【6月の京都】東京 ⇒ 京都 ⇒ 出町柳 ⇒ 八瀬比叡山口 目指すは瑠璃光院

7月の北海道旅と順が前後してますが、時をさかのぼって、首都圏が梅雨の真っただ中だった6月中旬。

実は、京都の週末旅に出かけてました。

京都という町は、何度訪れても気持ちがいい。

コロナ禍になってから訪れるようになった京都であるが、これで5回目。

7月、11月、12月、3月と季節を変えて訪問し、今回は6月。

新緑は過ぎてるけど、水蒸気を吸って鮮やかな青葉や苔に出会えるだろうか。

 

今回の京都週末旅は、先斗町の京都らしい旅館に泊まることを主目的に、まだ訪れたことのない苔寺や瑠璃光院などをたずねてみるつもり。

苔寺(西芳寺)の拝観は事前予約制。

瑠璃光院は、青もみじや秋の季節など、一般公開の時期が限定されている。

双方とも京都らしい厳かさであるが、梅雨の時期に訪れるには、かっこうの古刹だろう。

混雑を予想し、瑠璃光院には朝一で着けるように新幹線を選び、東京駅に向かって出発です。

国内旅行用のキャリーを新調

今回の旅のひそかな楽しみをもう一つ。

キャリーを新調しました。

アマゾンで購入したモアエルグのキャリーバッグ。

値段は14,000円と張りましたが、レトロチックな感じが気に入ってます。

ただし、国内旅専用にするつもり。

強度という点では少々あやしい点もあり、トランジットで荷物を投げられたらぽっかりと壊れてしまいそうな気がするから(あくまでそんな気がするだけです)

【EXグリーン早得】で行く京都

東海道新幹線で旅するならば、十八番なのが「EXグリーン早得」。

朝6時台の「のぞみ」などの条件を満たせば、割引になるという商品。

通常約18,000円のところ、14,120円で朝早いガラガラのグリーン車に乗車できます。

東京駅からの旅で、外せないのが駅弁のお供。

この「鶏めし」、出身地がどこだかわかりませんでしたが、日本橋と書いてあるから、地元東京なのかも。

新幹線がなかったころは、こんな駅弁をボックス席に持ち込んでの旅立ちだったのかな、などと考えながら、のぞみ275号は6:24、定時に東京駅を出発です。

家並みを高速でかすめる、楽しい東海道新幹線の旅。

あとから建ったんだろうけど、よく「うるさくない」ものです。

轟音とともに富士川橋梁を通過。

この画像だけで、駅を言えたら新幹線通?

名古屋です。

 

そして、のぞみは京都に到着。

まだ朝がはじまったばかりでごったがえす京都駅の跨線橋を逆行し、奈良線ホームへ。

出町柳のコインロッカー

なぜ奈良線に乗ったのかというと、次の東福寺で京阪電車に乗り換えて「出町柳」へ行きたいから。

「出町柳」駅にコインロッカーがあることは、今までの旅で経験済み。

今回の旅は、背負うことができないキャリーを転がしてるので、キャリーの一時保管場所も検討しておかないと、道中苦労します。

出町柳 ⇒ 八瀬比叡山口 叡山電車の旅

今目指している「瑠璃光院」。

最寄り駅は、叡山電車の終点「八瀬比叡山口」になります。

叡山電車の起点は「出町柳」。

これも、「出町柳」のコインロッカーを使おうと思った理由です。

9:22発の「八瀬比叡山口」行き。

かわいらしい、たった1両の叡山電車。スタイルも独特です。

叡山電車は、2本あります。

今乗っている「八瀬比叡山口」へ向かうルートと、「鞍馬」へ向かうルート。

どちらもシーズンは混みそうですが、間違えないように乗らねば。

ひょっとして、車両そのものが違うのかな?

1両の電車は、洛北を北へ走ります。

「瑠璃光院」の開門は10時。

それに合わせて9:36に着く電車を選んでいるんですが、混んでません。

「瑠璃光院」には、皆さんクルマで行くのかな?

そして、9:36に「八瀬比叡山口」に到着。

東京からわずか3時間。自宅からでも4時間弱で、京都らしい山峡にたどり着きました。

かかっている橋も流れている川も、間違いなく京都のもの。

久しぶりの京都との再会で嬉しくなります。

では「瑠璃光院」に急ぎましょう。徒歩5分です。

今回の京都週末旅の全行程はこちらです。