今年、なんか加速している海外一人旅。1月の中国にはじまってすでに3回の海外渡航。今年中にあと2回敢行する予定なので、年間5回の海外出国は私の旅歴からしてもおそらく最高記録になるでしょう。
ところで、いたるところで目にするJALやANAのマイレージ。航空機利用者からすれば、知らない人はいないってくらいメジャーに定着したサービスですが、実は私は今まで全く気にも留めていませんでした。
だって、海外に行くのに、日本の飛行機使わないもん。というのが理由。
とはいうものの、何かの機会はあろうかと、ANAの会員にだけはなっておきました。
しかし、無知というのはほんとに恐ろしいもの。
たまたまネットサーフィンしていて、ANAマイレージの解説サイトをチラ見したら、知らなかった事実が次々に判明。
航空会社は、航空ネットワークの強化や、円滑な乗継や遅延時のサポート等、様々な局面での連携を活かすために、アライアンスに加盟している。
すなわち、ANAマイレージに入会すれば、ANAが加盟するスターアライアンスの26の航空会社とマイルも連携される。
要するにANA便に乗らずして、マイルが貯まるということ。
で、どんな航空会社が加盟しているんだいと調べると、シンガポール航空やターキッシュエアラインなど、私が昨年利用した航空会社が軒並み名前を連ねているじゃありませんか。
正直、この事実を知った時、全身の力が抜けるほど、ショックを受けました(笑)
さらに、驚愕の事実。
マイレージプログラムでは、マイルの事後加算(飛んだ後の加算)ができます。しかし、「フライトから6ヶ月以内」のように、手続きができる期間が定められています。
そんな後出しじゃんけんみたいなことできるの?? と思いましたが、できるようです。さっそく調べたら、ANAマイレージはやはり6ヶ月。さすがに、昨年のシンガポールやトルコは無理かい(笑)
でも、今年の5月に乗ったフィリピン航空はまだ期間内ではないか、と思ったら、
各航空券には、シートのクラスの他に「予約クラス」というのがあります。そして、この「予約クラス」で、マイル加算率が設定され、対象外となる場合もあります。
この「予約クラス」というのは、Eチケットにも書いてなく、航空会社や手配会社に問い合わせるしかないようです。
で、イーツアーに連絡したら、電話受付嬢はあっさりと、「Qです。」と答えてくれました。
そして、ANAマイレージのプログラムを確認してみると、フィリピン航空の「Q」は加算率100%
さっそく、ANAマイレージにログインし、搭乗時の状況を打ち込みました。
往きの半券が見当たらずシートナンバーが入力できませんでしたが、とりあえず受付けてくれたようです。
さて、きちんと、マイルは加算されるでしょうか。自分で計算すればいいんですが、マニラ往復で何マイル貯まるのか、お楽しみです(*^^)v
ところで、整理すると、
①航空会社は各アライアンスに加盟しているので、自分がよく利用する会社やエリアで、アライアンスを決め、その中でも、加算率や有効期限など、使い勝手のよさそうなマイレージプログラムの会員になる。
(私は、何も考えずにANAの会員になっていましたが、結果オーライでした。)
②航空券を予約するときはアライアンスに加盟している航空会社を選び、「予約クラス」にも注意する。
こんなとこでしょうか。しかし、しかし、なんたる無知。穴があったら入りたいです(笑)。
これから、気を取り直して、マイルを貯めていきましょう。