さて、18時間のシンガポール滞在のうち、12時間を使って、F1グランプリを観戦。
チャンギ国際空港に舞い戻ってきました。
時刻は23:15。預けておいた荷物を取り戻し、さっそくANAのアーリーチェックインカウンターへ。
ANAのカウンターでふつうにチェックインしてくれるのはよかったんですが、23:59までのはずなのに23:30までに来て欲しいと。
現在23:20。
10分以内に来るからといって、私は、ゴロゴロとキャリーを転がしてトイレに行きました。
わかりますか?
着替えたんです。
つまり、チェックインしたらラウンジに入ってシャワーを浴びるつもりでいるので、今のうちに着替える必要があるんです。
だって、チェックインして荷物を預けてしまったら、着替えは積み込まれてしまいますから。
そして、めでたく、翌朝のANA便のチケットをゲット。保安検査場を通って、ラウンジに直行です。
「SATS PREMIER LOUNGE」でシャワー&仮眠
まず目指すは、3日前にも利用したプライオリティパスで利用可能な「SATS PREMIER LOUNGE」。
何をおいても、とにかくシャワーを浴びたい。蒸し暑いシンガポールに12時間もいたんです。
このラウンジのシャワールームは、他のラウンジと比較すると、若干貧弱なのですが、早くさっぱりしたい気分が先行。
シャワーを浴びて、生きかえります。
汗を流してさっぱり。さて、一息つきますか。
まずは、ビールですね。湯上りのビールはうまい!
お腹もすいています。
なにしろ、レース観戦で9時間以上立っていたわけなので、くたびれた。
いくらでも食べて、飲めそうです。
むさぼるように食べて飲んでるうちに眠くなってきました。
見上げれば、F1グランプリをニュースでやってました。
このPCコーナーを仮眠部屋にさせてもらいます。みんなそうやって眠ってました。
足を折りたためば、うまく寝れますよ。
ところが、午前4時近くになって、掃除屋さんが入ってきて、少々うるさくなります。
「Ambassador Transit Lounge」のひととき
掃除屋さんが入ってきたのを機に、別のラウンジへ向かいます。
午前4時前でも、居場所に困らないチャンギ国際空港。
さて「Ambassador Transit Lounge」はどこかな。まだ使ったことないんだよね。
あ~あ、あんなところで寝てるし。
あった、あった、ありました。
くつろぐ前に、飲食事情をチェック。
まあまあじゃないですか。さすがに、私はもう食べませんが。
そして、フライトまでのもう少しの間、くつろぎます。
椅子の形状が、くつろぎにくくなっていて、徹夜組は、床に転がっていたりしてました。
ちょっと行儀の悪いラウンジだったかな。
wifiにつないで、何か作業したりする、そういう目的のほうが向いているかもしれません。
ブルネイ観光&F1観戦無事完了 ANA便で帰国
チャンギ国際空港ターミナル2のラウンジを2つはしごして夜を過ごしました。
徹夜に近かったけど、私には、これで十分。
こんな短時間のために高いホテルを1泊するほうが、よっぽどもったいないです。
それに、機内でも眠れるし。
シンガポールから、5,348kmを飛んで帰国です。
そして、明日は出勤です。現役世代サラリーマンの宿命です(笑)
飛行機の中では、ぐっすり眠れました。
気配で目を覚ますと、機内食です。
シンプルだけどおいしい、ANAの機内食。
食べ終わる頃、機はフィリピン上空。
それも、 数年前、行こうとして行けなかった世界遺産バナウェのあたり。
思わず、下界を見下ろします。バナウェの棚田が見れるかなとも思いましたが、ちょっと無理でした。それとも、あれが世界遺産の棚田なのかな。
下界に夢中になっているうちに、機はフィリピンの北端に。
さらに進み、機は琉球諸島上空。
雲の切れ目から、島影も拝めました。
旅の楽しさを感じていると、おやつが配られます。
そして、犬吠崎。成田空港に帰ってきました。
今回の旅は、初の外国でのF1グランプリ観戦を軸に、ブルネイまで足を伸ばす変則な旅でしたが、どんな旅でも、やっぱり旅は楽しい。
この気持ちが、明日から、また仕事頑張ろうという原動力になります。
今回の旅の無事に感謝!
最後までお読みいただきありがとうございました。