イスタンブール・トランジット8時間の弾丸観光開始【チュニジア旅行記 #2】

さて、思惑通りにトルコに入国。

現在の時刻は午前5時半。チュニス行きのフライトのボーディングが13:25。

差し引き8時間の乗継時間があります。

外はまだ真っ暗。そして土砂降り。なんだかすごいコンディションですが、予定通りイスタンブールの旧市街に顔を出して、弾丸観光してきたいと思います。

イミグレを終えた私は、まずアライバルホールへ。

イスタンブール・トランジット弾丸観光の大まかなスケジュール

4年ぶりのイスタンブール。

もちろん、やみくもに弾丸観光をするわけでなく、一応簡単な計画があります。

その計画とは、

  • 8時間の乗継時間のうち、2時間くらいは「イスタンブール新空港」のラウンジの見学にあて、街の観光は6時間とする。
  • 空港からイスタンブール市街までは、エアポートバス「Havaist」で片道1時間から1.5時間。すなわち、往復に要する時間は3時間なので、観光に充てられる時間は3時間。
  • イスタンブール市街の渋滞によっては、遅延することもあるようだが、空港見学に2時間とってあるので、保険はかかっていると判断。
  • 3時間で見るべきイスタンブールのスポットは、旧市街スルタンアフメットのブルーモスクと、新市街のガラタ塔に決定。

とまあ、こんな感じです。

4年前にイスタンブールを歩いたときは、有名なアヤソフィアやトプカプ宮殿、ガラタ橋などは一通りこなしたんですが、礼拝中でブルーモスクの中に入れなかったのと、行列がすさまじくてガラタ塔に登れなかったのが、心残りになっていたので。

 

ところで私は、あまり旅の前に、必要以上にリサーチしてしまうのがあまり好きではないのですが、今回は時間がかなりタイトなので、もう少し掘り下げて、エアポートバス「Havaist」の運行状況と、ブルーモスクとガラタ塔のオープン時刻を調べておきました。

エアポートバス「Havaist」について(2019年12月調査)

項目内容

路線

イスタンブール新空港と、旧市街「スルタンアフメット」、

新市街「タクシム」のほか、10拠点以上を結んでいる。

運行時間

24時間運行。

旧市街「スルタンアフメット」には、約30分間隔。

新市街「タクシム」には、約15分間隔。

料金

旧市街、新市街ともに18トルコリラ(≒329円)

乗り方

「イスタンブールカード」が必要。

バスストップ

旧市街:ブルーモスクの前

新市街:新市街の「タクシム広場」から北に200mほどいった通り沿い。

以上のようなので、バスに関する限り、旧市街と新市街のバスストップの位置さえ押さえておけば、問題なさそうです。

ちなみに、空港と市街中心部との位置関係はこんな感じで、巨大空港といえども、ずいぶん辺鄙な場所に造ったものです。

しかし、現在メトロが建設中とのことで、完成すれば、大幅にアクセス利便性は改善されるでしょう。

そして、目指すブルーモスクとガラタ塔のオープン時刻は次の通り(2019年12月)。

ブルーモスクとガラタ塔の営業時間

  • ブルーモスク:8:30~11:30 13:00~14:30 15:30~16:45
  • ガラタ塔:9:00~20:30

これを見る限り、イスタンブール空港に午前5時半にいる身としては、ブルーモスクにオープンと同時に入り、プラプラ歩きながらガラタ塔に行っても、ガラタ塔には10時ごろ着けると思われます。

このガラタ塔に10時ごろ着ける、というところがポイントで、ガラタ塔はイスタンブール新市街の人気スポットのため、常時行列は必至。(実は、前回訪問時もものすごい行列だった)

朝のうちは比較的すいてるということなので、10時なら大丈夫でしょうと、勝手に計算しました。

 

以上の観光ルートを、マップに落とすと、こんな感じになります。

  1. まず、「A」地点にエアポートバスで乗り付けてブルーモスクを見学。
  2. その後、「B」地点ガラタ塔まで歩く。(場合によっては、トラムを利用してもよい)
  3. ガラタ塔見学のあとは、新市街を「C」地点まで歩き、空港行きのバスに乗る。

しかも、このルートであれば、新市街から空港に向かってバスに乗るので、渋滞激しい旧市街を通らなくてすむので、バスの時間も読みやすい。

なんて、うまく考えたプランなんだ! と、勝手に悦に入りながら、巨大な空港のアライバルホールを、実はATMをさがして歩いています(笑)

 

さて、どこかなATM・・・

イスタンブール新空港のATMで100トルコリラを出金

おお、やっとATMの表示を見つけました。

ずいぶん妙な場所にあるATMです。

ところで、トランジットの弾丸観光で思案すべきは、軍資金をいくら調達するか。

往復のバスが36リラで、かつイスタンブールカード(日本のSUICAのようなもの)を調達する必要があり、デポジットで6リラ。

ブルーモスクの入場料は無料だけど、ガラタ塔の入場料は25リラ(実は45リラ。4年前の古い「地球の歩き方」で調べるとこうなります笑)。

100リラもあれば十分だろ、と考えてATMにクレジットカードを差し込むと、50リラ紙幣が2枚出てきました。

ちなみに、100リラというのは約1,860円(1リラ≒18.6円)なんですが、私が4年前に来たときは40円近くはしてました。

トルコもインフレが激しい(2019年のインフレ率13.9%!)とは聞いてましたが、4年で価値が半分以下になってしまうとは。

これだけ金融緩和を続けても、なかなかインフレにならない日本からしてみたら、信じられない話です。

エアポートバスで旧市街へ

さて、軍資金を手に入れ、今度はバス乗り場を探します。

これは、比較的簡単に見つかりました。「Havaist」の文字です。下のフロアってことですね。

 

「イスタンブールカード」の取得

「havaist」のバスを見つけました。では、次に「イスタンブールカード」の取得です。

「イスタンブールカード」というのは、イスタンブールのほぼすべての交通機関で使える日本のSUICAや香港のオクトパスのようなもの。

4年前に訪れたときも手に入れましたが、今日は持ってきていません。

したがって、また新規に手に入れます。

 

そこで、この黄色いキヨスクのようなチケット屋さんに顔を出すと、「イスタンブールカード」はオートマシンで買ってくれとのこと。

そうですか・・・

新規購入は、どうも青いほうのマシンみたいです。

当たり前ですが日本語がなく、英語バージョンにして、なにやら格闘していたら、なんとか発行できました。

ちなみに、私はさっきATMで出金した現金で買いましたが、クレジットカードでも購入できます。

手に入れました。4年ぶりに手に入れた「イスタンブールカード」。50リラ紙幣を入れて買ったので、チャージ額は50リラでいいのかな。

4年前に買ったのはこれ。背景は同じだけど、デザインが違いますね。

さて、次は旧市街「スルタンアフメット」行きのバスを探します。

17番プラットフォームから出る「スルタンアフメット」行き

最初、これを見ていて、バスストップの路線図かと思っていたんですが、乗り場のようです。

「スルタンアフメット」は17番ですね。

私は、このとき5番とか6番のプラットフォームにいました。

ATMでお金を出して、すぐ外に出ると、そうなります。

したがって、17番はずーっと先。

ちなみに、先に新市街のタクシムに行く場合は、13番でした。

17番乗り場。スルタンアフメット行き。18リラ。

さすがに観光のど真ん中、旧市街の「スルタンアフメット」。

夜明け前の早朝にもかかわらず、先客が何人もいます。

  

バスは、この時間(午前6時)でも、30分間隔で運転されてるようです。ベンチに腰かけて、しばし待ちます。

雨に濡れながら、バスがやって来ました。

間違いなく、スルタンアフメット行きです。これで、間違いなく旧市街に行ける、一安心です。

 

イスタンブールカードを、カードリーダーにかざして乗車。

これを理解しない外国人がけっこういました。ICカードでバスに乗るなんて、ほぼ万国共通のシステムじゃないのかな。

最前列シートを確保しいいバスだな、と思ったらメルセデスベンツのバスです。

 

出発です。

空港の外に出ると、相変わらず土砂降りです。

さて、雨具持ってないよ、どうしようかな・・・

今更ながらに、預け荷物に入れてしまった折りたたみ傘が悔やまれます。

今日は12月31日。

暮れということで渋滞を心配してましたが、さすがに未明のこの時間は、道路もすいすい。

あっという間に、旧市街のスルタンアフメットに到着しそうです。

1時間ぐらいで着いちゃうかな。

旧市街が近づいて、現れたトラム。懐かしい~ッ!

バスは旧市街に入りました。

所要1時間で旧市街「スルタンアフメット」に到着

そして、バスは旧市街の真ん中、スルタンアフメット広場の前のバスストップに到着です。

所要時間は、ちょうど1時間でした。渋滞がないと、こんなもんなんですね。

幸いにも、雨は小降りになりました。

コートのフードを立てて、カメラをコートの中に抱え込めば、傘なしでも何とかなります。

すぐに目に入った、ブルーモスク。スルタンアフメットジャーミーです。

そして、こちらは「アヤソフィア」

4年ぶりの再会に、一気に4年間の時間が短縮します。いや、ほんと懐かしいなあ・・・

感激するのはいいんですが、寒い・・・ そして、お腹もすいてる。

現在7時半。ブルーモスクが開くのが8時半。

1時間、どこかで雨宿り兼朝食の場所を見つけなくては。

シャーッという音とともに走り去るトラムは、イスタンブールの風物詩です。

雨に濡れた夜明け前のイスタンブールもいいなあ。

 

未明から活動するイスタンブール市民

イスタンブールの夜明けは遅く、8時半頃。ちょうどブルーモスクが開く時間と同じです。

しかし、こんな時間でも詐欺師がいました。

「ブルーモスク案内するよ!」

日本語で声をかけてくるのは、ほぼ100%詐欺師です(笑)

イスタンブールのスルタンアフメット広場界隈は、この手の詐欺師が多いので注意が必要です。

年末12月31日ですが、仕事なんでしょうか。

トラムが止まるたびに、通勤客がいっぱい降りてきます。

  

雨に濡れるのも忘れて、しばらくその風景を見ていました。

情緒ある風景ですね。

しかし、トラムは日中と同じくらいの間隔で走っています。

次から次へと来ます。

これなら、雨も降ってるし、ブルーモスク見学のあとガラタ塔へは、トラムで移動しましょう。

さて、夜明け前のイスタンブール、情緒があるのはいいんですが、さすがに寒くなってきました。

どこかに入らないと・・・

マックで雨宿り兼時間つぶし

4年前にも利用したマックがあるかな・・・と思って、スルタンアフメット駅の前の通りを少し登ったら、やっぱりありました。

ここで、朝食と、ブルーモスクが開くまで時間を調整しましょう。

お腹すいてたので、ビックマックセット。

20リラくらいしたと思いますが、これはカード決済。

ブラックのホットコーヒーが、身体を温めてくれます。

イスタンブールの弾丸観光。いちおう、ここまでは順調ですね。

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