2016年6月に、旅行記ブログを立ち上げて3年半。
その間、馬車馬のように弾丸旅行に出かけては、ブログを綴るという生活。
それが、なんだか、とてつもなく楽しい日常。
好きな旅のことを、記録していくこと、書いていくことがこんなにも楽しい。
日を重ねるうち、少しづつ、ブログが自分の分身のようにも思えてくる。
しかし、そう思って、過去の記事を読み返せば、誤字・脱字はあるわ、段落はぐちゃぐちゃ、デザインや構成もセンスなし(^_^;)
一人旅に関心のあるサラリーマンやOLの方々に向けて発信しているつもりなのに、これではあまりにも申し訳ない。
ブログが自分の分身であるのならば、もう少し、書き方の基本を学んでもいいのではと考え、立花岳志先生の塾の門をたたいてみました。
立花岳志先生とは、作家であり、プロブロガーであり、心理カウンセラーなども兼ねる、多面的に活動するスラッシャーでいらっしゃいます。
立花岳史先生の「立花B塾」とは?
立花B塾とは、「立花Be・ブログ・ブランディング塾」の略。
人気ブロガー養成 ステップアップ講座であり、「レベル1」と「レベル2」があります。
このうち、「レベル2」は、1回のタームが4時間。それを5ヶ月間続ける講座です。
主に、
- ブログをステップアップさせたい方
- 自分の「好き」を「強み」に育てたい方
- 情報発信者としての心のあり方(Being)を学びたい方
- ブログのアクセスを増やしたい方
- ブログを人気ブログに育てる基礎を身につけたい方
- 情報発信者の心のあり方を身につけたい方
- 自分ブランドでお金を稼ぐ方法を知りたい方
- ブログとSNSの活用をステップアップさせたい方
- 好きなことで稼ぐ方法の第一歩が知りたい方
という方を対象としています。
私自身の能力がどれほどなのか想像もつきませんが、ブログを継続的に更新されている方なら対象になるということなので、一念発起し申し込んだ次第です。
立花先生は、自身のブログのなかで旅行記も手がけられていて、それが実に読みやすいんです。
それも、立花先生の塾に申し込んでみようと思った動機です。
立花岳志先生のブログは、こちらです。
「立花B塾」に参加しました
私は、こういった、自己啓発系のセミナーには、初めての参加です。
なので、当日は、緊張しながらの参加。
私のほかに、受講生は5人の方がいらっしゃいました。
みなさん、素晴らしいブログをお持ちで、こちらに紹介させていただきます。
- 『KAMAKULAB』
KAMAKULABかまくらさちこ株式会社 - 『ドラムを叩くミニマリストのドラムレッスン』
https://drum-lesson.net/ - 『たび真』
https://kuranamishoji.com/ - 『いい日びより』
いい日びより - 『ぐうの日々もろもろ』
ぐうの日々もろもろ〜自分の好き!を発信するブログ〜
みなさん、スゴイ人たちで、
グーグルの検索順位1位の記事を持っている。とか、(ほんとにすごい)
もう何年もブログを毎日更新し続けている。とか、(゜o゜)
1カ月に100記事更新を目標にする。とか、(マジですか・・・)
正直言って、圧倒されました(#^.^#)
私は、旅行記しか書けないし。
しかも、旅行記なんて、あらゆるジャンルの中で、もっとも書きやすい分野に属すると思うし。
要するに、旅行すれば、記事の数は勝手に増えていくわけだし。
と、最初は半信半疑だったのですが、実際に講義が始まると、それはそれは、楽しくあっという間の4時間でした。
「立花B塾」(レベル2)第1講の概要
実際の講義は、主に3部構成でした。
「だめワールド」から「大丈夫ワールド」へ行こう
まずは、心を整えるカウンセリングの話からはじまりました。
塾の名前の通り「Be」すなわち、心のあり方が、ブログにとどまらず、全てにおいて大事であると。
要約すると、
- 日本人は、DNAレベルで、自分を責めやすい(ダメ出しする)人種。
- 日常的に自分を責めれば、他人にも厳しくなる。
- お互いが責め合えば、負のパワーのスパイラルとなる。(日本社会の縮図)
- 自分に優しくなれば、他人にも優しくなれる。
- 優しい人同士が集まると、場の空気がよくなる。
なるほどなあ、と思いました。
うまくは表現できませんが、ブログ更新も含めて、楽しいことに積極的にかかわりませんか、ということなのかな?
特に、上記の5には、「神社のパワースポットは、そこに、お祈りする優しい人間が多いから」という話は面白かったです。
そのパワーを、ドラゴンボールのスカウターで、数値化してみたいな~
「読まれる」ブログの作り方
ここから、実践ですね。
非常に有益な内容でしたが、要約すると、
- スマホからのアクセスが主であり、文章は短いのが基本。
- ひらがなを多くして、文章をやわらかくすると、読者は読みやすい。
- 画像をうまく使う。ふだんから意識して、写真をストックしておこう。
- 専門用語は、補足しよう。
このような感じでしたが、上記の4に関して、
あなたのブログの最大の読者は「あなたの一歩後ろを歩いている人」である。
という言葉が、思いっきり響きました。
つまり、
私のブログは旅行記ですが、「○○一人旅 #1」から読んでくれるとは限らない。
いやむしろ、検索エンジンから流入し、ストーリーの途中から読まれるケースのほうが大多数。
であるならば、
どのページから読みはじめても、「ああ、この人は、○○を旅していて、日程的に、このへんにいるんだな。」ということが伝わらなくてはダメ。
読み出して、冒頭からいきなり、「ホテルから出ると、さっきの詐欺師が待ってました。」
「さっきの詐欺師」って、誰だよ!
って、ことになるんですね。
それ以外にも、旅行記であれば、
- 季節や天気、時間帯。
- そのときの気分や心境。
- 懐具合など。
記事の前提となるファクターは、随所にちりばめた方が、臨場感が出るように思いました。
※しまった。セミナーの様子を、写真に取り忘れました・・
自分ブランド作りの第一歩は「他人のふんどし」
これは、最初は、何を言っているのかがわからなかったのですが、
- 自分が「好きなもの」を書きまくることで、ブランドが構築される。
- ただし、最初はブランドがないので、誰しも知っているものを書き続ける。
- 書き続けることで詳しくなり、「尊敬」されるようになるとブランディングの第一歩。
- 「なにかに詳しい『私』」を出すことで、その個性がブランディングになる。
こういうことは、考えたことがなかったので、そのときは、うまくイメージができませんでした。
ところが、セミナーを終えて帰宅途中「これって、めちゃくちゃ、私自身が目指していることじゃん!」と気づいたのです。
「立花B塾」(レベル2)第1講のまとめ&感想
講義を終えて、私なりにまとめると、というか、決意を申し上げると、こんな感じです。
- 弾丸一人旅のブランディングを作りにいこう。
- 読みやすく書こう。
- 自分に過大すぎる目標を与えるな。
すなわち、私の旅行記は、
- 時間や資金の制約が厳しい、社蓄的なサラリーマンが書いている。
- そういう人間が、数日間の休暇だけで、行けそうもないようなところを旅する。
- 実際に旅してるかのような、臨場感満載のVR体験のような旅行記とする。
- 社蓄なので、「乗り継ぎ失敗で無断欠勤は即アウト」のような緊張感も感じるように。
- でも、脱サラして、世界一周とかしている人が、めちゃくちゃうらやましい。
という、日本の多くのサラリーマンに共感をいただけるような旅行記ブログにしたいな、と常々思ってました。
これって、ひょっとすると、ブランドにならないまでも「個性」だと思うんです。
今回の講義を受けて、私は、ますます「そういう記事を書くぞ~!」と気合が入りました。
日本の現役世代サラリーマンは、何かしらの苦労を抱えているのが現実だと思います。
でも、苦労って、「知恵」とか「工夫」を生むんです。
社蓄上等!
社蓄の身でありながら、地球の裏側まで行ってきてやる!
その情熱で、これからも、旅行記ブログを書き続けよう、ほんとにそう思いました。
そして、それを、読みやすく。
さらに、自分に過度に目標を与えずに。
旅行記ブログが、「pvを稼ぎにくい」「マネタイズに向いてない」というのは、一応知っているつもり。
「旅行記ブログ」ではなく、「旅の情報ブログ」の方が、圧倒的に読まれるでしょう。
でも、私は旅行記のスタイルを変えるつもりはありません。
旅のノウハウだけが並べられたブログは、有益だとは思うけど、私は興味を持てない。
興味を持てないものは、続けられない。
「『好きなもの』を徹底的に書きまくる」という先生の言葉、で腹落ちしました。
自分が目指している方向が、正しそうだったので、なんか安心しました。
全然まとまってませんが、4時間の講義が本当に楽しかったです。
実は、この記事を書くことが、第一講の課題であったりします。
(先生の言うとおりにうまく書けてるかな・・)
最後に、受講者とは別に、2人のアシスタントの方とも、お知り合いになれて嬉しかったです。
こちらに、お2人のブログを紹介させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。