつを買おう、と決意したらコロナに入ってしまった。

そんなことまで思い出します。

いろんな建物が現れる、ソフィアの裏路地。

キリル文字、全然読めません。

ただ歩いているだけで楽しい、異国の街歩き。

目に飛び込んでくるすべてのものが新鮮だから。

これはジャム?

ビデオデッキなんて、まだ売ってるんだ。日本製じゃん。

相変わらず、すごい路上駐車。

日本のようなコインパーキングって、見かけないよね。

道路に停めるのが前提なんだろうか。

なんの気なしに歩いてると、レールが敷いてあって、ちょっとびっくり。

だって、ほんとに音もなくトラムがスーッと寄ってくるから。

たまに音を出す車両もあるけど、無警戒に歩いてると轢かれちゃうよ。

こちらは「ソフィア・シナゴーグ」。ユダヤ教の正統派教会。

なぜか閉められていて入れませんでしたが、内部にはブルガリア最大のシャンデリアが釣り下がっているそう。

なんで、こんなところに日本語があるんだ?

たしかに「木漏れ日」の画像ではありますが。

さて、いよいよソフィアの中心部に近づいてきました。

この先には、モスクあり、遺跡あり、教会ありのソフィアの見どころ満載のスヴェタ・ネデリャ広場があります。

今回のブルガリア&ルーマニア4泊7日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。