2025年11月24日、午前6時。
北京から2,000km以上も西に位置する成都は、まだこの通り真っ暗です。

そして、私は3,300km離れた東京に帰国するため、成都天府国際空港に向かいます。

メトロ18号線で成都天府空港へ

成都天府国際空港は、成都中心部から約50kmほど南東に位置しています。
東京と成田ほど離れているわけですが、行き方は簡単。

地下鉄1号線で成都南駅まで行き、そこから18号線に乗るだけです。
勝手に天府国際空港まで運んでくれます。

早朝から旅行者の姿もちらほらする成都南駅。

なるほど、直行便があるんですね。これは便利。
ということは、ここから、たった2回の乗り換えで、自宅に帰れるわけだ(^ ^)

もちろん、ノンストップのエクスプレス側へ。

当たり前ですが車内は旅人ばかり。帰国するのに旅立ち気分になる。

そしてターミナルがいくつかあるので、降りる場所を間違えないようにしないと。
中国国際航空はT1です。

成都天府国際空港でのひととき

地下鉄はさほどでもなかったけど、空港に着いてみると、かなり賑わってる。

うわ、成都の大都市ぶりを象徴するように、広いコンコース。

2024年度の旅客数は5,400万人というから、これまたすごい。
羽田だって8,600万人ですからね。

これまた巨大なパンダがお見送り。

シンガポールとカトマンズに挟まれた成田を発見。

そして、オンラインチェックインしてなかったので、カウンターに並びます。

中国国際航空「エアチャイナ」は久しぶりだな・・・と感慨にふける。
実はコロナ禍に、同じく成都⇒成田で予約していたことがあるけど、あえなくキャンセル。
その時よりも安い22,930円のチケット。

片道とは言え、3,400km飛んで6時間も乗るのに、なんでこんなに安く仕上がるのかわからない。
1kmあたり6.7円の計算で、タクシーよりも激安。
ほんとにエコノミーです(^ ^)

チケットは、半券が2つつながった懐かしい仕様でした。

とにかく広い成都天府国際空港。
広さ52万㎡は北京首都空港の約半分だから、やはりとんでもない広さ。

日本で言えば、多摩動物園と同じくらいの広さらしい。

その、とんでもない広さの滑走路は濃い霧に包まれてました。
霧の中に浮かび上がる四川航空の機体。幻想的です。

こちらが搭乗予定のエアチャイナ。

考えてみれば「エアチャイナ」も久しぶりだけど、中華航空、つまり「チャイナエアライン」はコロナ後とんとお世話になってない。
台北便は、ほとんどLCCで済ませちゃってるね。
美味しそうな香りがただよう四川料理レストラン。

なぜセキュリティエリアに庭園があるんだ? と思ったら、

喫煙所でしたか。

中国国際航空ボーディング

ボーディング開始。

対日渡航の自粛要請が出されている中国。
しかし、乗客は中国人ばかりでした。そしてガラガラ。私の隣席も空席。

パンダが見送ってくれる成都天府国際空港。

機内安全ビデオもパンダ。

パンダにはじまりパンダで終わる成都旅でした。

エアチャイナのフライト&機内食

機体が動き出しました。
日本のエアラインのようには、マーシャラーも手を振ってはくれません^ ^

さっきは、5m先も見えないような霧だったけど、これなら飛べそうですね。

高市発言を受けて、運行停止が相次いでいる対日フライト。
11/24の今日、成都⇒成田が運航されるのは運が良かったというべきなのかな。

実際、四川航空も中国国際航空も、成都・成田便を週4本程度に減らしているから、そのとばっちりを受けずに助かったということなんでしょう。
旅運の強さには自信があります(^ ^)

定時にフライト。

成都上空に飛び上がりました。

成田まで2,072マイル、3,315kmの旅。

今回の旅は、上海から成都まで列車で行って、帰りが飛行機となる旅。
上海から成都まで列車で30時間かかったことを思うと、飛行機の速さはどこでもドア級だ。

水平飛行に移ると、すぐに飲み物のサービス。

フレッシュなオレンジジュースをいただきました。

このデザイン文字は、どんな意味なんだろう?

そして機内食です。

配られたお手拭き。

やっぱり文字が気になって「云」という文字を調べてみたら、クラウドサービス的な回答。
つまり「云給国航」とは、「クラウドを中国国際航空(国航/Air China)のプロジェクトに導入する」といったところだろうか。
よくみれば、雲が渦巻いてる。
チキンかビーフだったので、ビーフをチョイス。

四川料理らしくはないけど、

美味しいビーフパスタでした。

でも、航空技術にクラウドって、危なくないのかな・・・

食後のコーヒーもグッドでした。

中国大陸上空は、クラウドじゃないけど、分厚い雲が垂れ込め、下界は拝めず。

なので、ノイキャンとウオークマンでハイレゾを楽しみます。
流れてきた曲は、JUJU「奇跡を望むなら」。

奇跡といえば、この3連休を使って、上海から成都まで鉄道旅。
そして、1日の成都滞在とはいえ、たった4日で中国の長距離列車の旅を楽しんで来れたのも、奇跡のような話。
出発前は、というより今もだけど、日中関係は揺れている。
でも、自分の感性を信じて、素直に好きな行動をすることが、どんなに気持ちいいことなのか、あらためて実感した今回の旅。

ほんとに行動するって気持ちいい。明日からの仕事にも精が出そうです

などと考えていたら、遠くに山の稜線・・・

富士山でした。

綺麗な山だな・・・まだ雪はかぶってないようでした。

そして、見えてきた房総半島。

風向きの関係か、北側に回り込んで着陸のようです。

2025年の外国旅も、これが最後です。

定刻に着陸です。peach機が出迎えてくれました。

今回の旅の無事を旅の神様に感謝。
そして、親切にしてくれた中国の皆さん、ありがとう! 謝謝!
