玄界灘を見つめ続ける「猿岩」~壱岐古墳群めぐり【壱岐一人旅 #3】

郷ノ浦の町からクルマで約20分。

日本の奇岩百景にも認定されている、黒崎半島の先端「猿岩」にやって来ました。

郷ノ浦からの道のりは、下のグーグルマップのとおりですが、壱岐は小さな島なので、どこへ行こうとも、数十分もクルマを走らせれば着いてしまいます。

玄界灘を見つめ続ける「猿岩」

「猿岩」のパーキングに着いてクルマを止めます。

「猿岩」は、壱岐の観光スポットのひとつですが、エリア的には郷ノ浦エリアに属すようです。

「猿岩」とは、高さ45mの岩で、横から見ると、猿の表情そっくりなのでその名がついたとのこと。

そして、見えました「猿岩」です。

第一印象、イースター島のモアイ像。

イースター島なんて行ったことないけど。

たしかに猿の形してるけど、海を見つめる寂しそうな表情は、モアイ像そっくりの雰囲気です。

被写体に大地も入れると、いっそう際立つ孤独感。

日本の奇岩百景に認定されたのは2015年のことですが、それよりもはるか前、神話の世界に登場する壱岐。

古事記の世界では、イザナキとイザナミの「国生み」により、5番目に生まれた島。

その神話によると、壱岐の国は生きていて、勝手に流されてしまわないようにと、八本の柱を立ててつなぎとめた。

その3本目の柱が「猿岩」なのである。

壱岐が別名「天比登都柱(あめのひとつばしら)」と呼ばれるゆえんである。

誰かが詠んだ句。

訪れる観光客もいっぱいいるのでしょうか。

「お猿のかご屋」という物産店がありました。

入れなかった?黒崎砲台跡

「猿岩」の隣に東洋一とうたった「黒崎砲台跡」があるというので寄ってみました。

こういうところに、たった一人で入っていくのは勇気がいります。

画像は編集してますが、内部は真っ暗。

しかも、立ち入り禁止。徒労に終わった「黒崎砲台跡」でした。

入れない?? 壱岐の古墳群めぐり

「猿岩」をあとにし、入れなかった大砲台跡で欲求不満がたまったわけではありませんが、古墳群を見て回ろうと思います。

ルートは上のような感じですが、壱岐の島の中は、どこでもクルマで30分圏内ってとこでしょうか。

これは、途中通った入り江沿いの道。

湯本温泉という温泉が湧いてました。

そして、「壱岐風土記の丘」という、小さな博物館のようなところにクルマをとめると、いきなり古墳があります。

これは「掛木古墳」。

残念ながら、内部は改修中で立ち入り禁止。

さっきの大砲台も見れなかったし、壱岐に来てから少々運が悪い。

100円の入館料を払って博物館に入ってみました。

こんな立派なガイドブックもくれます。

対馬と並んで、九州と大陸との中継点。

壱岐に古墳が多いとは聞いてました。

しかし、こんなに多いとは・・・

壱岐には、長崎県全体の6割に当たる280基の古墳があるそうです。

本土より多いとは驚き。

古墳の多くは、6世紀から7世紀にかけて築造されたと解説してました。

さっき入れなかったのが「掛木古墳」。入れないままだと、気持ちがしっくりこないので、これをみて「鬼の窟古墳」に行ってみようと決意。

ちなみに、博物館の裏手は改装した古民家になってました。

さて、クルマを走らせて数分、「鬼の窟古墳」です。

壱岐では最大の16.5mの長さの石室があるそう。

しかし、ちょっと待てよ・・これどうやって入るの??

しかも、入ったとたん、なにか黒い鳥(コウモリかも)が飛び出してきてびっくり!

マリオの洞窟じゃないんだからさ(^^)

まわりに人の気配もないし、閉じ込められたらどうしようと、このまま突き進む勇気はありませんでしたw

でも、大陸との交流を彷彿させる古墳群。

おそらく交易を主とした豪族がいたんでしょうね。

考古学が好きな方なら、古墳めぐり楽しいかもしれません。

私は、次のスポット、「勝本城跡」に向かいます。

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