国境を越えるバス旅 ベオグラードからサラエボへ【セルビア&ボスニア旅行記 #8】

時計塔を目指して、出口に向かいます。さあ、時間がなくなってきた。

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カレメグダン公園 ~ 昼下がりのテラジエ

この時計塔の下のスタンボル門。ここをくぐれば近道なんだけど、閉まってます。

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遠回りするしかありません。「勝利者の像」に、もう一度出会います。

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サヴァ川にも、もう一度出会います。

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そして、ぐるっと遠回りしてきたところに、なぜか恐竜の遊技場がありました。

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カレメグダン公園の入り口は、お土産屋さんがいっぱい並んでいました。

買おうかなと思ったんだけど、もう手持ちのディナールが500ほどしかない。

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このあと、ホテルに帰る前に、ビールでも1杯飲みたいし、バスに乗る前にも食料を買い込みたい。

ま、カードでも払えたのかもしれないけど。

ホテルの高すぎた朝食。あれが失敗だったなあ・・・

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何気に、早朝から、ずっと歩き回っていたので、クタクタ。のども渇いています。

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ハイネケンはなかったけど、地元のビールにしました。けっこう旨いです(^^)v

つまみも食べたかったけど、カネがない・・・

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いい気分になって、クネズ・ミハイロ通りを歩きます。
結局、セルビア料理食べ損なったな・・

ていうか、今日はランチをまだ食べてない。お腹すいてないから、まあいいか。
ホテルの朝食、ボリュームあったもんな。

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ホテル・モスクワに戻りました。

預けておいた荷物を受け取って、バスターミナルに急ぎます。これで、ベオグラードともお別れだ。

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ベオグラード・バスターミナル これからの本日の行程

予定通り、15時40分にはバスターミナルに到着。弾丸旅行者は、時間にシビアでなくては。

 

さて、これから、今回の弾丸旅行2つ目の訪問国、ボスニア・ヘルツェゴビナに向かいます。

目指すは、ボスニアの首都サラエボ。

旧ユーゴスラビア時代の首都はベオグラードでしたが、サラエボは1984年に冬季オリンピックが開催され、当時中学生だった私にはなじみがあります。

さらに、サラエボといえば、第一次世界大戦の引き金となったサラエボ事件が発生した場所。

そして、忘れてはならないのは、近年の悲劇であるボスニア紛争。

その、ボスニア・ヘルツェゴビナに陸路で渡るということに、勝手に気分が高潮しています(笑)

 

ところで、手持ちのディナールは、さっきビールを飲んだので、200を少しきるくらい。

弾丸で、2カ国を旅するとき、難しいのは、現金の管理なんですよね。

 

これから、約7時間のバス旅になるので、トイレに行こうと思ったら、なんと50ディナール。(53円)

ノヴィ・サドのバスターミナルのトイレも40ディナールしたけど、トイレ利用料少し高くないかい?
(しかも、トイレ番のおばちゃん、私の差し出した10ディナール紙幣。端が少し欠けてるといって、別の紙幣をよこせという始末・・・)

 

これで、手持ちが90ディナールになり、そして、ターミナル内に入ろうとしたら、チケットじゃダメで、例のコインが必要とのこと。チケットカウンターに行くと、なんと100ディナール。

パスポート入れに大事にしまっておいた、日本に持ち帰って保存しようとしていた新札の1000ディナールを、泣く泣く使わざるを得ませんでした。ほんと泣けてくる・・・

 

これが、Webで予約した、サラエボ行きのチケット。料金は20ユーロ。クレジットの手数料が加わって21ユーロ。

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プラットフォームは24。

バスターミナルに入って、クロワッサンとか、本日の夕食を買い込みました。

これで、セルビアともお別れ。

 

たった2日間の滞在で、ボスニア・ヘルツェゴビナに移動しなくてはならないのは、弾丸旅行なので仕方ないところだけど、ベオグラード ⇒ サラエボのバスが、何本あるのか、日本では調査しきれませんでした。

私が購入したのはLASTAというバス会社で、そこのWebサイトで検索すると、下のように16時発の1本しか現れません。
Webの情報では、他にも何本かあるらしいんですけどね。

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でも、このダイヤのおかげで、今日も朝からベオグラードを歩き回れたので、そこはいいんですが、気になるのはサラエボの到着時刻22:45。

しかも、国境を越えるため、遅延の可能性まで示唆している。

  1. そんな時間に到着して、ホテルまでの足が確保できるか。
  2. 両替はどうすればいいか。

上記2点が、日本でスケジュールを立てているときからの懸念事項でした。

というのも、特に上記の1ですが、サラエボにはバスターミナルが複数あって、セルビアからの国際バスは、市の中心部ではなく、空港近くの外れた場所に到着するようなんです。
(この件は、実際には、市の中心部に到着したので事なきをえました。詳細は後述。)

空港に着くならまだしも、「空港近く」に着いて、市の中心部までの足を確保できるだろうか。ボスニアのタクシーは、基本的にぼったくりと聞いているし・・・

 

そして、両替。

そんな時間に両替できる? ユーロが使えるかな?

 

そんな不安を抱えながらも、定刻通りにプラットフォームに入ってきた、サラエボ行きのバスに乗り込みます。

バス旅 ベオグラード ⇒ サラエボ

入ってきたサラエボ行きのバスは、とてもきれいに磨きあげられていました。

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出発も定刻通り。

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車内は、半分くらいの乗車率。
民族や国籍は、私にはわかりません。みなさん、美しいスラブ系の顔をしています。

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たった2日間でしたが、名残惜しい気持ちがわくベオグラードにお別れ。

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セルビアを去る寂しい気持ちと、サラエボに着いてからの不安が織り交ざった、不思議な心境。

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高速道路に乗ります。

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しばらくは、セルビアの大平原を進みます。

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ここで高速道路を降ります。
ここまで、ひたすら西に進んできましたが、ここから進路を南にとります。

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手元のスマホのmaps meで見ていると、こんなふうに進んでいると思われます。
総距離300キロ弱。国境までは3時間半といったところでしょうか。

高速道路を降りても、大平原の中を進みます。
地図を見ると、サヴァ川沿いのこのエリアだけが盆地のようになっていて、まわりは山々に囲まれています。

サラエボも標高500m以上の高地にあります。

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お墓? キリスト教のお墓ではないような?

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国境へ向うこの道路。通行量もそれなりにあります。

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バスの旅って、気持ちいいですね。
広々とした景色を眺めているうちに、サラエボに着いてからの不安など、消し飛んでしまいました。

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ときおり現れる民家。

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踏み切りも渡ります。

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サヴァ川の支流かな。

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驚いたことに、町が現れました。

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いや、驚いているのは私だけで、乗客の半分は、ここで降りていきました。

サラエボへの直行バスと思い込んでいましたが、セルビア国内の移動にも利用されているようです。

それに、ベオグラードとサラエボの間には、町らしい町なんてないのかと、私は勝手に思い込んでました。

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旅心地がわいてくるのは、こんなとき。
名前も知らない町で、夕暮れをむかえている。移動しているという実感。

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バスに揺られながら、見知らぬ町が通り過ぎるのを、ただボーッと眺める。
旅人にとって、こんな楽しい時はありません。

沢木耕太郎氏は、こんな風にバスを乗り継いで、デリーからロンドンまで行ったんだもんな・・・

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大平原の向こうに夕日が沈みます。

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この道は、実は物流の大動脈?
頻繁に大型トラックとすれ違います。

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山が迫ってきました。

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また見知らぬ町を通過。

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地平線が真っ赤に染まります。

バスで旅していて、夕暮れをむかえると、旅心地がさらに増すんですよね。

まもなく、セルビアとボスニア・ヘルツェゴビナの国境です。

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