さて、かるくベオグラードの街を見学しましたが、しびれますね(^_^)
旧社会主義の国は、やっぱり建物の感じだとか、根本的に違う。
異国の情緒を十分に感じ取って、ノヴィ・サドの街へ向かいます。
ベオグラード バスターミナルの風景
バスターミナルは、あの奥の赤い建物です。
バスターミナルの中は、往年の駅さながらに活況をおびてました。
メイン通路の両サイドには、レストランやパン屋さんがズラリです。
チケット売り場は、すぐ見つかりました。
手近な窓口で、「ノヴィ・サド」というと、あっさり発券。610ディナール(約650円)でした。
ついでに、明日の夕方サラエボに向う、Webで予約したチケットを見せると、場所はこことのこと。
これで、安心です。
それにしても、キリル文字さっぱりわからない。
かろうじて、出発が10:55。プラットフォームは33。ぐらいが見てとれます。
ところで、お釣りとは別にくれたこのコインは何だろう?
そう思いながら、プラットフォームに行こうとしたら、なんと、プラットフォームの前に自動改札機のようなゲートがあって、無断でバス乗り場に行くことができないセキュリティ構造。
このもらったコインを改札機に入れることで、プラットフォームエリアに入れるのでした。
ひょっとすると、チケット代も500ディナールだけど、入場料が110ディナールってことかな。
チケットを見れば見るほど、そんな気もしてくる。
プラットフォームに入りました。
しかし、このプラットフォームの数。ここを拠点として、四方八方にバスが出ているんでしょう。
バス旅 ベオグラード ⇒ ノヴィ・サド
33番フォームにバスが到着。
ノヴィ・サド行きと書いてありませんが、チケットを見せたら、そうだ、と言われました。
席は指定されているのでしょうが、みなさん適当に座ります。
出発です。
しばらくは、ベオグラードの街を走ります。
移動する乗り物の中から、異国の町の風景を眺めるのって、本当に楽しいですね。
郊外に出ました。
2時間はかかると思っていたノヴィ・サドに、1時間20分ほどで到着。
バスターミナルに隣接するのは鉄道駅。鉄道も走ってるのかな。
ノヴィ・サド バスターミナルの街頭風景。
ノヴィ・サドの町 散策
さて、ノヴィ・サドという町を歩いてみましょう。
町の中心は、バスターミナルから真っ直ぐ伸びるオスロボジェイネェ通りを歩き、途中で左に入ったあたりです。
オスロボジェイネェ通りという道の舗道をゆっくり南に歩きます。
気温は10度くらいでしょうか。歩くという運動をするには、ちょうどいいくらいの気温です。
あのレートは、ユーロとの交換レート?
街中に、けっこう両替所があります。
ピザ屋さんやパン屋さんも軒を連ねます。
ノヴィ・サドという町に、なんの予備知識もなく来てみましたが、生活風景を眺めるだけでも楽しいです。
バスを待つ人たち。
サクラ(でいいのかな)が咲いています。
そういえば、ランチをどうしましょうか。
大通りを左に折れて、町の中心部に向かいます。
あの先端だけ見えている塔は、カトリック教会かな。
このあたりから、いろんな歴史的建築物が現れるようです。期待してみましょう。