ネパール人で賑わっていたダルバール広場をあとにします。
狭い路地が入り組む街って素敵だな。
そして坂道も多い。
香港とかマカオとかイスタンブールとか、
リスボンはまだ行ったことないけど・・・
路地と坂道がいっぱい、そんな街を歩くのが好き^ ^
ワイン&モモ カトマンズのランチ
さて、お昼も食べずに歩き回ってたので、遅めのランチといきますか。
遅めのランチというより、早めの夕食、でなくておやつかな。
もう15時過ぎです。
ネパール料理「モモ」が目にとまったので、入った小さなカフェ。
モモとはネパールの餃子。
もとはチベット料理らしいんだけど、いろんな種類があるんですね。
わりとオシャレなカフェ。
Wi-Fiもつながるし、観光客の立ち寄りも多いんだろうな。
モモのサカナにワイン。逆か^ ^
ネパールのワイン、辛口派の私に甘口を見直させるほどクセになる。
この甘さは、新疆ウイグルで飲んだ「楼蘭ワイン」を思い出すな・・
そして、やってきたモモ。
ワインに合うかどうかはわからないけど、餃子というより小籠包みたい。
柔らかくて美味しい^ ^
おやつにちょうど良い量。
そして、黄色いマスターは、妙な辛味なので、あまりつけずに食べました。
場所はこちら。
クマリの館のすぐ裏。路地が細すぎて、見つけにくいかも。
ぶらぶら歩く夕暮れのカトマンズ
さて、散策再開。
行くあてなどなく、気の向くままにカトマンズ旧市街を楽しみます。
これができるから、ひとり旅はたまらないんだよな^ ^
おや、スーパーかな?
こんなカッコいい果物やさんにも出会えるし。
Y叉路。どっちへ行こうか、迷えるのもひとり旅の特権。
これはなんだ?
そういえば、ホテルの屋上から見えた気がする。
後で調べたら、ダーラハラという塔。
この塔を見たら、ホテルに帰って、屋上から日の沈むカトマンズの街を眺めたくなりました。
では、完全に太陽が沈み切る前に宿に戻ろう。
とにかく、北へ北へ歩いていけば、タメル地区に着きます。
しかし、今日はなんといっても1年の終わり、大晦日。
街を埋める人並みが美しく、そのまま歩き去るのが惜しい。
ホテル屋上から眺めるカトマンズ盆地
17時前にホテルに戻り、屋上へ。
果たせるかな・・・カトマンズ、12月31日の日没は17時・・・
おお・・・
日が沈む瞬間は見れなかったけど、ゆっくりとカトマンズ盆地が薄暮に包まれていくさま。
芸術だ・・・
スワヤンブナートの仏塔までもくっきりと。
あそこへは、明日の朝登るつもり。
さっき、たもとにいたダーラハラ。
こちらはテレビ塔。
こんな素敵な街並みを眺めているうち、ミスチルの「くるみ」を歌いたくなった。
ていうか、いつのまにか口ずさんでた^ ^
「くるみ」を口笛で吹きながらテラスに降りると、宿のおやじさんが「ニヤッ」と笑ってくれたのが嬉しい。
素晴らしい街だな・・カトマンズ・・
大変なこともあった2023年だったけど、そんなのどうでもよくなった。
ホテルの部屋に戻って、ベッドに仰向けになって、余韻に浸ります。
タメル地区 大晦日の賑わい
さて、とっぷりと日が落ちたところで、夜の街の散歩。
さすがに盆地のカトマンズ。
日中は20度近かった気温も、夜になればそれなりに冷え込みます。
でも、人々の熱気がすごい。
外国人観光客とネパール人が入り組んで、バンコク、ハノイ、シェムリアップあたりを思い出す。
なんとなくホテルで夕食を食べたくなって、ふたたびテラスへ。
ていうか、夜景を見たくなったんだけど、さすがに灯りは消えちゃうか。
それにしても、泊まってる「ホテル・ネパラヤ」。
1泊2,500円のホテルとは思えないほどに、メニューが豊富。
ビッグマスターというネパールワインの銘柄をチョイス。
おや、こちらの銘柄は少々辛口で、私のフィーリングにぴったり。
飛行機の中で出た赤ワインと、さっきカフェで飲んだのは、すごく甘かったんだけど。
2023年ももうすぐ終わり。
いろんなことがあったよな・・
ワインをくゆらしながら、走馬灯のように浮かんでくる2023年の旅を回想。
なんといっても、忌まわしいコロナからようやく解放された年。
もののけに憑かれたように旅をしまくった2023年。
考えてみれば、毎月出国してたわw
そして、出てきた料理はチャーハン。
このチャーハンがとても美味しかった。
どこの米? どこのネギ? どこのチキン?
って感じ。
食事が美味しいと、ワインもすすむ。
もう3杯目w
こんな楽しい思い出を運んできてくれたカトマンズに乾杯!
そして、部屋に戻って飲み直し。
楽しかったことだけ思い出しながら、2023年にさようなら(^^)