少々慌ただしかった島前・西ノ島の観光を終え、なんとなく海を眺めています。
今朝は、島後の西郷にいたんです。
そして、午前中は中ノ島に渡り3か所の神社めぐり。
午後に、ここ西ノ島へ上陸し、神社2か所と展望所2か所をまわる、相変わらずの弾丸ぶり。
そして、たどり着いたのが、別府港から徒歩5分の「旅館みつけ島荘」です。
元気な女将さんが迎えてくれる「みつけ島荘」
今回の旅では、めずらしくもWEBで予約ができた旅館です。
楽天トラベルで1泊2食14,850円。とにかく海の幸をふんだんにさばいた料理が好評とのことで楽しみがふくらみます。
女将さんが出迎えてくれましたが、元気いっぱいなのには驚きました。
清潔な廊下をたどって部屋へ。私の部屋は「かつお」でした。
2号室は「すずき」。11号室は「かれい」。こりゃ、夕食が楽しみです。
6畳+αの部屋も清潔。
もう、布団を敷いてくれてました。
何度経験しても、畳の感触はいいね。さて、お風呂に入ってきましょう。
温泉ではないけど気持ちのいい風呂
卓球台が懐かしさを感じます。
お風呂は男女別。定員は4名とのことなので、すいているうちに入っちゃいましょう。
おお・・温泉ではないそうですが、気持ちよさそうな湯舟です。
さて、身体を洗って浸かりましょう。
うーん、この気持ちよさ。今日は何気にけっこう行動したから、足が疲れてます。
焼火神社も登ったしね。
壁には貝殻が。ほんものかな？
こんなの見たら、ますます夕食が待ち遠しくなりました。
西ノ島オールキャストになりそうな海の幸
さて、大広間に集合すると、西ノ島オールキャストと言っていいほどの食膳が出迎えてくれました。
そんな、海の幸にまじって、どんと置かれた牛肉。
展望所で出会った「牛」を思い浮かべましたが、あの「牛」ではないとのこと。
お刺身が焼き鍋の上に乗っかってるのはめずらしい。はまちかな。
おつくりは、本日の仕入れ。
これはなんだろう？
おお、サザエですね。
そこへ、お姉さんが頼んでおいた梅酒をもってきてくれました。家族の方かな。
とにかく量が多いので、どこから手をつけるか、そこから楽しみ。
おっと、焼き魚もでてきました。
レンコ鯛のみそ焼き。当館自慢の自家製みそがお腹に入ってるそうです。
ほたてでしょうか。
まず、サザエをいただきました。島後で食べたのと同じ、コリッコリの食感です。
これは「岩がき」。生のかきは久しぶりだ。
牛肉が焼けてきました。女将さんによると、あの放牧していた牛は、全国に出荷されているそう。
お代わり自由なご飯もいただいて、幸せな気分。
ちょうどこのとき、女将さんの声が響いて、西ノ島の紹介動画が流れはじめました。
ドローンを使った、かなりダイナミックな動画です。
今夜の宿泊は、ほとんどが団体客で、一人旅は私だけでした。
焼けた牛肉。
柔らかくて、ご飯によく合います。
美味しいごちそうに、一人で勝手に乾杯です(^^)
つるつるッと、のどに流れ込んだ「岩がき」。
ご飯もお代わり。
そしてデザート。
完璧に完食です。旅館の食事って、ほんとに美味しいわ(^^)
「みつけ島荘」の朝
昨夜は、焼火神社の山登りなどで疲れていたこともあって、あっさり寝落ちしました。
なので、朝早く目が覚め、港まで散歩。
ちょうどこのとき、高らかに船の運航状況が放送されましたが、それについては後述。
旅館に戻って朝食です。
旅館の素朴な朝食は、私の大好物。
アジの干物でしょうか。
どの小鉢も今日の旅欲をかきたててくれます。
山菜料理も膳に並びました。
朝食に満足した後は、別府港8：23の船に乗るまで休憩。
今日は、島前最後の島「知夫里（ちぶり）島」に渡ります。
ではチェックアウト。
私がバカでかいカメラを提げていたので、プロカメラマンと勘違いしてくれた女将さんにさようなら。
夏などは隠岐もにぎわい、「みつけ島荘」も連日の満員御礼みたいですよ。
海の幸をたらふく味わえる「みつけ島荘」。おすすめです。
