セビリの駅で、トラムを降りました。

サラエボのトラム、なかなか楽しかったです。
3.2マルカ(208円)のミニトリップでした。

昼下がりのセビリ ~ セルビア正教会
数時間ぶりに舞い戻ってきたセビリ。

人が増えています。そして食事を楽しむ人も。

セビリからトラム沿いに歩くと、現れるのが、セルビア正教会。
今は博物館になっているということです。


こんな狭いエリアに、モスク、カトリック教会、そしてセルビア正教会ですか。

宗教だってわかり合える、いい見本ですよね。


外に出ました。
そろそろ、どこかでランチといきますか。
昨夜のボスニア料理で味をしめたので、ランチもボスニア料理といきたい・・・

気をつけてないと、ほんとにトラムはスーッと近づいてきます。
トラムが、車輪をきしませて急停車するシーンも見かけました。

この建物も、壁がつぎはぎだらけ。弾痕をいっしょうけんめい修復してるんですね。

グッドなボスニア料理&ボスニアワイン
さて、どこで食事しましょうか。
こういうときは、適度に混んでる店を選ぶのがコツなんですが。

どれもこれも、おいしそうで目移りがします。

この渋い感じの店の扉を開けると、主人らしき人が、ニッコリ笑って招き入れてくれたので、ここにしました。

場所は、さきほどのセルビア正教会から、少し入ったあたり。
食べたいものは決まっています。
「おススメのボスニア料理と、ボスニアのワインを。」
主人は、ニッコリ笑って「OK。ウエルカム!」。感じのいいオヤジさんです。

さて、何が出てくるのか楽しみです(^^)v
ちなみに、店内はすいてますが、この店の外のテラスは満席。
でも、外は日差しが強くて暑いくらいなので、ヒンヤリした室内のほうがいいです。

そうなんです。太陽も上がって暑くなってるんです。
17、8度くらいはあるんじゃないでしょうか。
こういうときは、まずハイネケン。

そして、頼んでおいたボスニアワインが登場。
あえて、赤白は言わなかったんですが、ボスニアのワインといったら赤が定番なのかな。

そして、料理も出てきました。
また、ピーマンの肉詰めが出てきたらどうしよう(それはそれでいいと思ってましたが)と考えてましたが、出てきたのは、トルコ料理のような肉料理。
名前はわかりませんが、おいしそうです。

食べてみると、ほんとにおいしい!
柔らかい肉が、辛口のワインにピッタリです。

料理を一口食べるごとに、ワインを一口飲んでいたら、すでにワインは3杯目(笑)
オヤジさんも、よく飲むなあ、と笑ってます。

いやあ、おいしかった。
昨夜の料理といい、ボスニア料理、最高です(^^)v
ボスニア料理というより、私はたぶんトルコ料理が好きなんだろうな。
食べ終わってもワインを飲み続けていたら、ちょっと物足りない気がして、デザートもオーダー。
甘さの控えたアップルパイでした。
これで、30マルカ(1950円)でお釣りがきました。

旅先で、おいしい料理に出会うと嬉しいね。
ボスニア・ヘルツェゴビナに乾杯です。
