チュニス最後の街歩きはメディナの西のカスバ広場へ【チュニジア旅行記 #28】

チュニジア弾丸一人旅も、残すところあと3時間。

最後も、メディナの中を歩く予定ですが、

  • メディナでお土産を買う
  • メディナを突っ切った西の果てにあるカスバ広場へ行く
  • まだ歩いていないメディナ北側を歩く

こんなところが、最後の3時間の目標です。 

チュニスのメディナでお土産を買う

まだ時間が早く、閉まっているお店もありますが、人通りも少ない。

お土産物色には絶好ですね。

さて、なにがいいかな。

こういうのはデカ過ぎる。

 

香水はいらないよなあ。でも、チュニジアは香りの国です。

 

絨毯は、正直ほしい。でも、大きすぎる・・

 

けっきょく、いつも通りキーホルダーです。

エルサレムでも、イスファハーンでも、カイロでも見かけた、ヤハウエですね。

ヤハウエ・チュニジアバージョン。こういうのが思い出に残るんです。

 

さて、メディナの散歩再開。貴金属通りを抜けて、

 

グランド・モスク前に出ました。

 

その脇を抜けると、

こんなところに出ます。

何の建物かと思ったら、病院でした。

だいぶ、メディナの西に来たようです。

 

独立のモニュメント カスバ広場

門はなかったですが、メディナの外に出ました。

フランス門から、ひたすら西に歩き、西側からメディナを出た、という感じです。

距離にして800mくらいでしょうか。

そして、この写真を撮って周りを見回すと、警官が2人。私に、おいでおいで、と手を振っています。

そうら、おいでなすった。賄賂の要求かな・・・

自動小銃を持った警官は、にこやかに、

「ここと、ここの建物は撮るなよ、警察関係施設だから。」

と優しくアドバイス。よかった、善良な警官でした(笑)

いつもながら、この瞬間は、心臓バクバクです。

警官から無事解放されて、カスバ広場を歩きます。 

カスバ広場は、フランスからの独立を記念して、整備された広場。

立派なモニュメントを取り囲むようにはためく国旗。

独立を勝ち取るのは大変なことなんだよね。

そのあとの義務も重いけど。

向こう側に見える建物は市庁舎。

今日は土曜日。学校は休みかな。

  

メディナ北側のハマム&スーク

カスバ広場をあとにして、ふたたびメディナの中へ。

学生さんたちが談笑しています。

この「ホテル・ダル・エル・メディナ」は、「地球の歩き方」にも掲載されているメディナの中のホテル。

スパという文字が気になります。

 

これから、昨日は歩いていない、メディナの北側を歩くんですが、こちら側にはハマム、つまりトルコ風呂屋さんが、いくつかあります。

さっきの「スパ」も、そういう意味なのかな。

 

メディナの中は、どこを切り取っても、いい雰囲気。

しかし、足の裏が痛くなってきました。

石畳の道は、けっこう足に負担がかかります。

観光客にまじって、学生さんも多い。この近くに学校があるんです。

彼女たちは学生さんでしょう。

なにを撮ってるのかな。

これです。まさに、ハマムでした。

興味はありましたが、水着は持ってきてないし、パス。

メディナ北側の路地も、南側と比べて味がありますね。

これって、ハイビスカスなのかな。

 

うわ、これだけいると、通るのにも勇気がいります。

しかし、かわいいネコ。こんな大勢のネコって、もう日本では、飼ってる人ぐらいしか見れないのでは。

 

北側も、南側に負けずおとらず、路地がいりくんでいます。

まだ時間があるので、アプリも見ずに、路地をさまよいます。

 

スークに出ました。

これは、北側唯一のスーク「シディ・マハレス通り」。

 

あれは財布?

こちらは靴。フランス門からは、けっこう離れているので、市民向けのスークのような気がします。

まったく読めないアラビア文字。

文房具屋さん。

靴屋さんは、ほんとに多い。

 

さて、そろそろ、ホテルに戻りましょう。

  

石畳を、名残を惜しむように歩きます。

突如として現れる館。

日本語にも出くわし、二度驚きましたが、詩人の家のようです。

   

カスバ通りまで戻ってきました。フランス門まですぐです。

おいしそうな焼きたてパン。

 

そして、フランス門に到着。

本日3時間。昨日とあわせて7時間歩いたチュニスの旧市街。すっかり堪能できました。

メディナの中のモスクにも入れたし、テラスから眺めることも出来たし、大満足のスケジュール。

では、これから帰国。

パッキングしてある荷物を持って、空港に向かいましょう。

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