【佐渡一人旅 #3】バスチケットGET ~ 両津の町 ~ 佐渡の海岸を歩く

さて、佐渡という島を観光するとき、日数はどのくらいが妥当なのか。

ガイドブックを開くと、2泊3日のコースがいくつか紹介されていますが、とても2泊3日で佐渡のすべては回れない。

レンタカーを使えば、かなり効率的に回れるとは思いますが、前回の島旅の対馬や壱岐をレンタカーで回ったこともあって、今回の旅は路線バスで行動することに決めていました。

幸いなことに、本数は少ないものの、島全域にわたって、路線バスが運行されています。

路線バスの旅は、その地の生活が透けて見えて楽しいですよね。

しかし、本日はすでに15時半。

今日のところは、両津の町を見学して、そのあと、今夜の宿泊地「住吉温泉」まで海岸沿いに歩いていこうと考えてます。

明日以降の2日間の日程としては、明後日の帰りの便が「小木」からを予約してるので、明日、相川の町や佐渡金山、明後日に、小木や宿根木の町を回る形になりそうです。

両津港フェリーターミナルで「2dayフリーパス」をGET

両津港のターミナルを出たところに、バスチケット売り場があったので、寄ってみます。

今日は、バスは乗らないけど、明日と明後日の2日間は、たぶん目いっぱい乗るので、「2日券」をオーダー。

「佐渡2dayフリーパス」で2,500円でした。

「明日から2日間」と念を押し、5/4のところを削ってもらいます。

スマホでも買えるそうですが、私は現物のチケットが欲しい。

それに、時刻表をくれたのはありがたかった。

これで、今夜、酒でも飲みながら、スケジュールをたてられます。

コンコースの外に出ると、バスターミナルが併設されてました。

この所要時間も目安になりますね。

両津の町の散歩

さて、さっそく佐渡の散策です。

まずはウオーミングアップとして、両津の町をたてよこに歩いてみるとします。

これは、日本海にそそぐ加茂湖の流れにかかる「両津大橋」。

風もなく、天候も穏やか。ずばらしく恵まれた天候です。

おお、ほんとに世界遺産登録されるといいですね。

両津というのは、佐渡の首都のような町。

しかし、人口は減りに減って、令和2年現在1.1万人。14歳以下の子供数は、わずか1,000人です。

とりあえず、無秩序に歩き回ってみます。

ときおりクルマやバイクが通るほか、物音ひとつしない町。

今日はよく晴れてますが、冬の季節に来たらどんな感じなんだろう?

古民家ともいえそうな家の造り。

ここが、両津の繁華街ともいえる「湊本町通り」。

ゴールデンウイークというのに、ほとんどの店が閉まっています。

夜来たほうが楽しそうな町です。

たまに神社も顔を出しますが・・

これだけ歩いても、観光客や地元民、だれともすれ違いません。

ガイドブックには、「下町情緒が漂う佐渡の玄関口」とありますが、まあそう見えないこともない。

でも、この寂れた感じが、なんともいえない旅心地をかもし出してます。

佐渡でカトリック教会に出会う

1,879年にフランス人宣教師によって創設された「両津カトリック教会」。

礼拝も行われてるのでしょうか。佐渡で教会に出会うとはびっくりしました。

しかし、歴史を紐解けば、ゴールドラッシュのころからキリシタンはこの島で暮らしていたという説もあるそうです。

路地と一体化「蛭子神社」

ガイドブックにも載ってる「蛭子神社」。ここは、来るつもりで来ました。

ちょうど、「両津カトリック教会」の斜め向かいですが、注意してないと通り過ぎてしまうほど路地に一体化してます。

このあたりは夷町。「蛭子神社」からきているそうですが、漁業で栄えてきた両津の人々に、いまでも親しまれているそうです。

こうやって、アップで撮ると貫禄がありますが、目の前の通りは、クルマも通れないような細い路地です。

ズームレンズを目いっぱい広角にして撮っています。

いきなり「猿田彦大神」が。

佐渡は、古事記において神話の島ですから、「猿田彦」くらい名のっても、大丈夫でしょう。

新潟県最大の湖「加茂湖」

両津の町を両津湾とともに挟むように広がる湖が「加茂湖」。

この川で外洋と繋がっているので、潮の香りが漂いますが、もともとは淡水湖だったらしい。

周囲は17キロにもおよび、新潟県最大の湖となっています。

両津橋の南側には、海上集落のような民家が連なっています。

牡蠣の養殖が盛んとのこと。

外洋と湖に挟まれ、細長い両津の町。

「両津カトリック教会」や「蛭子神社」のあるエリアが夷(えびす)。

両津橋の南側が湊(みなと)と呼ばれているそう。

今夜の宿「住吉温泉」も、さらに南になるので、そろそろ宿の方角に向かいはじめます。

「湊」のほうが、道路が立派でした。

さっきの「蛭子神社」と違って、大きくそびえたつ鳥居。「八幡若宮社」です。

佐渡金山の発掘で、江戸時代以降は重きを置かれた佐渡ですが、それまでは、どちらかというと流人の島。

毎年5月5日には、町をあげて例大祭「湊まつり」が行われます。

明後日じゃないですか(^^)

さらに歩いていくと、いい感じの旅館に出会います。

ところで、今回、私は両津に宿をとれませんでした。

佐渡に行こうと思いたったのが1週間前ですから仕方ない。

かろうじてとれたのが、ここから両津湾沿いに3キロほど南下した「住吉温泉」でした。

 

明日の朝は、ここからバスに乗ろうと思っている「監督署前」というバスターミナル。

誰もいない両津湾沿いの道を歩く

「佐渡一周線」と名のついた、県道45号線に出ました。

これを南下、というより東へ歩いていくと、「住吉温泉」にたどり着きます。

「住吉温泉」は、佐渡に5つある両津温泉郷のひとつです。

今回、たまたま民宿がそこしかとれなかったのですが、島の温泉なんて響きがいい。

なにより眺めがいい。

これほどまで、誰もいない海岸通りなんて、久しく経験したことがない。

繰り返しますが、本日はゴールデンウイーク初日です。

こんなにも閑散としていていいのだろうか。

ほんとに気持ちいいです。来てよかった(^^)

海岸から少し離れます。

でも、松並木のあいだから両津湾が見えてます。

なんか、北海道あたりを歩いている気分だなあ。

道のど真ん中を歩いても平気。

佐渡の一周は280㎞。

こうやって歩いたら、一週間もすれば一周できるだろうか。

両津の町のほうを振り返ります。あの山を越えると佐渡金山があります。

シベリアおろしの冬に来たら、どんな海になってるんだろうか。

予約してある「住吉温泉 寿月館」の看板が見えてきました。

宿の前にバス停がありました。宿に入る前に、明日の時刻を確認しておきます。

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