【京都一人旅 #29】誰もいない「東本願寺」「西本願寺」 早朝の参拝がおすすめです

京都一人旅も早くも4日目。

京都郊外にも出てみようとは思っていますが、まずは早起きして中心部の寺院の散歩です。

昨日は「東寺」を訪れましたが、今朝は「東本願寺」に「西本願寺」。

この東西の本願寺は、京都駅から手軽に歩いていけるだけでなく、朝5時半から拝観が可能なんです。

ただでさえ、観光客の少ない現在の京都。早朝に行けば、ひょっとしたら東西の本願寺を独り占めできるかもしれないと計算。

 

なので、朝5時に起床。

昨日の「伏見稲荷」登山で、さすがに足腰が痛みますが、カメラだけもって出発です。

ホテルを出たとたん、バケツをひっくり返したような雨に遭遇。

情緒ある雨の「東本願寺」

私は、雨はキライではありません。むしろ大好き。

地面をたたき打つ水滴が、汚れを洗い流す感じがなんともいえないですね。

ただし、穴の開いた私の靴には、容赦なく水が流れ込んできますが。

2日目の「仁和寺」で穴を開けた靴。昨日の「伏見稲荷」で状況がさらに悪化した模様。

「東本願寺」は、真宗大谷派の本山で正式名称を「真宗本廟」と呼びます。

まずは南よりの阿弥陀堂にご対面。

まだ朝6時前。土砂降りの雨もあいまって、思惑通り参拝者の影はみえません。

 

それにしても、すさまじい雨足です。

わかります? みずたまりにはねる雨粒。

間口76m、奥行き58mの御影堂(ごえいどう)です。

広さ927畳もあり、木造建築物において世界最大級をほこります。

入場料は無料。ここは、朝から一般市民がお参りしているようですが、さすがにこの雨で、それさえも見えません。

たった一人、東本願寺の回廊を歩きます。

回廊から見えた京都タワー。

御影堂と阿弥陀堂を結ぶ渡り廊下。

 

ほんとに一人もいない。

歴史は古いけど、火災で焼失し、1895年に再建されています。下関条約の年ですね。

日清戦争の戦利金も使われたのかな。

 

雨に包まれ、情緒満点の「東本願寺」でした。

 

つづいて、「西本願寺」へ。

世界遺産を独り占め 早朝の「西本願寺」

堀川通りを歩いて、「西本願寺」に到着。雨は弱まってきました。

こちらも、一人も参拝者がいない。

東西の本願寺のうち、「西本願寺」だけが世界遺産。

世界遺産を独り占めです。

東本願寺と異なり、向かって右側が阿弥陀堂で、左側が御影堂です。

境内のはずれにあるブックセンター。

さすがに、この時間では開いていません。

社のすきまから見える京都タワー。

京都タワーの効用は、どこにいても京都駅の方角がわかるということ?

違うかな。

親鸞聖人の廟堂(墓地)が京都東山に創建されたのが始まり。

1,591年に七条堀川の地を豊臣秀吉より寄進され、今の姿になったとのこと。

世界文化遺産に登録されたのは1,994年のことです。

 

誰もいないと思ったのは錯覚で、内部からお経をあげる声がします。

毎朝のお勤めですね。ご苦労様です。

とは言っても、人影が見えないので、独り占め気分には変わりなし。

本来なら観光客あふれる「西本願寺」の渡り廊下を独占です!(^^)!

こちらが御影堂。これは国宝に指定されています。

木の床が、こんなにも情緒を運んでくるとは思わなかった。

考えてみれば、日常生活で、木に触れるシーンはほとんどありません。

安らぎを与えてくれる木造建築物。

日常なら、観光客や修学旅行生で埋めつくされる境内が、ひっそりと雨に濡れています。

いったん境内に下りて御影堂の全容を眺めます。

正面62m、奥行き48m。東本願寺の御影堂より少し小さいですが、外面を覆う細い柱がアクセントですね。

お経の声と、軒をたたく雨音しかしない「西本願寺」。

そこに、私の歩くギシギシという音が加わります。

なんともいえない情緒。これは、まさしく日本の旅だ。

人がいないのと雨のせいで、威厳を感じた東西の本願寺でした。

早朝の「西本願寺」に敬礼して、境内を離れます。

西本願寺からホテルに戻る途中、現れた洋館のような建物。

ディオの館かと思いました(笑)

本願寺の伝道院だそうです。

京都の町って、烏丸口から徒歩10分以内の路地でも雰囲気ありますね

京都タワーを目指して、ホテルに帰ります。

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