ANAマイルを一生懸命貯めている皆さん。
30,000マイルあったら、何に使いますか?
例えば、国内線で2023年の4月の上旬から中旬、6月などのローシーズンの場合、
東京ー大阪は往復10,000マイル。東京ー福岡or札幌は往復で12,000マイル。
東京ー那覇は往復14,000マイル。
大阪なら3往復、福岡と札幌、那覇なら2往復できる価値ですね。
苦労する特典ビジネスの確保
そして、国際線の場合、こんな感じになってます。(2023年抜粋)
| 行き先 | シートクラス | ローシーズン | レギュラーシーズン |
|---|---|---|---|
| 時期 |
1/4〜1/12 4/1〜4/26 5/12〜6/30 12/1〜12/17 |
1/13〜3/31 8/28〜11/30 |
|
| ソウル | エコノミー | 12,000 | 15,000 |
| ビジネス | 25,000 | 30,000 | |
| 提携ビジネス | 30,000 | 30,000 | |
|
台北 香港 |
エコノミー | 17,000 | 20,000 |
| ビジネス | 35,000 | 40,000 | |
| 提携ビジネス | 40,000 | 40,000 | |
|
シンガポール クアラルンプール バンコク・デリー |
エコノミー | 30,000 | 35,000 |
| ビジネス | 55,000 | 60,000 | |
| 提携ビジネス | 60,000 | 60,000 | |
とにかく、3年間使うに使いきれなかったANAマイルです。
ビジネスに乗ってやろうと、いろいろチャレンジするんですが、やっぱり人気路線は12ヶ月先まで空きがありません。
こんな表を作ったら、苦労して確保した「羽田 ⇔ ウイーン」の特典ビジネスを、コロナでキャンセルせざるを得なかった3年前の悔しい思い出がよみがえりました(^ ^)
ひょっこりとれた仁川往復スターアライアンス提携ビジネスクラス
そこで、目先を変えて、近距離路線、ソウルあたりを狙うと、1ヶ月前であったにもかかわらず、ひょっこりと4月下旬の週末のスターアライアンス便がおさえられました。
| 航空会社 | 便名 | シート | フライト | |
|---|---|---|---|---|
| 往き(4/21金) | エチオピア航空 | ET673 | 1A | 成田20:45 ⇒ 仁川23:15 |
| 帰り(4/23日) | アシアナ航空 | OZ1065 | 5A | 金浦19:50 ⇒ 羽田22:00 |
ビジネスクラスですよ!
シートナンバーがひと桁番号というのもカッコいい(^ ^)
ANAマイルで提携航空会社のビジネスクラスに乗るというのもイキじゃないですか。
これね↓ 帰りのアシアナも1Aにしたかったw

ところで、提携ビジネスの場合、ソウル往復必要マイル数は30,000マイル。
そして、ふつうに買った場合のプライスは237,410円。
1マイルの価値は、なんと7.91円^ ^
これがまさに、私が娘の授業料から日常消費財の全てをANAカードで決済し、マイルをため込む動機ですw
さらに・・
私は2月にターキッシュエアラインズでブルガリアとルーマニアを往復しましたが、円安&燃料高でチケット代は205,000円でした。
しかし、ターキッシュはスターアライアンスなので、ANAマイルを8,456マイルもらえました。
すると、8,456 × 7.91 ≒ 66,887円。
航空券代は13万8千円くらいだった、と考えることもできるわけです。
そして、エチオピア航空とは、2019年2月の南アフリカ以来だから4年ぶり。
今回はソウルで途中降機だけど、それでも楽しみです。

NEXで成田空港第一ターミナルへ

前置きが長くなりましたが、とにかく出発です。
前夜、仕事の関係で浅草のドーミーインに泊まり、本日は都内で1日仕事。

ホテルから仕事道具を自宅に送り返し、身軽になって、成田エクスプレスに乗り込んでいます。
車内は日本人よりも外国人のほうがはるかに多い状態。
いつも思うんだけど、成田空港の前で止まる「成田駅」。
外国人は戸惑うんじゃないかな。空港と間違えちゃったりして。

第一ターミナルは、水際緩和後はじめての訪問。

これで、成田の第一第二、羽田の第三と首都圏の主要海外ターミナルとは再会を果たせた。
なんとなく達成感。

エチオピア航空ビジネスクラス(Cluud Nine)のチケット

さて、エチオピア航空のビジネスクラスは「クラウドナイン」と呼びます。

ビジネスだと、チェックインからして対応が違う。
カーペットも違う。グランドスタッフのほほえみも違う。

手に入れたプラチナチケット。
何度手にしても、この手に感触が残る硬い紙のボーディングパスは、旅のプレリュードを盛り上げるアイテムの一つだ。

しかも、座席番号が1A。かっこよすぎる(^ ^)
そして、グランドスタッフのお姉さんが、
「ANAさんは遠いので、ユナイテッドさんをどうぞ。33ゲートのすぐ目の前ですよ。」
??? ラウンジのことかw
ギリギリまで仕事が立て込んでいて、NEXで空港に着いたのが19時過ぎ。
しかもフライトは20分前倒し。ラウンジで休むという発想はなかった。
でも、せっかくのご厚意。そしてユナイテッドのラウンジなんて初体験。行ってみよう。

成田空港第一ターミナル ユナイテッド航空のラウンジ

懐かしい成田の第一ターミナルの制限エリアコンコース。
AKIHABARAの横を通って、すぐのところにあったユナイテッド航空のラウンジ。

清潔で、落ち着いて、とてもいい感じ。

ラウンジは、以前はプライオリティパスで入るのが常道だった。
そんなの当り前で、ビジネスクラスなんて、そんなおいそれと乗れるものではない。

プライオリティパスに開放している関係で、必要以上に混雑するのも問題だろう。
私が企画者の立場でも、そう考えると思う。

さて、ビジネスでの食事が待っているから、あんまり食べるわけにはいかない。

お酒のつまみとしては、上々だと思う。

しかし、お酒もほどほどにしないと。

とはいうものの、やはりおなかはすいている。焼きそばをお皿に盛りました。

まったりと幸福感を楽しんでると、たちまちボーディングの時間が近づいてきました。

ソウルまでのショートトリップだとしても、ビジネスクラスのシート、食事、それにCAさんのおもてなしなど、やっぱり楽しみがよくらむ。
では、ゲートへ参りましょう。
