イラク上空&ドーハの夜景 カタール航空の帰国フライト【チュニジア旅行記 #30】

6日間のチュニジア一人旅も、これで本当に終わり。

ドーハでの乗り継ぎ2時間半も含めて、17時間40分かけて、日本に帰ります。

帰国フライトですが、まだまだ旅の楽しみはありますよ。

  • カタール航空の機内食
  • ドーハの夜景

それに、オール窓際ですから、上空からの大地が眺められれば、なお素晴らしい。

カタール航空 チュニス ⇒ ドーハのフライト

52ゲートに到着。ドーハとドバイ、間違えないようにしないと。

実際、近くにいたアラブ人たち、確認しあってましたよ。

私にも質問してきましたが、いやあ、アラビア語でたずねられてもねえ(笑)

 

乗り込みます。

こちらは、まさに今、イスタンブールから飛んできたばかりのターキッシュエアラインズ。

5日前は、これで来たんだよね。

 

チュニジア・チュニスに別れを告げます。

ドーハまで、5時間15分の旅。

夕暮れをむかえるチュニス。

離陸です。

チュニスの白い家並みにもお別れ。

楽しかった思い出、ありがとう!

すぐ、雲に囲まれちゃいました(^.^)

 

地中海の島々が見れるかと思いましたが、無理でした。残念。

でも、すぐに飲み物が配られます。

赤ワインを。昨晩は、お酒を飲めなかったので、これが実に美味しい。

楽しかったチュニジア一人旅に乾杯です!(^^)!

チキンカレーをチョイス。

これが、赤ワインに、ぴったりでした。

機は、キプロス島上空を横切って、レバノン上空へ。

2ヶ月前にも旅したレバノン。

今回、私が旅している間、カルロス・ゴーン氏がレバノンに亡命してましたね。

これにはびっくり。

いくらなんでも、日本の空港警備、甘すぎです。

 

イラク上空 街の灯り

イラク上空からは、街の明かりが見えることを期待してましたが、バッチリです。

フライトコースからは、バグダッドの灯りが見えるはず。

たぶん、あの向こうの町がバグダッドです。

ちょうど1週間前の12月26日。バグダッドのアメリカ大使館にロケット弾が着弾しましたが、あの灯りの中ってことですね。

イラクも歴史の国。見どころも多いはず。

もうずっと、退避勧告が出ているエリアですが、生きているうちに訪れることはできるだろうか。

 

石油施設のような雰囲気。

ペルシャ湾に到達。

  

まばゆいばかりのドーハ上空の夜景

そして、ドーハ上空へ。

 

ペルシャ湾からアプローチするのではなく、いったん内陸をこのように旋回して、それから再度ペルシャ湾に出て、着陸するんですよね。

これ、技術的なことや飛行規制ではなく、カタール航空の演出でしょうか。

うん、演出のような気がする。

じっくり、搭乗客の目を楽しませてくれます。あの突き出た部分が、高層ビル群ですね。

これです。

しかし、カッコいい。これだから、飛行機の窓際はやめられない。

ただし、この演出を楽しめるのは、A席の客だけです!(^^)!

 

ハマド国際空港 成田行きにトランジット

カタール航空の粋な演出も終わって、ドーハ・ハマド国際空港に着陸。

機体の外に出ると、うわ暑い! さすが、常夏の国カタール。

みんな、冬支度なので、暑いと思ってることでしょう。

30分ほど遅れて到着なので、ラウンジには寄らず、まっすぐゲートに向かいましょう。

テディベア、2ヶ月ぶりの再会。

よう! 元気~!

この空港、東京駅よりも利用しているような気がする。

成田行きQR806便はC9です。

2ヶ月前はなかったポルシェ。

やっぱり、ポルシェは、930のビッグバンパーだよね。カッコいい!

このへんから、日本人が増えます。急速に現実に引き戻されます。

明日の夜、成田に着いたら、翌朝から仕事ですね・・・

機内食の美味しいドーハ ⇒ 成田のフライト

さて、深夜1:55。定刻に成田行きがフライト開始です。

離陸です。K席からは、何も見えませんでした。A席だったら、見えたのかな。

でも、さっき、十分楽しませてもらったから。

成田まで8,300km。9時間50分の旅。

すぐに供される機内食。チキンをチョイス。

チキンのカラシ味噌煮、おいしかったです。そばが出てきたのは、日本行きだからかな。

  

チュニス⇒ドーハは眠りませんでしたから、さすがに眠くなって、爆睡です。

目が覚めると、ユーラシア大陸の夜明け。

雲に覆われてました。

ちょうど、中国湖北省・武漢のあたり。

このときすでに、新型コロナウイルスの感染症患者が多数報告されていました。

はやく収束しますように・・・

6日ぶりに帰ってきた日本。ちょうど平戸のあたり。

 

阿蘇山が見えるかなと思ったんだけど、どれだかわからん。

あの先は、足摺岬ですね。飛行機の旅って、面白い。

 

そして、これは室戸岬。

 

日本の上空も、日が暮れてきました。

夕食です。これが、今回の旅、最後の楽しみ。

スクランブルエッグにソーセージでした。なんか、夕食というか、朝食のようなメニューだけど。

 

そして、犬吠崎を見やります。

ドーハに比べたら、灯りの数が少ないですが、日本らしくていいじゃないですか。

チュニジアから、10,000kmのフライト、お疲れ様でした。

 

2020年最初の旅も、無事に終えることができました。

2020年、今年はどんな旅が私を迎えてくれるのでしょうか。

しかし、なにわともあれ、今回の旅の無事を、旅の神様に感謝です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回のイスタンブール&チュニジア4泊6日一人旅の全行程&費用はこちらです。