【羽田 ⇒ イスタンブール】ターキッシュエアラインズ&機内食との感動の再会【ブルガリア旅行記 #1】

さて、ブルガリア&ルーマニア、飛び石3連休に休暇を3日間足して、6日間の日程をひねりだした弾丸ひとり旅。

もう1日休暇を足せれば、9連休になるんですが、贅沢は言いません。

これで、海外弾丸渡航を再開して3度目となる出国。

さすがに、もう気持ちは落ち着いています(^^)

しかし、定時で退社し、ゆうゆうと羽田へ向かう予定がギリギリまで仕事が立て込んでしまった。

実直に打ち合わせを行っている同僚に手を合わせて、羽田行きのリムジンバスに乗り込みます。

羽田空港でのひととき

羽田空港は、何度来てもテンションが上がる。ここに住みたいくらいだ(^^)

この行き先案内ボードを眺めてるだけで、顔がほてってしまう。

ただ、若干変化に乏しいのが気になるw

また旅客回復が本格化すれば、世界の街という街がボードを賑わすことでしょう。

 

ANAの向こうに輝いているターキッシュエアラインズのサイン。

海外旅の再開が3年ぶりなので、いろんなものとの出会いが3年ぶり。

弾丸旅では毎年お世話になっていたターキッシュとの再会も3年ぶり。

再会って、素晴らしい言葉だな。

3年ぶりの再会に当たって、変わったことといえば、ターキッシュの発着が成田ではなく羽田になったこと。

詳しい事情は分からないけど、千葉県民としては少々さみしい。

成田は見限られてしまったのだろうか。

24時間稼働を考えれば羽田のほうが機動的に動けるし、おおむねの旅客も羽田のほうが便利でしょう。

私個人としても羽田のほうが便利だし、深夜便、早朝便のアクセスも羽田に軍配があがります。

ターキッシュエアラインズ フライトスケジュール

  航空会社 便名 フライト

乗継ぎ時間

往き

ターキッシュ

エアラインズ

TK199

羽田22:50 ⇒ イスタンブール6:25

2時間20分
TK1027

イスタンブール8:45 ⇒ ソフィア9:05

 

帰り

ターキッシュ

エアラインズ

TK1046

ブカレスト21:20 ⇒ イスタンブール23:40

3時間10分
TK198

イスタンブール2:50 ⇒ 羽田19:45

 

今回の旅のフライトスケジュール。

会社員の弾丸旅のお手本のようなフライトスケジュール。

そして、厚手の紙にプリントされたボーディングパスを手に入れます。

ペーパーレス時代とは言っても、搭乗券はこのスタイルがいいよね。

手にするだけで気分が高まります。

 

ところで、今回の旅のお供はこのキャリー。預けずに機内持ち込みにしました。

このキャリーは、私の海外旅の愛用品。

キャリーでもあり、バックパックにもなるというすぐれもの。

さらに機内持ち込みサイズ内におさまっているというところもgood。

私の弾丸旅において、ロストバゲージ(預けた荷物が手違いでどこかに行ってしまうこと)は致命的なので、旅の前半でトランジットがからむフライトは、基本的に機内持ち込みとしています。

ブルガリア&ルーマニア 4泊7日 弾丸ひとり旅スケジュール

日付

午前

午後

宿泊地

2/21(火)

 

羽田22:50発

機内

2/22(水)

イスタンブール6:25着 8:45発

ソフィア9:05着

ソフィア観光

ソフィア観光

ソフィア

2/23(木)

ソフィア ⇒ ルセ(鉄道)

ルセ観光

ルセ

2/24(金)

ルセ ⇒ ブカレスト(バス)

ブカレスト ⇒ ブラショフ(鉄道)

ブラン城 観光

ブラショフ観光

ブラショフ

2/25(土)

ブラショフ ⇒ ブラレスト(鉄道)

ブカレスト観光

ブカレスト

2/26(日)

ブカレスト観光

※国民の館など

ブカレスト21:20発

イスタンブール23:40着

機内

2/27(月)

イスタンブール2:50発

羽田19:45着

 

今回の旅のおおまかな予定を復習。

この正味5日間のあいだに、ブルガリアから陸路でルーマニアへ。

その間、鉄道とかバスとか書いてあるけど、だいたいの時刻をグーグルマップで調べるくらいで、予約はなし。

だから、鉄道がバスに切り替わる場合もあるし、その逆もありうる。

まあ、このくらい変化の可能性があったほうが弾丸旅といっても緊張感があるし、旅の記憶も残るものです。

それよりも、3年ぶりのこんな旅。私の体力がもつかな・・・(^^)

 

ところで、ブルガリア&ルーマニア両国を選んだ理由は、ちょっと不気味な雰囲気が漂う国をのぞいてみたかったから。

こういってはなんだけど、韓国もタイも気心が知れた国。

なんていいながら、タクシーでぼられたりしているので、何を生意気言ってるのか、ということになってしまうんだろうけど、旧共産圏というのは、文化、民族、建物のカタチにいたるまで、非常に興味深いものがあります。

 

3年ぶりの再会 感動のターキッシュ機内食

では、日本を出国しましょう。

前回のバンコク旅の時、3年ぶりの記念すべき羽田出国のスタンプを押し忘れたので、今回はお願いしました。

富士山の上に押してくれたのはいいけど、もう少し鮮明に押してくれないかな・・

そして、帰国時のブカレストの審査官がよごしやがったw

まったく、旅人の記念碑となる渡航スタンプをなんと心得てやがる(^^)

 

さて、イスタンブールの文字を見て、さらにテンションが上がります。

ターキッシュお決まりの15分繰り上げ。成田のときもしょっちゅうだった。

乗り込みます。10時間以上のフライトも3年ぶり・・なにげに不安w

事前に押さえておいた、エマージェンシーシートに着席。

私の旅のスタイルは、基本的に窓際だけど、今回は3年ぶりの長距離フライトということで、居住性を優先。

ゆっくり足を伸ばせる最前列を確保。9,000円くらいかかったかな。

イスタンブールまで11時間半かかることを考えれば、9,000円でグリーン券を買ったようなもの。

ほんとに、なにからなにまで懐かしいターキッシュとの再会。

ところが、なんとしたことか、フライトマップが故障・・・

私の席だけかと思ったら、全席らしい・・とほほ

フライト中、ずっとマップを眺めてるのが大好きな私にとっては、これは大誤算。

 

ターキッシュの安全ビデオがはじまります。

いよいよ離陸。窓際でないので、前面カメラで雰囲気を楽しみます。

飛び上がりました。普段と違って通路側。飛び立ったという感触が薄いけど、とにかく旅がはじまりました。

メニューが配られます。楽しみな3年ぶりのターキッシュの機内食。

3年ぶりにいただいた、ターキッシュのアメニティ。

この中にはスリッパが入ってるんだよね。いつも、帰国後に自宅で使わせてもらってます。

さーて、フィッシュかな。

お、懐かしのターキッシュのワインも積んである!

なんと、エマージェンシーシートは、追加料金を払っているにもかかわらず、配膳の順番は最後。

目の前に置かれたまま、配られないというのは拷問だわw

ようやくありつけた機内食。このトルコワインの銘柄も一緒だ。

いやあ3年ぶり・・・さっきから、3年ぶりを繰り返してるけど、それが実感なのだからしょうがない。

感動の再会です(^^)

器のかたちも同じターキッシュの機内食。

チョコムースも同じだ!

美味しいサーモンにハッシュドポテト。もう最高潮ですw

小鉢のかたちも懐かしいね。

この3年間、ターキッシュは時を止めて私を待っていてくれた、そんな感じ。

レストラン並みのナイフとフォークを握る感触に感動します。

なにからなにまで素晴らしい再会。

この3年間、苦しかったであろうターキッシュに乾杯です。

完食して、ゆっくり休みますか。

フライトマップがないので、楽しみはウオークマンだけ。

ノイズキャンセリングをMAXにして、ミスチルを鑑賞。

wifiにでもつないで、ブルガリアの情報でも取得しておくか、とも思ったけど有料。

まあ、いいや・・・ミスチルが脳内をつつんでくれ、そして寝落ちします。

 

飛行機でぐっすり眠れるのは、私の得意技。

7時間ほどいち度も目を覚まさずに、朝食の気配で目を開けます。

たんに、出発直前まで激務で疲れてるだけなんだけどねw

朝食用の飲料。

飛行機に乗っていると、何もしてないのにお腹すくのはなぜだろう?

でも、日本時間は、とうに夜が明けて午前10時過ぎだから、お腹すいて当たり前か。

機はたぶん黒海上空を飛行中のはず。

そして、温かい、ていうか熱々のオムレツをいただきます。

オムレツにチーズにオレンジジュースがよく合います。

さっぱりフルーツもgood。

ターキッシュの2度の機内食、完璧です。

これだけでも、旅に出てきた価値がある。私は幸せ者です(^^)

あー美味しかった。ごちそうさまでした(^^)

さて、イスタンブール到着までおよそ1時間。

まずは、最初におとずれるブルガリア・ソフィアの情報を復習します。

コーヒーを飲むうち、高ぶっていた気持ちも徐々に落ち着き、失敗が許されない弾丸旅行者の心境に戻ってきましたw

ソフィア空港に着いたら、まず何をするんだっけ?

SIMは大丈夫? 両替はどのくらい? ルーマニアの通貨も両替出来たらしとこうか?

ソフィアの街へはメトロでいいんだよな? てな感じです。

今回のブルガリア&ルーマニア4泊7日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。