【住吉温泉 寿月館】コシヒカリの美味しいグーグル評価2.4の宿【佐渡一人旅 #4】

両津の町から約2.5キロ。

さすがに疲れたな、と思ったころ「住吉温泉」に着きます。

薄暮がかった日本海がいい感じです。

グーグル評価2.4だった「住吉温泉 寿月館」

今回の佐渡一人旅は、思いたったのがゴールデンウイークの一週間前。

当然ながら、楽天トラベルやじゃらんで調べても、宿は満室。

かろうじて、確保できたのが「住吉温泉 寿月館」でした。

弾丸旅行なんだから、本来ならバスターミナルのある両津に宿をとるのが王道。

しかし、とれないものは仕方ない。

地図で調べれば、両津と住吉温泉の距離は3キロ弱。

歩けば30分程度だし、バスもあるだろうと、そのままポチッと予約しました。

予約webサイトに姿を現さない宿もあるだろうし、それでも「島で最後の一室を引き当てるなんて、運のいい奴だ」と思いながら、何気なくグーグルマップの評価をみてみると・・・

評価は2.4(2022年5月現在)でしたが、口コミの言われようがすごい。

  • 部屋に虫がいる
  • トイレは共同で和式
  • お化け屋敷かと思った
  • 飲み物持ち込みは有料
  • 部屋に名前を張り出さないでほしい
  • 星1以下がないのが悔やまれる
  • これまでの人生で泊まった宿で最悪

 

この人たちは、日常生活でも文句タラタラなのでは、と思うほどの悪口である(笑)

ふつうに読んでみて、日本の中位以下の民宿ならば、当たり前のような出来事が並んでいる。

それに高級旅館だって、部屋に虫がいることはあるし、部屋の前に名前が貼られてることもあるし、飲み物持ち込み禁止の宿だってある。

なんとなく義侠心がわいてきて、本日の楽しみは、この「寿月館」なる民宿を堪能することでした(^^)

 

そもそも、私は口コミ評価の類は、見ることはあっても、ほとんど信用してません。

匿名でなんでも書き込めるなんて、投稿者の気分次第でいくらでも左右されるもの。

私のポリシーは、良いことは公開させていただく。悪いことで是正したほうが良いと感じることは、公開せずに直接相手に伝えます。

長屋に住み着いた気分にさせる客間

さて、戸を開いて、エントランス(民宿ではなんというんだ?)に身体を運び入れると、声の大きいお爺さんが迎えてくれました。

宿帳に名前を書き、かるく雑談したあと、部屋は2階の「さざなみ」とのこと。

鍵をくれないので「ヘンだな?」と思いながらも、急な階段をあがります。

私の部屋は「さざなみ」。となりは「なぎさ」ですか。

私の居住県と名前が書いてあります。

そして、部屋は・・

いたって、ふつうです。

ていうか、かなりいいんじゃないですか。貧乏性の私だからそう感じるのか。

懐かしい畳の感触と、これまた懐かしい脚のテーブル。

ポットには、お茶も入っていたし、旅装を解いて、畳の上に寝っ転がります。

この気持ちよさ!(^^)!

かるく館内の見学に出かけますか。

と、ここで「鍵を渡されてない」ことに気づきました。

が、ドアの取っ手をみると、鍵なんかなさそうな代物。まあ、いいでしょう。

「さざなみ」というだけあって、海は目と鼻の先。

暮れなずむ日本海。「さざなみ」が静かな音を立てています。

お客さんが入る前だったので、となりの「なぎさ」をちょっと拝察。

2名様にはちょうどいい広さ。そして窓から海が見えます。

さて、廊下を歩いていくと、

共同洗面所があって、

共同トイレがあります。トイレは和式でしたが、田舎に行けば当たり前ですね。

この時点で、私は満足。

2泊するんです。長屋に居ついたつもりで、お世話になりましょう。

1泊分の着替えしか持ってこなかったので、洗濯もすませました。

ぬるめの温泉で身体の疲れが癒される

夕食は7時からなので、さきに温泉に。

たしかに、設備は新しいとはいえない。お湯の出も少ない。

でも、長屋に住みついてるつもりなので、気になりません。

それどころか、ぬるめの温泉がゆっくりを身体の疲れを、湯にとかしてくれます。

両津から歩いてきたので、ほんとに気持ちいい。

最近知ったんだけど、温泉とは、ぬるめのほうが長く浸かってられるので、結果的に身体にいいそう。

泉質は、ナトリウム塩化物温泉。主な効能として、神経痛・筋肉痛・関節痛などがあげられてました。

コシヒカリが美味しい「寿月館」の食卓

夕食は、大広間でとることになっています。

私の名前のテーブルには、すでに食膳がならんでました。

ブリかな。

これは、わからないw

すべて佐渡でとれた食材でしょう。とても美味しいです。

瓶ビールもいただきました。

案内にもあったように「寿月館」のウリは、自家製コシヒカリ。

温かさといい、歯ごたえといい、いくらでも入ってしまうので困る。

日本のお米は、世界一美味しいと自慢したくなります。

そして、お刺身。

色つやがよくて、すぐに食べてしまうのがおしい。

汁物が出て、終わりです。

おかずの量はふつうですが、美味しいコシヒカリを、事実上お代わり自由なので、大満足です。

満腹して、もう一浴。

そして、湯上りに冷酒をいただきます。部屋まで持ってきてくれました。

畳の上に寝そべって、明日の予定をたしかめながら、お酒を飲む。

こんなぜいたくってあるんだろうかw

今日は、佐渡を少し歩いただけのウオーミングアップ。

観光は明日からが本番。早く寝ましょう。

ていうか、今朝も早起きだったし、満腹に温泉の快適さもあいまって、あっさり寝落ちしました。

あぶなかったのは、危うく冷房をつけっぱなしで眠りそうになったこと。

5月とはいえ、朝晩の佐渡は冷えます。

旅心をかきたてる単純素朴な純和風朝食

朝6時。寝覚めのいい朝。

朝の光を浴びながらの温泉は格別。

そして朝食です。

この、単純素朴な膳は、旅心をかきたてるよなあ。

ようし、今日もいっぱい歩いて見て回るぞ、といった気分になります。

昨夜、あんなにお代わりしたのに、まだまだ入るコシヒカリ。

いくらでも食べられてしまうので、ほんとに困ったもんです。

佐渡金山が世界遺産登録されたら、コシヒカリブランドも、さらに世界に羽ばたけるのではないでしょうか。

朝食を終えていっぷく。

そして8時10分。宿の主人が宿泊客の希望者を両津港まで送迎してくれました。

というわけで、「住吉温泉 寿月館」は、私にとって、居心地のいい宿でした。

たしかに、洗面所やトイレが共同だったり、設備面の古さは隠せません。

しかし、温泉もあって、コシヒカリと新鮮な海の幸をメインにした食事が2食ついて、1泊8,470円(税込み)なんです。

ゴールデンウイーク中と考えたら割安なのでは、と思いますがいかがでしょうか。

とはいうものの、宿に限らず、サービスの価値観というのは、利用者の求める水準や理想などによって様々なので、写真などで参考になればと思います。

 

ただひとつ、「おや?」と感じたのは「部屋に鍵がない」こと。

書き込みにもあったけど、私も「マジかよ」と思ってしまいました(^^)

まあ、たいした貴重品などないし(あってもカメラとipadくらい)問題はなかったですが、外国人なんか来るようになったら、これはあらためたほうがいいでしょう。

「出かけるときは預かるよ」とは言ってくれましたが・・

いずれにしろ、私にとっては、特に不満のない宿。

「純和風な部屋」と「温泉」と「料理」を存分に楽しめました。

書き込まないけど、私の評価は4。

5をつけたいけど「鍵がない」ので(^^)

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