クアラルンプール7時間のトランジット ~ バトゥ洞窟弾丸往復計画【マレーシア旅行記 #10】

今日のイベントは、エアアジアでのトランジットを利用しての弾丸観光。

 

昨夜は、カルボナーラと一緒に飲んだワインがおいしかった上、その後、部屋でビールを立て続けに流し込みました。

疲れていた上に、アルコールも手伝って爆睡。

そして、午前2時に目が覚めます。

モーニングコールをセットしているとはいえ、もう眠れません(笑)

昨夜のうちに、作っていただいたお弁当のうち、フルーツの方をいただいちゃいます。

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クアラルンプール トランジットの弾丸観光計画

そして、3時40分にロビーに下りると、もうむかえのタクシーがいました。

なにからなにまでお世話になったキャンベルハウスともお別れ。

そして、空港には4時少し前に到着。まだ未明です。

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今日の予定は、来たときと同じように、エアアジアでクアラルンプール経由で日本に帰るだけです。

しかし、エアアジアのクアラルンプール発羽田行きは14:25のフライト。

どうにも、中途半端な時間です。

そこで私は、ここペナンを目いっぱい早く出て、クアラルンプールでの乗り継ぎ時間をMAXに確保し、クアラルンプールの弾丸観光を目論みました。

ペナン6:15のエアアジアのクアラルンプール着は7:20。帰国便のフライトは14:25。
すなわち、7時間あることになります。

この7時間で、クアラルンプールの弾丸観光ができるかどうかが、旅の最後の楽しみです。

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インフォメーションボードを見れば、ペナンからクアラルンプールへは、エアアジアをはじめ、様々な航空会社が就航。便は頻繁にあります。

ということは、ペナンを11頃に出れば、クアラルンプールでの乗り継ぎもベストになる。

でも、それじゃあ芸がない。

それに、ペナン11時ということは、ホテルを9時前には出ることになって、結局どこも観光できませんよね。

 

未明だけど、地元民や観光客で賑わうペナン空港。

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おなかもすいてきたので、ホテルで包んでもらったサンドイッチをほおばります。

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早めにゲートへ移動して、クアラルンプール弾丸観光の計画を復習。

まず、クアラルンプール国際空港は、市内から70キロ以上も離れています。

ということは、まずは市内までの足を確実に押さえることが必定。

これは、KLIAエクスプレスと呼ばれる、いわば空港特急を使うのが確実で、空港から市内のKLセントラル駅まで最速28分で運んでくれるらしい。

すると、市内の中心駅KLセントラルには、遅くとも8時半頃には着けるでしょう。

帰りは、KLセントラルを11時半ごろのKLIAエクスプレスに乗れば、空港には12時ごろに到着し、14:25のフライトに余裕を持ってアクセスできる。

したがって、8時半から11時半までの3時間で、どこを観光できるかが、クアラルンプール乗り継ぎ弾丸観光の成否を決定付けることになります。

 

ここまで予習して、いろいろネットサーフィンした結果、ヒンズー教の聖地としても知られ、またKLセントラル駅からのアクセスもよい、「バトゥ洞窟」に行くことに決めました。

バトゥ洞窟へ行く方法は、いろんなブログなどで紹介され、あらためて紹介するほどのことでもないのですが、KLセントラル駅から、KTMコミューターといわれるクアラルンプールの近郊電車(地下鉄?)に乗って、1本で行けるらしい。

つまり、空港から、たった1回の乗換えで目的地まで行ける。

これも、バトゥ洞窟を、弾丸観光に選んだ理由の一つです。

 

なんか、こういう計画を立てているときって、妙にワクワクするんだよな(笑)

『ペナン島に、朝6時にいる人間が、バトゥ洞窟に寄って、その日のうちに羽田に着けるか。』

西村京太郎トラベルミステリーの主人公になった気分??

失敗したって、相手がいるわけでもない、何にも心配することがない安心感。

まだ誰もいない、ペナン空港のゲート前で、一人ほくそ笑みます。

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7時間の乗り継ぎ時間でバトゥ洞窟往復にチャレンジ

真っ暗な中、ボーディング開始。

まだ、ペナン島は未明というより夜更けって感じ。

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エアアジア6123便は、暗闇の中順調に飛行し、予定通りにクアラルンプール国際空港へ。

この時点で、7:15。

早く降りたいんだけど、なかなか列は前に進まず。

ま、落ち着きましょう。

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ちょうど、太陽が昇りはじめたクアラルンプール国際空港。

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KLIAエクスプレス

さて、KLIAエクスプレスの乗り場に急ぎます。

と、通りかかったらKLIAエクスプレスの文字が。チケットオフィスでした。

往復で100リンギット(私の持ってる古い地球の歩き方だと70リンギット。大幅な値上げ? ま、いっか)ということで、さっそくゲット。

専用のICカードを受け取ります。

ついでに、次の列車の時間を聞くと、カウンターのお姉さんは「7:35」との答え。

現在、7時20分過ぎ。

それで、7:35を指定するってことは、ここから移動しても十分間に合うってことでしょう。

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慎重にサインを見ながら、ホームへ向います。

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こっちだね。

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なんと日本語も。

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たどり着来ました。もう安心です。現在7:27。

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改札は、日本のSUICAをピッってやる感じ。

案内掲示板には、7:35が無視されてますが、まあ大丈夫でしょう。

けっこう、頻繁に運転されているようです。

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プラットフォームに降りると、AとBがあります。

KLセントラルへの直行便はAです。これだと、KLセントラルまで約33分。

Bは、いくつか停車するので、もうちょっと、時間がかかるでしょう。

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プラットフォームAに列車が到着。なかなか、楽しいデザインです。

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車内も小ぎれい。

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私が乗ったのは、ターミナル2だったので、すぐに、ターミナル1に停車。

そして、その後はKLセントラルまでノンストップです。

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前方のテレビモニタでは、日本の焼肉チェーン店のcmが。

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霧の中、特急電車は快調に飛ばします。最高時速160キロとのこと。でも、全然揺れません。

パームツリーが、次々に後方に流れ飛びます。

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都心に近づき、現れる高速道路。

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都心に入った模様です。クアラルンプールは大都会です。

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KLセントラル駅

順調に、クアラルンプールの中心駅、KLセントラル駅に到着。

次に目指すは、マレーシア国有鉄道、KTMコミューターのバトゥケーブス行き。

路線の名前は、ポート・クラン・ラインと言うようですが、バトゥ洞窟の最寄り駅バトゥケーブスは、その線の終点。

バトゥケーブスと、行き先を告げたほうがいいでしょう。

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チケットオフィスを見つけました。並んでいますが、このくらいなら何とかなりそう・・・

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並んでいる間に、時刻表を見上げます。

バトゥケーブス行きの次の列車は8:37。現在8:16。あと20分もある、大丈夫だね(^^)v

よかった・・・アリバイは成立しそうです(笑)

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手に入れたコイン型ICチップ。たしか5リンギットくらい。

KLIAエクスプレスに比べると、激安です。

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それを改札にかざして、プラットフォーム4に向います。

バトゥケーブスは、終点みたいなので、迷わなくていいですね。

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ホームに降りると時刻表が。

幸先よくバトゥケーブス行きをつかまえられた、と喜んでましたが、この8:37をのがすと、次はなんと9:36!

1時間も後になります(゜o゜)

こんなに運転本数少なかったんだ・・・

ということは、KLセントラル駅に着くのがあと15分遅れたら、つまり飛行機が15分遅れたら、計画はご破算。

アリバイトリックは不成立!? ということに。

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念のために帰りの便も調査。

これを見る限り、10:18のは絶対外せませんね。

ここ、KLセントラルを8:37に出る電車は、バトゥケーブスに9:22に到着するので、差し引き56分しかバトゥケーブスにいられないことになります。

バトゥ洞窟が、バトゥケーブス駅から徒歩圏内なのは知っていますが、56分限定の滞在時間とは、ほんと、アリバイトリックみたいになってきたな。

帰りの便10:18を逃すと、その次は12:15。KLセントラル着は12:48。

運よく13時にKLIAエクスプレスに乗り込めたとしても、空港到着は13時40分頃。

14:25のフライトには超ギリギリ、っていうか無理でしょう。

イミグレに保安検査もあるんですから。

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驚愕の事実を知って、身を引き締めます。

バトゥ洞窟での滞在時間は、わずか56分。

この間に、洞窟を往復してこなくてはなりません。

ちなみに、バトゥ洞窟は、272段もある急な階段を登った高さにあります。

 

アタマの中で、必死に計算・・・

バトゥケーブス駅から階段のふもとまで、片道5分として往復10分。

頂上の洞窟の中の見学に10分。これで、足して20分。

ということは、272段の階段の上り下りを36分でこなす必要がある。

36分で272段の往復544段ということは、

36 × 60秒 ÷ 544段 ≒ 4秒

1段につき4秒で、上り下りしなくてはならないってこと???

果たして可能だろうか・・・

 

ここまで、スマホの計算機で計算して、じっと考え込みます。もうすぐ電車は来ます・・・

なぜ、考え込むか?

そりゃ考えますよ!

バトゥケーブス10:18の帰りの電車に乗れなかったら、本日中に日本に帰れなくなるかもしれないから。

ということは、連休明けの火曜日、会社に出勤できなくなるかもしれないから。

現役世代サラリーマンにとっては、これ以上大きな問題はないんです(笑)
(社畜とでも、なんとでも言ってください笑)

 

まあ、でも、バトゥ洞窟のふもとまで行って、時計を見ながら、登るか否か思案したっていいんだし、あんまり大きく考えなくてもいいかな、と冷静になりました。

KTMコミューターのバトゥケーブス行き

入ってきた電車を見ながら思います。

こりゃ、ほんとに、アリバイ作りに余念のない犯罪者の心境になってきたな・・(ほんとに笑えます)

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入ってきた電車からは、大勢の乗客が降りてきました。

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なので、バトゥケーブス行きの車内はガラガラです。

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いろいろ、心配しましたが、電車が時間通りに走ってくれれば、何の問題もありません。

リラックスして、窓外を眺めようとすると、窓という窓にヒビが入っています。これはひどい・・

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駅ごとに乗客が降りて、車内はますますガラガラに。

今日は月曜日。日本は祝日だけど、マレーシアの人は仕事してるんだろうな。

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私の乗ったKTMコミューターは、クアラルンプール郊外に向けて走ります。

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途中、いくつか駅に停車します。

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そして、次が終点のバトゥケーブスだな、と思っても、まだ窓外はこんな景色。
洞窟って感じはしません。

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でも、前方に、崖が見えてきました。あれを登るんだね。

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バトゥケーブス駅

時刻表どおりの9:22に、バトゥケーブスに到着。

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階段をあがって改札口を出ます。

目の前にチケットカウンターがあったので、帰りのチケットをゲット。

着いたらすぐ、帰りのチケットを買っておくのは、日本人の知恵? それとも万国共通の常識?

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ああ、でも9:27になってしまった。洞窟へ急ぎましょう。

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これは、バトゥケーブスの駅前。

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これは、駅を出てすぐの眺め。洞窟は、このまま真っ直ぐ歩いた先にあるそうです。

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駅を降りて、すぐに現れる像。これはハヌマーン像。猿の神様だそうです。

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さて、洞窟を目指しますが、5分かからないくらいで、階段のふもとに到着。

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空港から2時間 バトゥ洞窟のふもとに到着

高々とそびえ立つ、ヒンズー教の軍神ムルガン像。

全身金箔で高さ50m、世界最大のムルガン像とのこと。

これは、時間を忘れて、見上げてしまうわ・・・

クアラルンプール空港から2時間でここまで来ました。

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色彩もカラフル。っていうか、一生懸命塗っています。

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しかし、見とれている暇はありません。電車を降りてから10分経過。すでに、計算より5分遅刻です。

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