今年2022年になって、国内の旅の頻度が目に見えて上がってる。
5月の連休までに4度。
そして、GW明けの週末にまた出かけることにしました。
時はすでに8月。
5月に佐渡へ行った直後の旅だったのに、その後の京都、潮来、北海道の旅行記が先になってしまった(^^)
これは、GWのあとに、急に受けなくてはならない資格試験が勃発したから。
しかも、絶対に合格しなくてはならないとあって、めちゃくちゃに勉強。
旅のキャンセルはしないけど、旅行記なんて書ける状態ではありませんでした。
ところで、旅の頻度が上がっている理由は簡単。
また妙な宣言を出されて、身動き取れなくなるのには、もううんざりだし、外国人観光客が入ってきそうだから。
インバウンドの本格回復前に、国内を旅しておくというのは、合理的な判断だと確信しています。
少々扱いにくいANAマイル国内特典航空券のルール
海外に行かなくなって、毎月のようにたまっていくマイル。
航空会社各社は、有効期限を延ばすという神対応をしてくれているけど、積算されたマイルの数字を眺めているだけではつまらない。
やはり、マイルは特典航空券として使ってなんぼだ。
したがって、今回の旅の行き先山口県は、もちろん行ってみたかったというのもあるけど、羽田・山口宇部空港往復の特典航空券がGETできたから仕組んだものです。
ANAマイルの国内特典航空券は、2018年にルールが変わり、運行ダイヤ期間ごとの一斉予約となった。
これは、私のような旅人にとっては不利で、かつては搭乗の2か月前から予約開始だったので、行こうと思いたってから予約しても、なんとかなった。
それが、今では半年ぐらい先を見越して確保しなくてはならないので、正直使い勝手は悪い。
要するに、金曜日の夜や土曜日の朝。そして帰りは日曜の夜の便を選択しようとすると、だいたい売り切れてしまっているのである。
そんな中、金曜夕方の山口宇部行き。帰りは日曜夜の便が確保できた。
正規料金だと往復で34,000円。
そこを15,000マイルだから、1マイルあたり2.26円。
国内だとマイルの価値はそんなものだろう。
ところで、山口宇部便は人気がないのだろうか。
私は、3週間前に思い立って、予約したのにまだ席があった。
同じ山口周辺でも、北九州空港や萩・石見空港便はすべて売り切れていたのに。
それはさておき、金曜日の午後、会社からは半休をもらって、羽田空港へ向かいます。
羽田 ⇒ 山口宇部 雨中のフライト
何度きてもテンションの上がる羽田空港。
出発便としての利用は、なんと2年前の京都旅行で伊丹行きに搭乗して以来。
コロナ前は、毎月のように来ていた羽田空港に、すっかりご無沙汰です。
雨に濡れるANA機もまたよし。
飛行機とは、かくも美しい乗り物だ。
私が乗る便は15:20の山口宇部。次の鹿児島便が視界不良で・・・なんてサインが出ているので少々気がかり。
しかし、それは杞憂で、時刻通りに搭乗案内。オンタイムです。
雨に煙る羽田空港。
思惑通り、私の隣席は空席。通路際だけ埋まってる列の窓ぎわを指定すると、こんなシナリオになりやすい。
さて、フライト開始です。
雨の中、こちらに手を振ってくれるマーシャラー。
ANA機は、暗い東京湾上空に舞い上がりました。
コーヒーをいただきます。
コーヒーを飲みながら、これからのことを考えます。
国内線でなく、国際線に乗るのは、次はいつになるんだろうな・・
パスポートも失効しちゃうし。
海外行ってる人も多いけど、帰国時の搭乗直前の検査で陽性になったら、目も当てられない。
スケジュールに厳格なサラリーマンでは、それはとんでもないリスク。
日本という国は、良くも悪くも、ガラパゴス。
国際標準からは、いつもかけ離れている。
ま、こんなこと言っても、愚痴になるだけだし、それまでは日本の旅を楽しめばよし。
2年前にANA機に乗ったときの写真が下↓ 搭乗率は10%切っていたな・・
ANA機は、悪天候にもかかわらず、びくともせず飛び続けます。
フライトルートは瀬戸内海上空。
そして、山口宇部に到着。
今日は下界は全く見えなかったけど、着陸直前に見えた瀬戸内海の船。
山口宇部空港は、瀬戸内海沿いにあります。
本降りの山口宇部空港に降り立ちました。もう土砂降りです。
レンタカーで新山口駅前へ
天気予報によると、この雨は、今夜までかな。明日は晴れそうです。
コンコースに降りると、さすが山口。ふぐです。
空港を出ると、萩の世界遺産が紹介されてます。明日は萩を訪れる予定です。
山口宇部空港は、文字通り宇部市にあるわけですが、新幹線の駅のある新山口までは遠い。
今夜の宿泊は、新山口駅前のホテルをとってあります。
ちょうどバスが待っていたところでしたが・・
今回の旅はレンタカーに頼ります。
明日、秋芳洞へ行ったり、萩を訪れたりするには、やはりクルマが便利。
クルマはビッツでした。
雨足の強くなる道路を北へ。
そして、新山口の駅前に到着。
ついさっきまで仕事をしていたのに、もう山口県にいる。
信じられない気もします。