羽田から乗継時間も含めて12時間。マレーシア・ペナン島、ペナン国際空港に到着です。
LCCエアアジアにトータル8時間乗ったわけですが、別にLCCだからってどうということもありません。
機内食が出ないくらいで、ふつうの航空機と比べて疲れるということもない。
羽田から快適なフライトでした。
ペナン国際空港に到着
機体から出ると、さすがにむっとした空気。

ここまで運んできてくれた、赤い機体をねぎらいます。

なんか、長いペナン空港のコンコース。
単純に、端っこに止まっただけ?

空港からジョージタウン アクセスがあまりよくないバス
ようやく、バスステーションの案内が。

さて、ここから、ジョージタウンまでの足はどうしましょうか?
ふつうならバス。でも、バスは30~40分に1本。

401に乗ればいいんだけど、次のバスまで40分もあるなりぃ・・・

タクシープールにタクシーが止まっていない不思議な空港。
というより、タクシーのカッコしてないから、どれがタクシーなんだかわからない。

仕方なく、バスで行くか、と腹を決めてベンチに座っていると、「タクシー?」と客引きが来ました。
一応聞いてみると、「40リンギット」。
うそ、3年前の「~歩き方」には、ジョージタウンまで44.7リンギットとあるよ。
「30では?」と聞くと、35リンギットに。ますます怪しくなりましたが、とても人のよさそうなおじさん。
まったく悪い人に見えなかったので、乗ることにしました。
(この判断は、びみょう・・・ 本来ならやめておいた方がいいと思います)

空港から、ジョージタウンまでの道を、タクシーは快調に飛ばします。

英語の達者な運転手。日本での生活について、色々聞いてきます。

「ほら、モスクだぞ。撮れ!」
マレーシアは、イスラム教の国でした。

これは、中国人学校。饒舌な運転手、いろいろ教えてくれます。

ところが、真っ直ぐジョージタウンに向わずに、立ち寄ったのが、このコーヒーショップ。
ペナンでは、とても有名なお店だそうで、中に入ると、たしかにおいしそうな匂いと、コーヒー豆がたくさんありました。
帰国直前だったら、買ったかもしれないけど、今は着いたばかり。
荷物になるので、きっぱりと断ります。
(運転手さん、これが目的だったのね・・)

でも、そのままジョージタウンの海岸を走り。

今夜のホテルの近く、チュリア通りの入り口で降ろしてくれました。
何だかんだいって、親切な運転手でした。
「テレマカシー(ありがとう)」と言って、クルマを降ります。

さて、目指すホテル、キャンベルホテルはあの角かな?

そのようです。キャンベルハウスとサインが出ています。

入った瞬間、とても感じのいいホテル。
スタッフが笑顔で出迎えてくれました。
ルームの準備ができてなくて、13時まで待ってくれとのこと。はい、全然問題ないです。
ところで、おすすめのランチ屋さん、教えてくれますか?

ジョージタウンで飲む飲茶
教えられた、香港飲茶の店。大東酒楼。

「地球の歩き方」にも載ってる店ですね。

昼食時でもあり、店内は、ほどよい混み具合。
てきとうに椅子に座ります。

なんか、スタッフが手押し車を押してきたので、小籠包みたいのをひとついただきます。

なるほど、これが飲茶のオーダーの仕方なんですね。
香港で経験せず、マレーシア・ジョージタウンで初飲茶です。

お茶もおいしい!
なんか、アジア圏で、はじめて砂糖の入っていないお茶を飲んだような気がする。
湯飲みを二つ持ってきたのはなんでだろ??

メインディッシュは、目の前のテーブルでおじさんが食べていたチャーハンを指差してオーダー。
これも、おいしい。

おいしい食事に大満足して、大東酒楼を出ます。
うわ、けっこう暑いな。これ、歩き回ったら、大汗流しそう・・・

ジョージタウンの中心 ホテル「キャンベルハウス」に投宿
もう、部屋に入れるかな。

入れるみたいです。
なんか、レトロ調な雰囲気が落ち着きを感じさせますね。

エレベータもないけど、そんなものいらないって感じ。
ちなみに、靴は1階で脱いで上がります。

部屋はこんな感じ。すごい屏風です。

1泊1万円近くと、奮発した甲斐がありましたね。設備も最高。

部屋の番号はなく、「ブラッサム」。

さて、少し休憩したら、この世界遺産ジョージタウン。散策に行ってきます。