マスカット国際空港 シャワーのある「Primeclass Lounge」でのひととき【オマーン旅行記 #11】

ぼんやりと岩山を眺めながら、バスを待ってます。

サウジアラビアとオマーンの旅もこれで終わり。

正味5日間だったけど大満足。今回も目一杯突っ込んだわ(^ ^)

思い残すことはない。

昨日も脳裏に浮かんだ感慨。

旅って、一旦帰らなくてはならないから素晴らしいのかも。

貴重な時間を活用しようと一生懸命工夫するし、だから記憶はいつまでも色褪せない。

与えられた時間を精一杯大切に使うところは、人生そのものだね^ ^

バスを乗り継ぎマスカット国際空港へ

さて、やってきたバスに乗って空港に向かいます。

マトラ地区から直行便はないと思われるので、途中で乗り換え。

タイムスケジュール的には、こんな感じ。

そして、ルイのバスターミナルで乗り継ぎです。

平日と休日で差があれど、1時間に1〜2本の空港行き「A1」バスが運転されています。

つまり、マスカットでは、かなり効率的にバスでの移動ができるのに、一昨日の夜は、空港からホテルまで安易にタクシーに頼ってしまった。

ま、それも旅です。

路線バスよりも、さらに冷房の効いた空港直行バス。

外は38度。バスの車内は、おそらく20度くらい?

一瞬ブルっとくるほどw

そして、空港まで0.5リアル。タクシーは8リアルだったから、なんと16倍。

マヌケな自分を慰めているうちに、バスは走り出しました。

空港まで、オマーン旅、最後の景色。白い家ともお別れだ。

スルタン・カブース・グランド・モスクにもさようなら。

オマーンで唯一非ムスリムが入ることのできるモスク。

とても美しかった。

そして、バスは空港ターミナルに到着。

入国したときは、すぐにタクシーに乗ってしまったので、勝手がわからない。

ま、入ってみましょう。

おそろしく綺麗なマスカット国際空港

ゴミどころか、チリひとつ落ちてない、おそろしく綺麗なマスカット国際空港。

乗る飛行機を確認。

19:05のサラムエア、クアラルンプール行きは定刻運行。

そして3時間前なのにチェックインが始まってます。

行き先は、やっぱりドバイが多いなあ。

両替所で、あまったオマーンリアルをユーロに替えてもらいました。

15ユーロとリアルのお釣り。

15ユーロといっても、円安のご時世2400円以上の価値があるから、バカにならない。

では、チェックインとまいりましょう。

オマーンのLCC「サラムエア」にチェックイン

チェックインカウンターのあるホールも美しいマスカット国際空港。

これから乗る「サラムエア」は、オマーンのLCCです。

オマーンの人がマレーシアまで行くとなると、それは長旅。

人によっては人生の一大イベントでしょう。

必然的に荷物も多くなる。

あちこちで、重量オーバーでもめていて、なかなか列が進みませんw

ま、そんなことも予想して、早く空港に来たわけだから動じません・・・

ところが「サラムエア」のチェックインがなかなか強敵。

クアラルンプールからのANAのチケットを何度も確認され、電話で照会までしている。

ジェッダでオマーン航空に乗る時もそうだったけど、実はオマーンって、入出国審査厳しいのかな。

そういえば、14日間のビザなしも特別措置みたいだし。

 

30分くらいかかってようやく手に入れたチケット。

19時5分発でクアラルンプールは翌朝6時。

夜間飛行だけど窓際シート。夜景見れるかな・・

「Primeclass Lounge」のシャワーですっきり

では、ボーディングまで、ラウンジでシャワーでも浴びて、さっぱりしましょう。

ここ、マスカット国際空港には、プライオリティパスで入れる「Primeclass Lounge」というのがあります。

しかも、シャワー設備まであるみたいなので助かります。

やっぱり暑い国の空港には、シャワーは必須だよね。

ラウンジに行く途中にあった免税店。

まさか、お酒売ってる!!!

まあ、イスタンブールでも売ってたし、イスラム圏にも色々あるってことですね^ ^

そういえば、6日前のジェッダ到着から、一滴のお酒も飲んでない。

2023年の禁酒最長記録達成(^ ^)

さて、目指すラウンジは、ちょっとわかりにくかったけど、5階にあるみたいです。

おお、みるからにゴージャスな雰囲気。

ちゃんと、プライオリティパスのマーク。ダイナースでも入れるみたい。

いい感じじゃないですか。しかも、すいてる。

ラウンジは、こうでなくちゃね。

本日も炎天下の下、朝から歩き回ったので、大量に汗をかいてます。

まずは、なにをおいてもシャワーを浴びたい。

スタッフがうやうやしく案内してくれたシャワールーム。

広くて清潔。ジェッダのホテルのシャワールームよりましかもw

湯量の豊富なシャワーで、さっぱり。

飛行機に乗る前は、おカネ払ってでもシャワー浴びたい派。

新品のアメニティ。

のりのきいたバスタオル。

ドライヤーまでありました。完璧なシャワールーム。

食事の提供も豊富な「Primeclass Lounge」

これから乗る「サラムエア」では、機内食はでないでしょう。

ではここで、腹ごしらえさせてもらいましょうね^ ^

メインディッシュから、フルーツ、デザートにいたるまで。

かなり豊富なメニュー。

こんなにトレイがいっぱいのラウンジって、久しぶりに見た。

もちろん、飲み物も。

中東、というかアラビア半島のハブ空港というと、ドバイ、アブダビ、ドーハとあるけど、マスカットも対抗意識があるのかな。

そのくらい、質量ともに負けてない。

少なくとも、6日前に使ったドバイのマルハバラウンジよりは豪華ですw

バーコーナーも。

そして、なんとお酒までありました。

では、食事でもいただきますか。

ラウンジの雰囲気は落ち着くよね。

料理も美味しい。goodなマスカット空港の「Primeclass Lounge」でした。

モスクを模してるんでしょうか。

フライトまで1時間。

旅は終わりを迎えているけど、クアラルンプールまでも旅。

ANAでの羽田行きも旅。

そして、クアラルンプールでは、トランジットの時間を利用してプチ観光するつもり。

要するに、羽田空港に着くまで、楽しみは尽きません(^ ^)

ロッカーまであるんだね。

すごく楽しませてもらった「Primeclass Lounge」でした。

では、そろそろゲートへ。

5階から4階の出発ホールに降ります。

ボーディングブリッジではなく、連絡バスで滑走路へ。

サラムエア。オマーンのLCC。

小ぶりな機体ですが、これでクアラルンプールまで5200kmを飛べてしまうんだからすごい。

オマーンの旅も終焉を迎えました。

今回の5泊8日サウジアラビア&オマーン弾丸ひとり旅の全行程・旅費などのまとめはこちらです