ヤッフォ旧市街から眺めるテルアビブ【イスラエル旅行記 #28】

もう、ほんとに旅の最後。あと9時間後には、私はイスラエルを離れます。

チェックアウトまで、少ししか時間がありませんが、ホテルの部屋の窓から、地中海を目に焼き付けます。

旅の間、刺激に満ちた毎日でしたが、今、こうして無事でいられることにも感謝。

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タクシーでヤッフォ旧市街へ

ミニバーの利用代や、昨夜ランドリーを使った支払いを済ませ、チェックアウト。

そして、荷物をホテルに預けました。

空港へ行く方法を尋ねると、やはりシャバット中で鉄道は無理。タクシーを呼んでくれるとのこと。

今夜のフライトはベングリオン空港を21:45のフライトなので、まだだいぶ時間があります。

イスラエル出国時の注意! 最低でも3時間前に空港へ

イスラエルのセキュリティチェックは、安全を何より優先。

出国審査時に、どの町を訪問し、どこに泊まり、荷物は誰が荷造りしたのか、などかなり細かくチェックされ、ちょっとでも不審な点があると、別室に連れて行かれ、徹底的に調べられるとされています。

その際、飛行機の時間が迫っているからとか、そんなことは一切関係なし。

したがって、イスラエルを出国する際は、とにかく時間がかかるから、最低でも3時間前にはチェックインしろ、といろんなところにかかれています。

そんなこと言われると、心配性の私は3時間前でもコワくなります。

フライトが21:45ならば、定石なら空港に18時着くらいでよいと思われましたが、安全策をとって、17時ごろまでに空港に着いていればいいでしょうと計算。

それでも、タクシーを16時ごろに呼んでくれればいいので、残りあと4時間観光する時間があります。

 

そこで、古い町並みの残るヤッフォという街に行ってみることにしました。

ヤッフォまでは、ホテルのある場所から約3キロの距離。タクシーを奮発しました。

ちなみに、シャバット中なので、バスはいっさい走っていません。

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タクシーを拾い、ヤッフォの中心にある「クロックタワー」と言っても通じません。(私の発音が悪い・・)

地図を見せると、「オオ、クロックタワー、OK」

ホテルから、タクシーで15分ほどでした。

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「地球の歩き方」によると、このヤッフォは紀元前18世紀ころから非常に栄えていた街で、エルサレムへの物流の拠点となっていたとのこと。物資はすべて、この港で陸揚げされたそうです。

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街のシンボル 時計塔

おそろしいほどの、空の青さです。

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芸術家たちが多く住んでいる街とのことですが。

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やっぱり、テルアビブより、歴史感漂う感じ。

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市民の表情が芸術家に見えてきました(笑)

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ヤッフォの街はとても小さく、かんたんに一回りできてしまいます。

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ケドゥミーム広場 周辺の散策

ケドゥミーム広場の方に行ってみます。ヤッフォの旧市街の中心です。

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観光客も多いです。

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ほんとに古そうな通りです。

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あまりにも天気が良すぎて、やっぱり暑い。

だんだん、手持ちのシュケルがなくなってきましたが、ビールを飲まずにはいられません(笑)

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たまりませんね

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やっぱり東洋人は、超珍しいんでしょう。
美人なバーテンが、いろいろ話しかけてきました。

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ほんとは、あそこに座りたかった(笑)

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さて、体力回復。あと2時間歩き回ります。

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広場には、露店も多く出てました。

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テルアビブの街を望めます。都会って感じですね。

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地中海も波が荒いわりにけっこう透明なんですね。底が見えたりします。

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結局、また海ばっかり見ています(笑)
やっぱり、私、海好きなんだろうな。

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綺麗な海は、ほんと、ずっと見ていても飽きません。

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海を眺めているうちに、あっという間に時間がたってしまいました。そろそろホテルに戻る時間です。

時計塔のところまで戻って、タクシーでホテルに戻ります。

いよいよ、本当に旅も終わりに近づきました。

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