【京都一人旅 #14】「竹林の小径」にそよぐ風の音 & 竹の葉に囲まれた野宮神社

さて、「天龍寺」の見学が終わったところで、まだ時間は9時半。

ここ嵯峨野には、竹林に囲まれながらいくつもの寺院があるので、それを回るつもりですが、北のはずれの「直指庵」あたりまでいくと徒歩ではちょっときつい。

なので、まずは「竹林の小径」付近を徒歩で散策して、嵐山駅まで戻り、そこで自転車を借りて、あらためて散策しようと考えがまとまりました。

「天龍寺」を見学し、北門にたどりついた私は、ちょうど「竹林の小径」の真ん中にいます。

まずは、気ままに竹やぶの中をさまよってみますか。

竹の葉がそよぐ音しかしない「竹林の小径」

これはもう、言葉はいらないですね。

こんな見事な竹林。至るところにあるものではありません。

ところで、「小径」とは、「2人以上並んで歩くのが困難なほどの小道」の意らしいですが、おそらく平安時代なんかはそうだったんでしょう。

今は整備されてますので、自転車でもサイクリングを楽しめます。

それにしても、ほんとに風の音しかしない。

少しづつ気温も上がってきましたが、「さらさら」という音が、冷気を誘ってくれます。

嵯峨野を象徴する「竹林の小径」に、観光客が一人もいないというのは、ありえない。

感染症というのは、いろんなものを狂わせます。

数万本の竹だそうですが、まさに竹のトンネル。

ライトアップされる時間帯もあるようですが、夜中に通ったら、肝試しになりそう。

 

この星には、私しかいないのでは、という不安にかられる錯覚。

宇宙人が、最初にこの場所に降り立ったら、どう思うだろうか。

 

人の姿を見かけて、少し安心。

今日から4連休です。

withコロナを理解し、観光する人がいたって不思議じゃない。

 

渡月橋から1km?

もっと歩いたような気がするけど。

竹林の道を抜けると、「小倉池」に出ます。

蓮がいっぱい浮かぶ美しい池ですが、ふだんは外国人観光客が溢れんばかりだそうです。

日本で唯一の「髪」の神社「御髪神社」

その小倉池のほとりに「御髪神社」がたっています。

その名の通り、「髪」の神社だそうで、『髪』を『神』に通ずるものとして、藤原采女亮政之公を奉っています。

現在では、理・美容業界の方々に、大変崇敬されているようですね。

でも、看板にもあるように、池に落ちないように気をつけましょう。

トロッコ「嵐山駅」。

さて、そろそろ「嵐山駅」のほうに向かって、自転車を借りるとします。

 

竹林の道を戻ります。

木々に囲まれた縁結びの神「野宮神社」

「竹林の小径」の入り口付近に「野宮神社」があります。

縁結び、安産祈願、進学祈願で知られる古社ですが、「源氏物語」の「賢木の巻」にも登場する由緒ある社。

京都の散策は、学があれば、いくらでも楽しめそう。

こんな竹やぶの中に、忽然と現れるので驚きますが、恋愛成就を願う女性には、とても知名度の高い人気のある神社です。

野宮神社の鳥居は「黒木の鳥居」と呼ばれ、樹皮をはがす前の木材をそのまま使って建てた珍しいもので、日本最古の鳥居といわれています。

 

秋に来たらすごいことになってそうですね。

野宮神社を出ると、踏み切りの音がしたので、いってみました。

竹林の中を鉄道が通ってました。山陰本線です。

考えてみれば、さっきトロッコの嵐山駅があったよな。

超高速で通り過ぎる特急電車。

プログラムモードだったので、シャッタースピードが合わず。

特急が通り過ぎても、遮断機が上がらないなと思っていたら、登場したのがトロッコ列車。

こんなのが嵯峨野を走っていたんですね。

しかし、複線のレールを両方とも上り線に使っているようだけど。

京都の中心から10キロも離れてないのに、山峡を思わせる京都の美。

 

さて、「嵐山駅」に向かいましょう。

自転車を借りて、嵐山のサイクリングです。

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