風もなく、時が止まったかのようなゴブスタンの大地。
でも、実際には時は動いていて、現在11時。
午後も、バクー郊外を歩いてみたいので、そろそろバクーに戻るとします。
私は、ただの珍しいもの好きで、考古学者でもなんでもない。
だから、壁画や岩絵をみても、価値まではわかりませんが、この風景が見れただけでも、ゴブスタンに来てよかったです。
哀愁ただようゴブスタンの街
おや、なんだろう。あのATMみたいな機械は・・
おじさんについて、出口に向かいます。
出口です。
でも、タクシーで来てよかった。
バスなんて、どこに止まるかわからないし、だいいち、こんなに歩けません。
あれは、ゴブスタンの町なんだろうな。
どこか哀愁を感じますね。
ハイウエイに乗って、一路バクーへ、とんぼ返り。
カスピ海に沿って走ります。
帰りも、だいたい小一時間。
おじさん運転手の滑らかな運転に、少しまどろみます。
往きに見かけたモスク。
市街に入りました。
さて、午後はどこへ行こうかな。
乙女の塔のところで、降ろしてもらいます。
タクシーのおじさん、ありがとう！
チャイ＆ランチ＆昼下がりの散歩
ホテルで休憩、とそのまえに腹ごしらえ。
ホテルの横のカフェに入ります。
おすすめを、というと、まず出てくるのがチャイ。
これはお決まりなんですね。
私は、コーヒーも紅茶もノンシュガー派ですが、ひとつ落として飲んでみます。
でてきたのが、何の変哲もないピザ。まいっか・・
おすすめを、といった後の質問で、私がヘンなとこで首を縦に振ったんでしょう。
でも、チーズたっぷりのおいしいピザでした。
満腹して休憩していると、チャイのおかわりを持ってきてくれました。
なんか、層が分離してる・・
さて、ホテルに戻って、お昼ね。これが、また気持ちいい(^^)v
そして、午後は、旧市街をぶらぶら歩いた後、拝火教寺院に行こうと思います。
拝火教とは火を崇拝する宗教。ゾロアスター教です。
発祥は紀元前とされ、イスラム教よりもかなり前。
2000年以上燃えてる火があるとか（ほんとかな・・）
その拝火教寺院「アテシュギャーフ」へは、地下鉄に乗る必要があります。
地下鉄駅は、ちょうど旧市街の反対側なので、ぶらぶらと旧市街の散歩を兼ねましょう。
明日、お土産を物色するかな。
西の方へ行けば、昨日出た城壁の出口が見つかると考えて、てきとうに歩きます。
ATMも随所にあります。
さあ、また迷子になりました。
ほんとに迷路のような旧市街です。
案内板も、だいたいあっちの方角、というだけで、道までは示してません。
おお、カスピ海が見えました。
細い路地を行ったり来たり。
おや、見覚えのあるモスク。
おお、出た出た。あそこが、城壁の西の出口ですね。
メトロのイチェリ・シャハル駅は、すぐです。
では、拝火教寺院アテシュギャーフに向かいましょう。