ダッカ空港に到着 アライバルビザ&バングラデシュの通貨タカの取得【バングラデシュ旅行記 #1】

時計を見れば15時だけど、時差が3時間あるので、日本時間は18時。

ということは飛行時間は7時間。

雨季のダッカらしく、水面が広がるバングラデシュの大地。

そしてビーマンバングラデシュ機は、ダッカ空港の滑走路に降り立ちました。

1時間並んだアライバルビザ取得

雨季なのに晴れてたバングラの空。

日本からわずか7時間で着いてしまったことに若干とまどいながら、タラップを降ります。

ちょっと蒸し暑いけど、刺すような光ではない。

気温は34度。9月中旬のダッカはこんなものなのかな。

では、連絡バスでアライバルホールへ。

今のところ、まだ緊張感なかったですが、これを見て、一気に緊張が高まりました。

そして、コンコースの入り口です。

初めての国。そして、いろんな意味で、慣習が異なる国への入国。

少しづつ緊張が高まってきてます。

ウエルカム〜なんてサインを見て、いちおう歓迎されていることに安堵w

連絡バスを降りて、あっというまにイミグレの前まで来てしまったけど、なにをおいてもアライバルビザを取得しなくてはならない。

必要書類以外、まったく予備知識なく来てみたけど、まずはカードを書かなきゃ・・・

おお・・これかな

アライバルカードって書いてあるから、間違いなくこれだ。

よかった・・・英語表記があるw

そして、イミグレの反対側にあった「アライバルビザカウンター」に並びます。

こんなとこ撮っていいのかわからんけど、撮ってるところ咎められなかったから大丈夫?(と、勝手に判断)

そして、行列はまったく進みません。

ふと、横を見れば、「ビザ申請に関する心得」のようなものが表示されてました。

「招待状」も必要なのか!

いや、たぶん、あの4つの中のどれかがあればいいんでしょう。

私は、予約したホテルと、帰りのチケットを持ってるから大丈夫かな・・・

プリンテッドとあるのは、実は調べてきて、ちゃんと印刷してきてます。

 

並び続けていると、いろんな不安が。

ビザ代を請求されたらドルで払えるのかな・・・とか

日本語が聞こえたな、と思ったら、学生さんかなにかのグループ。

 

こういうとき、日本人には頼りたくない。

日本人と会話すると、それだけでせっかくの異国にいるという感覚が減殺されてしまう・・・

だから、ひたすらだまって並びます。

ビザ代をダッカの通貨で払えとなったら、並び直す覚悟の上・・・

 

それにしても、まったく列が動かない。

一人一人、かなり厳しくチェック。ホテルなんかに問い合わせたりもしてます。

でもまあ、こういう国で、いろんな手続きに待たされるのは慣れてますよ^ ^

それも旅のうち。

そして1時間待って、ようやくビザをもらえました。

よくわからないけど、ビザ申請代は無料。ほんとにとられなかった。

そして、ビザの滞在期間はなんと1週間。

出発前に、いちおう礼儀として外務省のHPをのぞいたけど、ビザ代50ドルとか、滞在日数30日とか情報あったけど、やっぱり全部違う。

そういうものです。

 

さて、めでたくビザが押されたパスポートを持って、イミグレへ向かおうとすると、ふいに、日本語でひとり旅らしい初老の男性から声をかけられた。

「ここどう書けばいいんですかね?」

見ればホテルの住所・・・

「ふつうにホテルの住所を書けばいいんじゃないんですか」

「ホテル予約してないんですよね~」

それは、お任せしますよ・・・笑

弾丸旅の私は、ビザがおりなかったらという恐怖で、ホテルノーリザーブのリスクはおかせません(^ ^)

 

このあと、foreign passportの列に並ぶけど、ビザ取得者は端のカウンターからフリーパスだったみたい。

さらに10分ほど損しましたw

でも、これでめでたくバングラデシュ入国。

バングラデシュが46カ国めの渡航国になりました^ ^

 

バングラデシュの通貨「タカ」の取得

さて、入国後の次の儀式は、現地通貨の取得。

マイナー通貨であればあるほど、これが楽しみ。

ちなみに、バングラデシュの通貨は「タカ」。

これはベンガル語で「ルピー」を意味するらしい。

バングラの物価がどのくらいかわからないので、とりあえず、財布の中にあった60ドルを差し出します。

6,570タカになって返ってきました。

両替には、その時点で最も強い通貨を使うのがセオリーですが、だいたい1ドルが109タカ。

そして100円が132タカ。

さて、これが、どのくらいの価値を持っているのでしょうか。

ウイキペディアによると、2タカ紙幣は、日本の造幣局が製造を請け負っていたらしい。

その2タカ紙幣は、最後まで見ることができませんでした。

でも、日本円かける1.3なんて、消費税30%、あるいは日本の物価が値上がりしたことを想像すればいいから計算しやすいね。

裏面か表面かわからないけど、肖像画にはバングラデシュの国父「ムジブル・ラフマン」が描かれてました。

さて、初めての国への入国は、その前座がなかなか面白いものですが、軍資金も手に入れて晴れて自由の身。

バングラデシュの旅がはじまりました。ゾクゾクするね(^ ^)

今回のバングラデシュ2泊4日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。