【対馬バーガーKIYO】で厳原の名物ランチ「ひじき&イカ焼き」バーガーを食べる

さて、対馬北辺の比田勝から、いわば首都ともいえる中心地厳原(いずはら)にやって来ました。

現在、午前11時。厳原を離れるのは、明日の15時。滞在時間は28時間という、相変わらずの超弾丸です(^^)

古代から、朝鮮との交易という日本にとってかけがえのない使命を果たしてきた厳原は、「石垣」と「坂道」に囲まれた町です。

さっそく、歩き回りたいところですが、まずやることが2つあります。

1つはランチ。早朝の比田勝は、どこも店が開いてなかったので、朝ごはん食べてません。

もう1つは、壱岐行きの船の時間を調べ、チケットを買うこと。

まあ大丈夫だと思いますが、混み具合ぐらいは確認しておきたい。

定員のある乗り物には、恐怖を感じるサラリーマン弾丸旅行者の性です。

船に乗りあぶれたら、会社を無断欠勤ということになってしまう・・

でも、その恐怖より、空腹が上回っています。

目星をつけていたお店に直行です。

厳原本川に沿う「対馬バーガーKIYO」

厳原の町を流れ、厳原港にそそぐ厳原本川。

お目当てのハンバーガー屋さんは、この川沿いにあります。

海の幸が豊富であろう対馬まで来て、ハンバーガーかい?

という声が聞こえてきそうですが、このお店、かなりの人気店で、検索するとすぐ出てきます。

さらにいえば、このハンバーガー屋さんの名物メニュー「対馬バーガー」のパティには、ひじきやイカ、つまり対馬の海産資源がふんだんに使われてるんです。

とにかく行ってみましょう。バスターミナルからは徒歩数分です。

お店は、木造づくりで、なんとなく癒される雰囲気。

お店の外にあったメニューはこんな感じ。

では、中に入りましょう。

おすすめ「まるごとつしまセット」をオーダー

店員さんがオーダーをとりにきたので、「おすすめ」を問うと「お腹すいてます?」

朝食抜きなので「はい!」と答えると、「まるごとつしまセット」をおしてくれました。

上のメニュー写真のように、パティにひじきを使った「対馬バーガー」と、対馬の肉料理「とんちゃん」という豚肉をはさんだ「とんちゃんバーガー」(豚だからとんちゃんか・・)

というセットで1,600円。

「はちみつレモン」はいらないかな、なんて思いましたが、お腹はほんとにすいてます。

素直に「おすすめ」にしたがいました。

 

店内のようすはこんな感じです。

開店直後なので、まだお客さんはいません。

当然、黙食です。テイクアウトもできるみたいです。

さて、「まるごとつしまセット」が運ばれてきました。

ひじきが飛び出してるから、こっちが「対馬バーガー」かな。

そして、こっちが「とんちゃんバーガー」。

すごいボリューム!  平時なら、1個で十分でしょう。

でも、昨夜の19時から何も食べてません。17時間の断食。もうぜんとパクつきます(^^)

ひじきがパティに入ってるって、どんな食感かな、とかるく身構えてましたが、ふわっていう感じで、言われなければ気づかない。

そんな感覚です。そして、タレとマヨネーズがマッチして、とても美味しい。

「とんちゃんバーガー」の、豚肉にかかった甘ダレもgoodでした。

 

「はちみつレモン」にコーヒーが運ばれてきます。

満腹して、すっかり体力回復です。

食べているうちに、けっこうお客さんが入ってきました。さすがの人気店です。

「対馬バーガーKIYO」さん、ごちそうさまでした。

腹ごなしに「厳原港ターミナル」へ

さて、腹ごなしの散歩も兼ねて、港へ行ってみましょう。

港へ行く目的は、明日の船の出航時間と混み具合を確認すること。

定員がある乗り物は、予約ができれば心配いりませんが、予約できないと「どのくらい並ぶのか」を予習しておく必要があります。

とにかく、乗りあぶれたら大変ですから。

私は、いま対馬にいますが、壱岐に寄ってから帰る予定。

壱岐行きの船は13時ちょうどと15:25。事前に調べておいた通り。

窓口で、「明日の15:25を予約したいんですが?」とたずねると、

「予約は受けてないんですが、ふつうに乗れますよ。」との回答。

ならば安心です。

では、厳原の町の散策にまいりますか(^^)

今回の3泊4日対馬&壱岐一人旅の全行程はこちらです。