週末で賑わう益善洞(イクソンドン)韓屋通り&仁寺洞の散歩【韓国旅行記2023 #6】

さて、DMZのツアーから意外と早くソウルに戻ってこれたので、まだ15時。

夕食は、仁寺洞か益善洞あたりで食べるとして、その前にもうひと寄り。

世界遺産の「宗廟」に行ってみるか、と思いました。

世界遺産「宗廟」・・しかし修復中だった

世界遺産の「宗廟(チョンミョ)」は、私が泊まってる「コリアナホテル」から鐘路(チョンロ)を東へすぐ。バスでも数分です。

韓国の人たちで賑わってます。でも、まだマスク装着率3割くらい?

早くなくならないかなw

チケットを購入。

世界遺産なのに、1,000ウオン(107円)と格安。

「宗廟」は、朝鮮王室の歴代の王や王妃を祀っている霊廟。

ところが、なんとしたことか、正殿は「紙」で迎えてくれましたw

なんとも残念・・・修復中には勝てません。

文禄・慶長の役で、豊臣秀吉軍に焼失されたことの怨念でしょうか。

冗談です^ ^

しかたなく、庭園を散歩。

散歩にちょうどいい、4月のソウル。

気温が20度を少し上回る、そして湿度も低い。

では、少し早いけど、益善洞(イクソンドン)を歩いてみますか。

「宗廟」から益善洞は、すぐです。

週末で賑わう益善洞(イクソンドン)韓屋村

ソウルでもっとも楽しい街路とされる「益善洞」は、世界遺産「宗廟」と、こちらもお洒落な通り「仁寺洞」に挟まれた場所にあります。

とにかく、クルマの入ってこれない細い路地が縦横にのびる楽しいエリア。

そして、ソウルの名物料理ならなんでも食べられそうです。

時は、2023年4月22日(土)。

世間的にもコロナが終息の雰囲気。

そして、春を迎え、ちょうどソウルの人たちも気持ちが浮き立つ時期が重なって、大いに賑わってます。

幸い、まだ日本人の姿は、そんなに多くない。

こういうところを、たったひとりで歩くというのは、他人が見たらどう思うんだろw

私は、「群衆の中の孤独」というシチュエーションが好きなので、変人扱いされても構いません^ ^

とにかく、人と人がすれ違うだけでも難渋する細い路地です。

しかし、実は困るのは食事なんだよね。

こういう楽しいところで、たったひとりで、どうやって食べるんだろ(^ ^)

ひとり用の料理というのが、あるのかどうか。

益善洞の賑わいです。

さて、美味しそうなお店はいくらでもあるんだけど、

これはパン屋さんか。

どこに入ろうか、細い路地を行ったり来たり・・・

益善洞で食べるビビンバ

どうしようかと迷っていたところで、日本語ののれんを下ろしていたお店の前を通ると、お姉さんに日本語で「どうぞ!」と声をかけられる。

食事って、タイミングなのかなw

声をかけてくれた以上、ひとり用の料理があるんだよね。

おすすめをお願いしたら、のれんに書いてあった「かまめし」がでてきました。

かまめしというより、これはビビンバかな。

まぜると、ほんとに美味しそう。

冷麺といい、韓国には、なぜこんなに美味しいものばかりそろってるんだ?

ときおりタレも加えながら、好みの味に調整可能。

最後は雑炊風に。

会計を済ますと、ヤクルトをくれました。

食べたレストランの名前は・・・忘れちゃいましたw

Googleマップであとで調べようとしても出てこない。

細い路地が交錯する「益善洞韓屋村」おそるべし。

益善洞韓屋村〜仁寺洞 食後の散歩

日本と韓国は、隣国同士。だから、街に日本語があふれていても、なんら不思議はない。

しかし、うなぎ屋さんまであるとは。

しかも、養殖までしてる。

さて、お腹もいっぱいになったところで、コリアナホテルに戻ります。

ほんとに歩いてて楽しい益善洞韓屋村。

ビビンバにもいろんなバリエーションがあるし、冷麺も種類多し。

韓国には、これからもたくさん来ることになる。次回以降の楽しみが増えます。

さて、私は仁寺洞の中を通って、ホテルに戻ろうとしてるんだけど、このあたりはもう仁寺洞かな。

これは、古本屋さん?

これはなんだろ?映画館?

屋外で対局に興じるソウル市民。

路地から一歩出ると、大都会。それがソウル。

ん? このへんが仁寺洞じゃないかな。

骨董品がでてきたから、仁寺洞に間違いないでしょう。仁寺洞は骨董品の街です。

学のある方なら楽しそうな骨董品が並んでます。

あ、やっぱり仁寺洞でしたね。

仁寺洞の古い通りのすき間から、見上げる最新のビル。

あの先に、コリアナホテルがあります。

昨夜は徹夜だったし、疲れもたまってる。

そして、泊まるホテルは高級ホテル。

今夜は、少し早めに切り上げて、まったりいこうかな、そんな気分になります。

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