【ギリシア】3日目(その2) アクロポリス ~ パルテノン神殿

ところで、アクロポリスとは、高い丘の上の都市という意味。

つまり、パルテノン神殿を含め、このあたり一体の遺跡群を指します。

アクロポリス遺跡 登頂開始

あの上に見えてるのがパルテノン神殿ですが、その手前にあるディオニソス劇場などを眺めながら、こちら側から登って行くことにします。

ゼウス神殿で、パッケージチケットを買っておいたので、すんなり入れました。

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パルテノン神殿に直接登るには、さっきのディオニシウ・アレオパギトゥ通りを直進し、左側からぐるっと回る必要があります。

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しかし、天気もよくて最高です。
そのかわり、遺跡の石という石が太陽光を反射して、とてもサングラスを外せない状態。

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「~歩き方」には、夏は40度を超えると書いてありますが、なんか現実味があります。

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空は、抜けるような青さ。

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日陰のベンチで少し休憩。
遺跡を眺めながらのウォークマン鑑賞は、なかなかイケるもんです。

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ディオニソス劇場

ギリシア最古の劇場といわれるディオニソス劇場。

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収容数15,000人、ってほんとかな。
マツダスタジアムの半分じゃん!?

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この大理石の席がすごい。

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アクロポリスは向こう。
この劇場なんかも含めてアクロポリスっていうのかと思ってたけど違うのかな。
あの丘の上の部分だけをいうのかも。

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その丘の上のほうに歩いていきます。

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水道橋の様なかたち。

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左に行けばアクロポリス。右に行くと東のスロープだそうです。

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東に行ってみます。

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ディオニソス劇場を見下ろします。

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劇場の向こうに広がるアテネの街。

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キモンの南壁

これは、「~歩き方」によると、キモンの南壁かな。
ガイドブックの地図と照合しながら歩くのは、ほんと楽しいもんです。

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アテネの東側ビュー。

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そして、北側に見えるのが、リカヴィトスの丘。
アテネで最も高い丘(標高273m)だそうですが、今回の旅では、登る時間が取れませんでした。

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これは、さっき見学したゼウス神殿。

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そして、これは南側を見ています。
港町ピレウスから、エーゲ海まで広がっています。

ほんとにアテネって、真珠のような街なんですね。

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イロド・アティコス音楽堂

さて、アクロポリスのほうに戻ります。
これは、イロド・アティコス音楽堂。建築は161年ですが、今でもコンサートなどが行われているとのこと。

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すごい迫力だ・・・

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ライトアップされた夜見たら、またすごいことでしょう。

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みんな記念撮影。それにしても、遺跡のある風景というのは美しい。

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こちらは、日陰での休憩組み。

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やっぱり、世界の観光地アテネ。ダテじゃないですね。

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では、いよいよパルテノン神殿に向って、登っていくとします。

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ここは、パルテノン神殿正面入り口、ちょうどブーレの門を過ぎて、丘へ登る階段の途中。

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そんなに急な階段ではないですが、踊り場があるため休憩している人も。
私も、日陰で少し休みます。

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いよいよ、パルテノン神殿。
世界史の教科書などでは、何度となく目にした神殿の姿を、間近で見れると思うと、やっぱり胸が高ぶります。

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アテナ・ニケ神殿

はやる気持ちをおさえて、丘に至るまでの周りの遺跡にも目をやります。
右側の小さな神殿のように見えるのは、アテナ・ニケ神殿かな。
紀元前424年完成の、別名「翼なき勝利の女神」だそうです。

ちょうど、ベロポネソス戦争が開戦されてる頃ですね。

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プロピレア

そして、これがプロピレア(前門)。これをくぐれば、ようやく丘の上に出ます。

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プロピレアをくぐって、振り返った景色。

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アクロポリスからの眺め

遠く、ピレウスの町や、エーゲ海が臨めます。

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向こう側の陸地は、ベロポネソス半島ではなく、サラミス島でしょう。

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そして、ようやくパルテノン神殿と対面。

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補修工事用の足場が愛嬌ですが、実物をこの目で見れて感激。

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パルテノン神殿は、あとでゆっくり見物するとして、まずは丘の上の眺めから。

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うわ、高い・・・  すべて自己責任ですね(笑)

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あれは、方角からいって、フィロパポスの丘でしょうか。

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エーゲ海と島々がファンタジーのよう。

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ほんと、ピレウスの町に手が届きそうです。
ピレウスは、エーゲ海クルーズの起点の町。いつか、訪れることもあるでしょう。

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これも自己責任? 欧米の人たちは度胸があります。

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再びゼウス神殿。横倒しになってカットされている柱が可愛らしい。

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高いところというのは気持ちいいよね。
日差しは強いですが、適度に風も吹いて心地よいです。

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補修工事の様子?

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珍しく、ほとんど東洋系の人間がいない観光地。

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まあ、私の旅は、ほとんど日本人とは出くわさないんですが、中国の団体とは必ずといっていいほど遭遇します。
今回は、それもない。アジア人は、ほぼ私だけ。

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パルテノン神殿の鑑賞

パルテノン神殿を裏側から鑑賞。

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工事柵がないので見やすいです。
凝視すれば、たしかに柱の真ん中が少し太くなってる。

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向こうは展望台。あとで行ってみます。

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この法隆寺の柱にも使われている、真ん中が太く見える形エンタシス。
娘に歴史を教えているときに知りました。

証明はされていないようですが、当時はシルクロードを通じて、東西交流が盛んでしたから、ギリシアから伝わったという説も一理あるのかな。

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ここで神殿を見上げていると、カメラの撮影を頼まれます。

せっかくなので、私も撮ってもらいました。
遺跡めぐりで、靴が真っ白です。

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ギリシア国旗がはためく展望台に登ってみます。

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素敵な街ですね。
アテネの人口は、約350万人。ギリシア全体の約3分の1です。

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こうして眺めてると、数年前に経済危機(今も?)が起きているとは信じられません。

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これだけの観光客です。
1人30ユーロ(約4,000円)として、1万人で4,000万円ですよ!

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サングラスをかけて見ると、本来の柱の色がわからない。
そこで、時折、外してみるんですが、太陽光の反射がすごい。

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私の未熟な撮影技術では、ホワイトバランスすらうまくいきません。

でも、それにしても美しい形。黄金長方形よりは少し長い気もするけど。

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エレクティオン

パルテノン神殿の横にあるのが、アテナ古神殿跡。

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ペルシャ戦争の際、ペルシャ軍が壊したらしいですが、けっこう残っています。
と思ってたら、よくみると、これはエレクティオン。

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アテナ古神殿は跡となって、このように残骸になっています。

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アテナ古神殿跡とエレクティオンを一緒に画像に収めるとこんな感じ。

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エレクティオンは、この6人の少女像で有名。みんな顔が違いますね。

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美しい。

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丘の上に1時間近くいました。そろそろ下るかな。
もう一度パルテノン神殿を、ゆっくり鑑賞。

2400年もの時の流れを感じ取ります。

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途切れない観光客。日陰でガイドさんの説明を聞いてますね。

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さて、プロピレアをくぐって下りますか。

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この柱、なかに支柱でも入ってるのかな。

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アグリッパの台座の横を通って降ります。

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なんか、下にも展望台のような岩があります。後で行ってみよう。

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では、アクロポリスにお別れ。さようなら。

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アクロポリスの外に出ました。

チケット売り場の行列。時刻は14時頃。
この時間からでも、これだけの観光客が入ってきます。メインシーズンだったら、どんな感じになるのやら。

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次は古代アゴラ。
でも、その前に、のどを潤します。風の吹いていた丘の上から降りると、やっぱり暑い・・・

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誰もビールを飲んでません。空気を読んでジュース。

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シャーベット状の氷がたっぷり入ったストロベリージュースでした。

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しかし、やっぱりパルテノン神殿は偉大だったな・・・

下からじっと見上げてるだけでも、みるものを威圧させるような畏怖の念を感じました。

私のような素人には、沢木耕太郎さんのように「無様さを恥じているような・・・」的な、哲学的な感想は感じとれなかったかな(笑)

甘いシャーベットを口に含んで、一生懸命体温を下げるのにせいいっぱい。

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