白村江の戦いの舞台 百済の古都 扶余の散策【韓国旅行記2014年 #3】

韓国の旅3日目の朝です。

昨日が新羅の古都、慶州。今日は、百済の古都、扶余(プヨ)です。

日本とともに、唐に立ち向かった百済。その最後の都として知られる扶余。

なんか、世界史どころか日本史にもでてくる地名なので、なんとなく恐れ多い(笑)

今日は、なんか天気がはっきりしませんが、早起きして行ってきます。

ソウル駅までの道

空港に着いた初日に、あまり両替しなかったので、追加の両替です。

ホテルの近くに両替屋がありました。ソウルでもっともレートが良いと書いてあります。

DPP_1176

ウオンを財布に入れて、地下鉄駅に歩きます。韓国にはキリスト教徒が55%占めています。そのため教会も多い。

なんか、すごい建物と思ったら、ソウル支庁とのこと。

DPP_1150

DPP_1151

列車&タクシーでソウルから扶余へ

今日は、チケットすんなりとれました。在来線の特急。ソウル駅からではなく、龍山駅からでした。

チケット売り場がわからず、ウロウロしていると、韓国人が案内してくれました。

昨日、今日と、韓国人は親切な印象です。

DPP_1152

扶余の最寄り駅論山から、タクシーで扶余に向かいます。

最初はバスで行くつもりでしたが、論山駅で降りると、タクシー運転手が、「プヨ?プヨ?」と言って、乗れという仕草。

メーターで行くみたいなので、お願いしました。

それで、乗り込んだタクシーがこれ。人のよさそうなおじさんでした。

扶余の中心部まで約20キロ、高速道路を飛ばします。

DPP_1153

扶余のバスターミナル近くで降ろしてもらいました。帰りは、バスにしようとチケットを買っておきます。

DPP_1166

街中を散歩します。慶州より、少し規模が小さい感じでしょうか。

DPP_1167

DPP_1168

大河を思わせる白馬江

公園になっている道を歩いていくと、白馬江が見えました。白村江の戦いの川です。

DPP_1155

DPP_1157

大陸の河という感じがします。

DPP_1158

崖を登って、落花岩の展望台へ行きます。結構登りがきついです。

白村江を見下ろす落花岩

白村江を見下ろす落花岩。

扶余陥落をさとった宮女たちが、皆ここから身を投げたとのこと。

落下する姿は、花が散るかのごとく美しかったそうです。

今から、約1350年前の出来事に感慨にふけります。

DPP_1162

川の感じが、ほんとに大陸っぽい。

DPP_1163

DPP_1164

その後は、公園を散歩。雨が降らなくてよかった。でも昨日より寒いです。

DPP_1159

なにかコンサートでもやるときの会場でしょうか。

DPP_1165

数時間の滞在でしたが、ほのぼのとしていて扶余よかったです。

ソウルへの帰りはバス。ソウル市内に入ると混んできましたが、バス専用レーンがあるんですね。

渋滞していてもこの通り(^-^)

ソウルのバスターミナルに着いて、地下鉄駅に入ったら、本屋さんで東野圭吾さんのポスターを見かけました。

そういえば、「白夜行」なんて、韓国バージョンがあるらしいですね。

DPP_1175

ソウル・明洞で食べる焼肉

韓国に来て以来、まだ焼き肉を食べていません。ドアを開けると、おばさんが、すごく愛想よく招き入れてくれました。

DPP_1177

焼き肉を中心に食べたかったのに、ちょっと肉が少ないかな。(^-^) 

でも、おいしいです。

DPP_1169

焼き肉のあと、ソウルきっての繁華街、明洞の散歩。すごく賑わっています。

DPP_1170

DPP_1171

これが、明洞の夜の姿。

DPP_1172

またまた、楽しい旅でした。

明日は、早朝便で帰国します。3日間だけでしたが、韓国人は、とても親切でした。

翌朝の明洞。朝早すぎて、誰もいません。では、さようなら。

DPP_1149

最後までお読みいただき、ありがとうございました。