さて、少し時間があります。できれば、ラウンジを探してシャワーで汗を流したい。
前回のクアラルンプール空港はトランスファー。
つまり、そもそも入国しない乗継でしたが、今回はイミグレからロビーにアクセスしています。
クアラルンプール国際空港の快適ラウンジ
勝手がわからずウロウロしていると、見覚えのある光景。
懐かしい!
去年は、コロンボからの帰り、このBARの前のベンチでラウンジが開くまで仮眠したんだ。
去年と同じように、マックの隣にラウンジがありました。
プライオリティパスで入れるラウンジです。
さっそく、シャワーをオーダー。すると、何人か、先客が並んでます。
こりゃ、無理かな、と思いながら、ソファーに座ること20分。「ミスター、ミスター」とボーイに声をかけられます。
シャワー室が空いたとのこと。
この親切なボーイに感謝の握手をして、シャワー室に入ります。
冷たいシャワーを浴びると、やっぱり、気持ちいいわ・・・
さっぱりして、あらためてソファーでくつろぎます。
エアアジアの並ぶ機体を眺めながら、搭乗開始までのつかの間の休息。
そして、P6ゲートへ。
エアアジアXの「ホットシート」で快適フライト
エアアジア羽田行き。
実は、オンラインチェックインで、「ホットシート」を予約。
エアアジアの「ホットシート」とは、前に席がなく、足をノビノビと伸ばせて座れるシートのこと。
クアラルンプール⇒羽田のエアバスA330機では、17列目A~Cがそれに該当。窓際の17Aをゲットしておきました。
実際に搭乗してみると、これは楽チン!思いっきり、足を伸ばせます。
もちろん、追加料金はそれなりで、6,300円。
まあ、でも羽田まで7時間も乗るんです。グリーン車にでも乗ったと思えば、いいんじゃない?
でも、追加料金6,300円は大きいらしく、私の隣どころか、ホットシートに座ってる人は誰もいません。
34,000円のチケット代が4万円になっちゃうんだから無理もない?
私は、逆に、4万円で、ビジネス並みのスペースが得られるんだったら、お得って考えてしまうんだけど。
CAが、しきりに、ホットシートが空いてることをアナウンスしています。
窓外は、いつの間にか雨。
それも、けっこうな降り方です。大丈夫?飛べる?
私の心配をよそに、エアアジア機は、マレーシアの空に飛び上がりました。
そして、一面の雲海になります。
それにしても、快適な乗り心地です。はやく、お酒売りに来ないかな~・・・
お、着ましたね。
ワインにビールをオーダー。余ったリンギット紙幣で払います。
去年乗ったときは、アルコール1本につき、つまみがついていた気がしたんだけど、今回はなし。
仕方なく、ポテトチップを追加オーダー。
ワインをちびちびやりながら、窓外を眺め、耳には音楽。たまりませんね。
2泊4日の、相変わらずの弾丸紀行だったけど、今回も、それなりに中身が濃かったなあ。
ジョージタウンの街は、いちおうひと通り歩けたし、料理もおいしかったし、ペナンヒルも極楽寺も行けたし、バタワースに足も伸ばせたし、最後はバトゥ洞窟まで登ることができた。
今回の旅に要した費用は8万円くらい。
カネはあるうちに使うもの。そして、旅はできるうちにするもの。
南シナ海に夕日が沈んでいきます。
そして、東京の明かりが見えてきました。
自宅到着は、深夜の1時ぐらいにはなるでしょうが、ホットシートのおかげで、疲れ知らず。
明日からの仕事に精を出せそうです。
今回の旅の無事に感謝!
※最後までお読みいただきありがとうございました。