韓国一人旅2日目の朝。慶州に行くための、朝5時起きです。
まだ暗いなか、地下鉄3号線で、バスの高速ターミナルに行きました。
地下鉄駅の名前も「高速ターミナル」なので、ハングル語がわからない私でも大丈夫です。
ここから出るバスで、慶州に行くつもりです。
慶州へ行く方法で右往左往
手近な窓口で、慶州行きのバスチケットをオーダー。
しかし、あえなく満席。
11時頃の便まで空席がないとのこと。マジですか・・・
さて、どうしましょうか?
ソウルから慶州へ行くには、最も便利なのが韓国新幹線。
これが一番早く便利なのですが、実は、昨日ソウル駅の窓口をのぞいてチケットを確保しようとしたら、新幹線は全ての列車が売り切れだったのです。
それでも、私はまた、地下鉄に乗って、ソウル駅に向かいました。
新幹線のチケットが取れなくても、在来線なら確保できるかも。バスがダメなら、在来線で行くほかありません。
ひょっこり取れたKTXのチケット
地下鉄4号線で乗り換えて、ソウル駅に出ました。そして、慶州行きの在来線の時刻を調べようと、キョロキョロしていたら、ちょうど長距離列車のチケットを売る窓口の横を通りかかりました。
韓国の新幹線はKTXといいます。
ダメもとで、もう一度頼んでみたら、8:00ちょうど発のKTXのチケットが取れました。
キャンセルでもでたのでしょうか。ラッキーです(*^^)v
時刻はまだ7時。足が確保できたことにほっとしながら、駅構内のマックで朝ごはんです。
ハングル語の発車案内。わけわかりません(笑)
ホームにお弁当屋さんがありました。
新幹線も普通急行も、同じホームを使うソウル駅。
ホームが一段下がっていてヨーロッパみたいでかっこいい
では、これから新羅の古都、慶州(キョンジュ)へ行ってきます。
2時間そこそこで、最寄り駅新慶州に到着。
なんか混んでるみたいなので、帰りのチケットを今のうちに買っておきます。
徴兵制ですね。迷彩服が目立ちます。
新慶州の駅前です。なんか、できたばかりという感じ。
世界遺産 慶州歴史地区の散策
バスで、慶州の中心地まで移動。これから徒歩で、思う存分古都を散策です。
新羅時代の古墳でしょうか。
どこか、日本の庭園を歩いている感じがします。
慶州は紀元前57年に新羅が建国されたときの都。
紅葉が美しいです。11月下旬、日本ではもう散っているでしょう。なんでかな。
わりと暖かく、上着を脱いで散策します。恵まれた天候に感謝です。
こんな形をしたスターバックス。恐れ多いです。
地域全体が世界遺産の慶州は、とにかく広い。のんびり散歩を楽しみます。
いたるところに古墳があります。
ほんとに、日本の奈良や京都を歩いている感じ。
韓国の人からしたら、それは、日本人が大陸文化を習ったんだろ、と言いたいでしょうが(笑)
ちなみに、韓国人の観光客に一度、写真を撮ってくれと頼まれました。
別れ際に「謝謝!」。そしてすぐ、私が日本人と気づくと、「ありがとう!」。
善徳女王の時代に造られた東洋最古の天文観測施設であると、「地球の歩き方」に書いてありました。
のんびり散策してんですが、帰りの列車を気にする時間になってしまいました。
少し歩き疲れて、慶州の街並みに入り、ラーメンが食べたくなって、ラーメン屋に入りました。韓国人が行列を作ってました。
チャーシュー麺です。麺とかスープは日本と同じ、ネギの味が違うような気がします。
ラーメン屋さんに飾ってあった、チョッパー。
ソウルに戻る新幹線の時間まで、食後の散歩。バザールのような路地もあり、活気のある慶州の街でした。
そして、KTXでソウルに戻ります。あすは、扶余(プヨ)に行きます。