ぼんやりと岩山を眺めながら、バスを待ってます。
サウジアラビアとオマーンの旅もこれで終わり。
正味5日間だったけど大満足。今回も目一杯突っ込んだわ(^ ^)
思い残すことはない。
昨日も脳裏に浮かんだ感慨。
旅って、一旦帰らなくてはならないから素晴らしいのかも。
貴重な時間を活用しようと一生懸命工夫するし、だから記憶はいつまでも色褪せない。
与えられた時間を精一杯大切に使うところは、人生そのものだね^ ^
バスを乗り継ぎマスカット国際空港へ
さて、やってきたバスに乗って空港に向かいます。
マトラ地区から直行便はないと思われるので、途中で乗り換え。
タイムスケジュール的には、こんな感じ。
そして、ルイのバスターミナルで乗り継ぎです。
平日と休日で差があれど、1時間に1〜2本の空港行き「A1」バスが運転されています。
つまり、マスカットでは、かなり効率的にバスでの移動ができるのに、一昨日の夜は、空港からホテルまで安易にタクシーに頼ってしまった。
ま、それも旅です。
路線バスよりも、さらに冷房の効いた空港直行バス。
外は38度。バスの車内は、おそらく20度くらい?
一瞬ブルっとくるほどw
そして、空港まで0.5リアル。タクシーは8リアルだったから、なんと16倍。
マヌケな自分を慰めているうちに、バスは走り出しました。
空港まで、オマーン旅、最後の景色。白い家ともお別れだ。
スルタン・カブース・グランド・モスクにもさようなら。
オマーンで唯一非ムスリムが入ることのできるモスク。
とても美しかった。
そして、バスは空港ターミナルに到着。
入国したときは、すぐにタクシーに乗ってしまったので、勝手がわからない。
ま、入ってみましょう。
おそろしく綺麗なマスカット国際空港
ゴミどころか、チリひとつ落ちてない、おそろしく綺麗なマスカット国際空港。
乗る飛行機を確認。
19:05のサラムエア、クアラルンプール行きは定刻運行。
そして3時間前なのにチェックインが始まってます。
行き先は、やっぱりドバイが多いなあ。
両替所で、あまったオマーンリアルをユーロに替えてもらいました。
15ユーロとリアルのお釣り。
15ユーロといっても、円安のご時世2400円以上の価値があるから、バカにならない。
では、チェックインとまいりましょう。
オマーンのLCC「サラムエア」にチェックイン
チェックインカウンターのあるホールも美しいマスカット国際空港。
これから乗る「サラムエア」は、オマーンのLCCです。
オマーンの人がマレーシアまで行くとなると、それは長旅。
人によっては人生の一大イベントでしょう。
必然的に荷物も多くなる。
あちこちで、重量オーバーでもめていて、なかなか列が進みませんw
ま、そんなことも予想して、早く空港に来たわけだから動じません・・・
ところが「サラムエア」のチェックインがなかなか強敵。
クアラルンプールからのANAのチケットを何度も確認され、電話で照会までしている。
ジェッダでオマーン航空に乗る時もそうだったけど、実はオマーンって、入出国審査厳しいのかな。
そういえば、14日間のビザなしも特別措置みたいだし。
30分くらいかかってようやく手に入れたチケット。
19時5分発でクアラルンプールは翌朝6時。
夜間飛行だけど窓際シート。夜景見れるかな・・
「Primeclass Lounge」のシャワーですっきり
では、ボーディングまで、ラウンジでシャワーでも浴びて、さっぱりしましょう。
ここ、マスカット国際空港には、プライオリティパスで入れる「Primeclass Lounge」というのがあります。
しかも、シャワー設備まであるみたいなので助かります。
やっぱり暑い国の空港には、シャワーは必須だよね。
ラウンジに行く途中にあった免税店。
まさか、お酒売ってる!!!
まあ、イスタンブールでも売ってたし、イスラム圏にも色々あるってことですね^ ^
そういえば、6日前のジェッダ到着から、一滴のお酒も飲んでない。
2023年の禁酒最長記録達成(^ ^)
さて、目指すラウンジは、ちょっとわかりにくかったけど、5階にあるみたいです。
おお、みるからにゴージャスな雰囲気。
ちゃんと、プライオリティパスのマーク。ダイナースでも入れるみたい。
いい感じじゃないですか。しかも、すいてる。
ラウンジは、こうでなくちゃね。
本日も炎天下の下、朝から歩き回ったので、大量に汗をかいてます。
まずは、なにをおいてもシャワーを浴びたい。
スタッフがうやうやしく案内してくれたシャワールーム。
広くて清潔。ジェッダのホテルのシャワールームよりましかもw
湯量の豊富なシャワーで、さっぱり。
飛行機に乗る前は、おカネ払ってでもシャワー浴びたい派。
新品のアメニティ。
のりのきいたバスタオル。
ドライヤーまでありました。完璧なシャワールーム。
食事の提供も豊富な「Primeclass Lounge」
これから乗る「サラムエア」では、機内食はでないでしょう。
ではここで、腹ごしらえさせてもらいましょうね^ ^
メインディッシュから、フルーツ、デザートにいたるまで。
かなり豊富なメニュー。
こんなにトレイがいっぱいのラウンジって、久しぶりに見た。
もちろん、飲み物も。
中東、というかアラビア半島のハブ空港というと、ドバイ、アブダビ、ドーハとあるけど、マスカットも対抗意識があるのかな。
そのくらい、質量ともに負けてない。
少なくとも、6日前に使ったドバイのマルハバラウンジよりは豪華ですw
バーコーナーも。
そして、なんとお酒までありました。
では、食事でもいただきますか。
ラウンジの雰囲気は落ち着くよね。
料理も美味しい。goodなマスカット空港の「Primeclass Lounge」でした。
モスクを模してるんでしょうか。
フライトまで1時間。
旅は終わりを迎えているけど、クアラルンプールまでも旅。
ANAでの羽田行きも旅。
そして、クアラルンプールでは、トランジットの時間を利用してプチ観光するつもり。
要するに、羽田空港に着くまで、楽しみは尽きません(^ ^)
ロッカーまであるんだね。
すごく楽しませてもらった「Primeclass Lounge」でした。
では、そろそろゲートへ。
5階から4階の出発ホールに降ります。
ボーディングブリッジではなく、連絡バスで滑走路へ。
サラムエア。オマーンのLCC。
小ぶりな機体ですが、これでクアラルンプールまで5200kmを飛べてしまうんだからすごい。
オマーンの旅も終焉を迎えました。