韓国に行ってくることにしました。もちろん、韓国は初めて。
周囲の反応は、「ええ-ッ、なんで行くの??」みたいな感じでした。
日本人の多くは、朴槿恵大統領の告げ口外交にうんざりでしょう。
しかし、実際の庶民の対日感情とかはどうなのか。そういうのは、行ってみないとわかりません。
ところで、前回の台湾一人旅から1年半。
娘が無事に中学に入学してくれて、その秋。ようやく、自分の時間がとれました。
4回目の海外一人旅で、少しづつ、私も旅の感覚がつかめているところ。
それでも、短い日程だし、費用的にもさほどかからない韓国に照準を当てたというわけです。
韓国人や韓国政府が、どんなに日本を嫌っていようとも、あるいはその逆でも、私は旅とは結び付けたくない。
どんなに嫌われていようと、そこに見知らぬ土地があれば、行って見てきたいのが旅人です。
※韓国には、船でアプローチしたこともあります。こちらもどうぞ。
ソウル往復のフライトスケジュール
航空会社 | 便名 | フライト | |
---|---|---|---|
往き |
アシアナ航空 | OZ107 |
成田9:00 ⇒ ソウル11:40 |
帰り |
アシアナ航空 | OZ102 |
ソウル9:00 ⇒ 成田11:10 |
イーツアーで予約した、サーチャージ込み45,000円のチケットでした。
前回は、羽田発の時刻が早すぎて、羽田前泊というマヌケをやらかしたので、ちゃんとそこも計算。成田を9時なら、自宅を5時前に出れば十分間に合います。
アシアナ航空でソウルへ
さて、会社から休暇を1日もらって3連休に加えた4日の旅程。
アシアナ航空で成田から出発です。
機は、ちょうど噴火の災害があった御嶽山のあたりを飛んでいきます。
ソウルまでは2時間40分。
あっという間ですが、北アルプスを見下ろしながら、一生懸命機内食を食べます。
アシアナ航空は、もちろん韓国の航空会社ですが、機内食は日本の鶏肉弁当のようでした。
今回の旅の目的は、ソウルを拠点として、慶州(キョンジュ)と扶余(プヨ)の2つの古都を散策すること。
あわよくば、釜山も観光したいと思ってましたが、日程的に困難。それに、釜山へは、九州から対馬を経由して船で渡ってみたいので、次回以降に後回し。
それにしても、ソウルや仁川って、北朝鮮に近い((+_+))
初めて手にした韓国ウオン
仁川に到着。さっそく両替します。1万ウオンが約1,000円。
数字のケタが増え、お金持ちになったような気がします(*^^)v
ソウルまでは空港鉄道に乗ります。ノンストップの特急です。
8,000ウオン! とびっくりしましたが、800円くらいです。
しかし、しかし、ハングル文字、全く読めません。
意外と野暮ったかったソウル駅前の散策
ソウルの駅について、どこだかわからない場所から外に出ました。
こちらが古いソウルの駅前です。ローマ字の併記もなく、地下鉄の入り口を探すのも一苦労です。
ハングル文字が目に飛び込み、韓国に来たという雰囲気が急に盛り上がります。
誰かの像。
繁華街は、あの奥かな。
今日は、ソウルの街中を散策します。街中にも露店の香りが立ち込めています。
それにしても、ソウルって、かなり垢抜けたところだと思っていたのですが、こんな野暮ったい路地裏があるんですね。
こういうところをブラブラするの大好きです。
一昔前の日本の地方都市を見る感じです。
歩いていて本当に面白く、つい半日近く散策してしまいました。
けっこうな熱気です。
それでも、表通りは、このように大都会です。
今夜のホテルは、地下鉄鍾路3街駅近くのドロスホテル。
明日は、早起きして、古都・慶州に行く予定です。