この地球上には、1,100を超える世界遺産があります。(2020年1月現在)
世界遺産とは、ユネスコの世界遺産リストに登録された対象物で、「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」「危機遺産」などに区分されています。
私は、ここ数年、サラリーマンの身でありながら、弾丸一人旅を繰り返してきました。
そこで目にした数々の「世界遺産」は、文句なく素晴らしかった。
その「世界遺産」を、訪れた場所限定で写真で紹介させていただきます。
もちろん、素人フォトグラファーが撮った写真なので、「厳選おススメ!世界遺産TOP5」とか、「一生に一度は行きたい・・」のようなサイトには負けます・・汗
それでも、数少ない有給休暇を取得して、訪れた「世界遺産」には、言葉では言い表せない愛着があります。
自分の生の目で見た景色。そして、それをシャッターに収めた瞬間。
その一つ一つの臨場感が、私の記憶に焼きついています。
今回は、韓国・マレーシア・フィリピン。
では、紹介しましょう。
慶州歴史遺跡地区(世界文化遺産):韓国・慶州
「屋根のない博物館」とも呼ばれる慶州は、紀元前57年に新羅が建国されたときの都。
その後、新羅王朝は約1000年にも渡って栄えました。
歴史遺産が町の広範囲にわたって数多く点在しています。
ソウルや釜山から、KTX(韓国新幹線)で行くのが便利です。
- ソウル ⇒ 新慶州 約2時間10分
- 釜山 ⇒ 新慶州 約40分
マラッカ(世界文化遺産):マレーシア
マレーシアの古都マラッカは、古くから海のシルクロードの拠点として栄え、オランダやポルトガル、イギリス植民地時代の香りが入り混じる、エキゾチックな街です。
この独特の文化を育んだ街は、ジョージタウンとともに、「マラッカ海峡の歴史都市群」として、2008年に世界文化遺産として登録されました。
クアラルンプールやシンガポールから、バスで行くのが便利です。
- クアラルンプール ⇒ マラッカ 約2時間
- シンガポール ⇒ マラッカ 約4時間
マニラ サン・オウガスチン教会(文化遺産):フィリピン
フィリピンの首都マニラのイントラムロス地区に残るサン・オウガスチン教会は、フィリピンのバロック様式教会群のひとつとして、フィリピン初の世界遺産として1993年に登録。
バロック様式としては、このほかにパオアイなど3つの教会が登録されている。
私が訪れたのはマニラだけだが、パナイ島イロイロにもあるらしいので、ぜひ訪れてみたい。
教会は、いずれもスペイン統治下の16世紀に建てられ、要塞としての機能も合わせ持つ。
特にマニラのサン・オウグスチン教会は、1571年に建築されたフィリピン最古の教会といわれている。
サン・オウガスチン教会は、マニラ市街の若干北よりのイントラムロス地区にある。
したがって、その中は、教会以外にも、歴史を感じさせる要塞のような城壁などもあり、散策を楽しむことができる。
一つ注意点は、イントラムロスは、このような「詐欺馬車」(ぼったくり観光馬車)が多数たむろしていること。
そんなに広くないエリアなので、徒歩で十分である。
声をかけられても、絶対に対応しないようにしよう。