【川豊・成田空港店】で「うな重(松)」を食べてみた&バングラデシュ旅立ち前の朝餉

ただいま、総武横須賀線快速のグリーン車車内。

私は、9月から直行便の運航を開始したビーマンバングラデシュで、バングラデシュの首都ダッカへ向かおうとしているところ。

不思議だよね。

この電車の終点は成田空港。

そこで、飛行機に乗り継げば、本日午後にはバングラデシュに着いてしまう。

人口密度が世界一とされ、アジアでも有数のカオスな国に、たった1度の乗り換えでたどり着けるなんて、言じられない。

成田の美味しいうなぎ「川豊」成田空港第1ターミナルにオープン

ところで、成田山新勝寺の参道に店を構えるうなぎ店「川豊」をご存じでしょうか。

明治43年創業で、店舗は国の登録有形文化財に指定されるほどの老舗。

成田という町は、新勝寺への参拝客に精をつけさせようと、江戸時代から利根川の天然うなぎをふるまう歴史があったという。

そんな「川豊」が成田空港の第1ターミナルに支店をオープンしたんです

2023年8月のこと。

インバウンドをもくろんでか、あるいは日本人の海外渡航増加を見越してか。

グルメでもない私の大好物が、実は「うなぎ」。

営業開始は午前8時からというので、訪問の機会をうかがっていましたが、うまい具合に「ビーマンバングラデシュ」は第1ターミナル。

フライトも11時なので、午前8時の開店と同時に顔を出せば、うなぎを賞味した後、そのままダッカ行きの飛行機に乗れる。

なにしろ、川豊の本店は、予約でもしない限り行列必至の大人気店です。

なので、8時では危ない。

私は午前7時半ごろに成田空港に到着する総武横須賀線快速で、第1ターミナルに現れました。

第1ターミナル中央ビル新館4階にあった「川豊・成田空港店」

うなぎを食べに来たものの、バングラデシュへのフライトのことを忘れてはならない。

まずは、フライトボードを確認。

ダッカ行きが11時のオンタイムであることを確認して、北ウイングから中央ビルへ。

おお、ちゃんとありましたよ。「川豊・成田空港店」です。

「うなぎ」の、英語・中国語・韓国語を知りましたw

川豊はすぐわかりました。

ひょっとして、開店前から並んでるかな、と危惧してましたが・・・

さすがに成田空港、用事のある人しか来ませんよねw

ショーケースには、おいしそうなうなぎが並んでます。

うなぎなんて、いつ以来かな・・・

ここは奮発して、「うな重(松)」といきましょう。

早く開かないかな・・

4階には、ほかにはこんなお店が。

そもそも私は機内食に期待する派なので、空港食にはうとい。

だから新鮮な目で眺めます。

開店と同時にオーダーした「うな重(松)」

さて、開店一番乗りで着席。

オーダーするのは「うな重(松)」。

こういうときにケチると、あとで後悔するものです^ ^

私がオーダーした直後は、客は私ひとりでしたが、実はすぐに席埋まりました。

やはり、すごい人気店です。

待ちどおしい瞬間・・

来ました、重箱もデカい・・

焼きたてで、表面がぐつぐついってますw

肝吸い付きで6,500円。

これから飛ぶダッカのホテル代より高い食事。

まさに朝の御前(^ ^)

山椒をたっぷりふりかけていただきます。

プリっプリな蒲焼。

成田の参道の「川豊」で食べたの、最後はいつだったろう?

最近は成田山お参り行ってないし・・

うなぎは大きくても、ご飯の厚さは並なのでうれしいですw

ごちそうさまでした。

これから供されるであろう機内食のことなんかお構いなしに食べ切りました。

6,500円の価値あり。さすが老舗の「川豊」さん。

外国人客増えて、繁盛するといいですね(^ ^)

では、私もバングラデシュに旅立ってきます。

追伸:私が会計を終えて出て行こうとすると、店員さんがなにやらあわててる。

どうしたのかな、と様子をうかがうと、私の前に退店した客が財布やパスポートの入ったポーチを席に忘れていったみたい。

美味しい料理で浮かれるのはわかるけど、気を引き締めないと外国ではヤバいですよ^ ^

 

今回のバングラデシュ2泊4日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。