渋滞復活のバス&アイコンサイアムでリトル東京気分【バンコク旅行記 #20】

ワットアルンの見学を終えて、時刻は13時。

カオサン通りのS1バスを18時ごろ乗って空港に向かうとして、あと5時間はガツガツ観光するではなく「まったり行こう」と、そんな気分になりました。

渋滞完全復活のバンコク

さて、ワットアルンの出口から、ストリートまで歩いて、バスを待ちます。

目指すは、チャオプラヤ川西岸に建つ、「アイコンサイアム」というショッピングセンター。

こんな感じに、57番バスで簡単に行けそうです。

※地図をよく見れば「ワットパクナム」がある。これは、昨日、私が間違えて訪問した「ワットパクナム」でなく、本物の「ワットパクナム」。この時点で気がついていれば、訪れてました(^^)

 

ところで、渋滞が完全に復活したバンコクのバス通り。

まっっったく、動きませんよw

絶対にタクシーなんか乗るかい!

徒歩のほうが早いかも・・・待っても待ってもバスが来ません。

来たー、と思ったら、ルーフトップの観光バス。

トゥクトゥクの兄さんもあきれるほどの渋滞。

お、ようやく来ました、57番。

しかし、このわずか50mを進むのに10分。

ようやく乗り込めたバス。

おばあちゃん車掌に「アイコンサイアム」と言っても通じない・・・

隣のタイ人お姉さんが言い直してくれて通じました。ありがとうございます。

それにしても、ほんとに動かんわw

運転手さんもあきれてるみたい・・

1月2日というと日本はまだ正月モードだけど、諸外国では、1月1日だけが休みで、2日から通常に戻る国も少なくない。

タイの場合、どっちなんだろう?

この渋滞は、平時に戻ったことの証?

それとも、年明けの観光渋滞?

 

と、くだらないことを考えていたら、バスは「アイコンサイアム」の下まで来てました。

歩道橋の上へあがると、渋滞の様子がよくわかります。

渋滞はアジアの風物詩。

「アイコンサイアム」はリトル東京

さて、タイきっての大型商業施設「アイコンサイアム」。

昨日は「サイアムスクエア」をちょろっとのぞいてみましたが、「サイアム」とはタイ王国の旧称らしい。

日本で生活しているときの私は、商業施設やショッピングセンターとは完全に無縁ですが、なんか日本企業が多数出店しているらしいので、寄ってみることにしました。

いきなり、高島屋です(^^)

こういっては大変失礼だけど、日本において百貨店業界は斜陽産業そのものだから、海外展開は理にかなってますね。

そして、グランドフロアは、日本語があふれんばかり。

リトル東京といったところでしょうか。

働いてる人は、タイ人なんだよね??

日本文化が広まる機会になればいいですね。

タイのラーメンでなく、日本のラーメンを食べたくなりました。

アイコンサイアムで日本ブランドのラーメンを食べてみる

日本にいるときってラーメンブランドを意識したことないんだけど、これってあの有名な旭川ラーメンなのかな。

激辛だけど日本の味付け。とても美味しい日本のラーメン、ご馳走様でした。

口直しにアイスクリーム。

普段、自分からすすんでアイスクリームを食べることは皆無。

いろんなことの感覚が、少しづつズレるのが、異国の旅の楽しさ。

モール内を食後の散歩。

タイフードもあります。

屋台では、少々敷居が高いという方には、こういうところで試食というのもいいかも。

とにかくすごい賑わい。

本日1月2日は月曜日。タイは祝日ではないはず。

※と思ったら、1月1日が日曜だったので、振替休日だったみたい(^^)

すご! バンコクで北海道ブランドを目にするとは思わなかった。

では、そろそろ、次へ行動しましょうか。

ショッピングセンターが好きな方なら、たぶん1日いてもあきない場所だと思います。

無料シャトルボートで対岸へ

アイコンサイアムを出ると、そこはチャオプラヤ川の河岸。

こっちが正門なんだろうね。私は反対側からアプローチしてしまいましたが。

アイコンサイアムのサインを掲げた水上船が近づいてきました。

これに乗れば、対岸へ渡れるんでしょう。

そして、その対岸にそびえたつ「マハナコンタワー」。

タイで最も高い超高層ビル。これが次の目的地。

アイコンサイアムにさようなら。

やっぱり、さっきのシャトルボートだったようです。

SATHORNという場所がどこか、読み方もわからないけど、たぶん対岸w

到着したシャトルボート。

水上船が交通機関なんて、「アイコンサイアム」はカッコいい。

降りて来た乗客と入れ替わるように乗り込みます。ところで、まだチケット買ってない??

よく見れば、「フリー」って書いてある。さすが「アイコンサイアム」。

よく見ると、河岸も新旧建物が入り混じってる。

窓際の席にありつけました。

出発。船に縁がある旅。この3日間で3回目の乗船。

なんと!写真撮っちゃいけなかったんだ・・失礼、って、みんな撮ってたけど。

アイコンサイアムが離れていきます。

面積的には、昨日のサイアムスクエアのほうが大きいんだろうな。

でも、日本ブランドは、たぶんこちらのほうが多いはず。頑張ってください。

おお・・なんかすごいな。

超近代的なビルの手前に、いまにも崩れそうな建物。人住んでるんだろうか。

そして、絶対落ちたくないチャオプラヤ川。

匂いはしないけど、このどぎつい色。

そして浮遊物。

それでも、バンコクの母なる河なんだよなぁ・・旅の終わりが近づいてきました。

今回の年末年始バンコク2泊5日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。