連日の弾丸スケジュール。
昨日は、朝アテネに着くや否やデルフィを弾丸往復。
今日は、なんと日帰りでクレタ島往復です。
ゼウスがこれを知ったら、雷でも落とされるかな(笑)
X95 エアポートバスでアテネ空港へ
寝過ごしが怖かったけど、きっちり3:45に起床。
というより、3時過ぎに目を覚ましたら、もう怖くて眠れませんでした。
すばやく身支度して、カメラバッグだけもってフロントに行き、ルームカードを預けようとすると、「それは、ずっと持っててくれ。」そうですか。
ホテルからシンタグマ広場までは徒歩5分。
とはいえ、人通りがないので、さすがに緊張します。
アテネの治安も、最近悪くなってるそうですから・・・
人っ子一人いないシンタグマ広場を横目に、バスストップに急ぎます。
昨夜、予習をしておいた場所に、「X95」のエアポートバスが止まってました。よかった。
チケットは、昨日乗ったメトロのときと同じような、ペラ紙。
でも、これをICリーダーにかざすと、きちんと読み取ります。
料金は6ユーロ。
「~歩き方」には5ユーロとあったので値上がりしてます。
驚いたのは4:25発にもかかわらず、席はほぼ満席。
それどころか、途中のバスストップでいっぱい乗り込んできて、最後は通勤バスのような様相でした。
シンタグマ広場から50分ほどかけて空港に到着。
現在5:15。フライトは6:50。ちょうどいいです。
アテネ空港は、国内線も国際線も同じターミナルから出ます。
これから向うイラクリオンや、同じエーゲ海のサントリーニ。
それらに混じって、フランクフルトやチューリッヒに向かうフライトがある楽しい空港。
オリンピック航空のカウンターに並びます。
クレタ島へのフライトスケジュール
日付 | 航空会社 | 便名 | フライト | |
---|---|---|---|---|
往き | 9/15(土) | オリンピック航空 | OA300 | アテネ6:50 ⇒ イラクリオン7:40 |
帰り | 9/15(土) | オリンピック航空 | NH960 | ハニア19:40 ⇒ アテネ20:30 |
あっさり発券されたチケット。しかしオリンピック航空とは、すごい名前。
ずいぶんシンプルなボーディングパスですが、必要事項はすべて書かれています。
日本からtrip.comで予約してるんだから、当たり前といえば当たり前ですが、エーゲ海の島に渡る航空券を、スマホをいじっただけで予約できちゃうなんて、ほんと不思議。
クレタ島往復で、約15,000円でした。
今日の行程は、クレタ島歩き。
エーゲ海には、もっと有名な島がいっぱいあるのに、この島を選んだ理由は、ギリシア文明の基礎となったエーゲ文明の発祥の地だから。
ちなみにクレタ島の位置はこんな感じ。アテネから飛行機で1時間弱。
今日訪れる予定の、イラクリオン、レシムノ、ハニア、そしてクノッソス宮殿の位置関係はこちら。
帰りは、ハニアからアテネに帰還予定。いつも通り、かなりの弾丸行程です(笑)
早朝でも賑わうアテネ エレフテリオス・ヴェニゼロス空港
エーゲ海の島々に行くには、早起きしたほうが得。
まだ夜も明けきってないですが、賑わってるアテネ空港。
早起きなので、朝ごはんまだです。
おいしそうなパンや、サンドイッチが並んでいます。
ギリシア風フレンチトーストと、
ベジタブル・チーズサンドで、お腹いっぱいになりました。
ゲートに向います。
これは、どこの島だろう?
今回はクレタ島を選んだけど、ミコノス島なんかは、絶対行きたいんだよね。
ボーディング開始。
乗り込みます。西の空はまだ真っ暗。
東の空は、ようやく朝焼けが。
ギリシアの夜明けは遅く、7時近くでこんな感じ。
エーゲ海上空をクレタ島へ
定刻6:50にフライト。
おお、エーゲ海から昇る太陽。
朝もやのエーゲ海もいい・・・
おっと、エーゲ航空さん。朝ごはんでも振舞ってくれるのかな。
美人CAから給士を受けたのは、コーヒーとお菓子。これで十分です。
水平飛行から30分ほどで、眼下にクレタ島が。
ずいぶんと急ブレーキをかけて旋回する飛行ルートです。
そのせいかどうか知らないけど、翼の中が丸見え!
翼の中って、こんなふうになってたんだね。
イラクリオン空港到着 タクシーでバスターミナルへ
そして、イラクリオン空港に到着。定刻の7:40です。
イラクリオンは、クレタ島最大の町ということになっています。
さて、弾丸観光のはじまりです。長い1日になりそうだな。