韓国の旅3日目の朝です。
昨日が新羅の古都、慶州。今日は、百済の古都、扶余(プヨ)です。
日本とともに、唐に立ち向かった百済。その最後の都として知られる扶余。
なんか、世界史どころか日本史にもでてくる地名なので、なんとなく恐れ多い(笑)
今日は、なんか天気がはっきりしませんが、早起きして行ってきます。
ソウル駅までの道
空港に着いた初日に、あまり両替しなかったので、追加の両替です。
ホテルの近くに両替屋がありました。ソウルでもっともレートが良いと書いてあります。
ウオンを財布に入れて、地下鉄駅に歩きます。韓国にはキリスト教徒が55%占めています。そのため教会も多い。
なんか、すごい建物と思ったら、ソウル支庁とのこと。
列車&タクシーでソウルから扶余へ
今日は、チケットすんなりとれました。在来線の特急。ソウル駅からではなく、龍山駅からでした。
チケット売り場がわからず、ウロウロしていると、韓国人が案内してくれました。
昨日、今日と、韓国人は親切な印象です。
扶余の最寄り駅論山から、タクシーで扶余に向かいます。
最初はバスで行くつもりでしたが、論山駅で降りると、タクシー運転手が、「プヨ?プヨ?」と言って、乗れという仕草。
メーターで行くみたいなので、お願いしました。
それで、乗り込んだタクシーがこれ。人のよさそうなおじさんでした。
扶余の中心部まで約20キロ、高速道路を飛ばします。
扶余のバスターミナル近くで降ろしてもらいました。帰りは、バスにしようとチケットを買っておきます。
街中を散歩します。慶州より、少し規模が小さい感じでしょうか。
大河を思わせる白馬江
公園になっている道を歩いていくと、白馬江が見えました。白村江の戦いの川です。
大陸の河という感じがします。
崖を登って、落花岩の展望台へ行きます。結構登りがきついです。
白村江を見下ろす落花岩
白村江を見下ろす落花岩。
扶余陥落をさとった宮女たちが、皆ここから身を投げたとのこと。
落下する姿は、花が散るかのごとく美しかったそうです。
今から、約1350年前の出来事に感慨にふけります。
川の感じが、ほんとに大陸っぽい。
その後は、公園を散歩。雨が降らなくてよかった。でも昨日より寒いです。
なにかコンサートでもやるときの会場でしょうか。
数時間の滞在でしたが、ほのぼのとしていて扶余よかったです。
ソウルへの帰りはバス。ソウル市内に入ると混んできましたが、バス専用レーンがあるんですね。
渋滞していてもこの通り(^-^)
ソウルのバスターミナルに着いて、地下鉄駅に入ったら、本屋さんで東野圭吾さんのポスターを見かけました。
そういえば、「白夜行」なんて、韓国バージョンがあるらしいですね。
ソウル・明洞で食べる焼肉
韓国に来て以来、まだ焼き肉を食べていません。ドアを開けると、おばさんが、すごく愛想よく招き入れてくれました。
焼き肉を中心に食べたかったのに、ちょっと肉が少ないかな。(^-^)
でも、おいしいです。
焼き肉のあと、ソウルきっての繁華街、明洞の散歩。すごく賑わっています。
これが、明洞の夜の姿。
またまた、楽しい旅でした。
明日は、早朝便で帰国します。3日間だけでしたが、韓国人は、とても親切でした。
翌朝の明洞。朝早すぎて、誰もいません。では、さようなら。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。